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チャイルドシートの選び方

2000年4月より義務づけられたチャイルドシートですが、2014年の警察庁と日本自動車連盟(JAF)の全国調査では、その使用状況は61.9%(6歳未満の使用率)だそうです。チャイルドシートを使用しない場合、死亡重傷率が約3倍に上がるため着用が義務づけられているにも関わらず、何を選べばいいのかわからないという方が多いのが現状です。地域によっては補助金がでる場合もあります。赤ちゃんの命を守る大切な安全装置ですので、以下を参考にしながらしっかり選びましょう。

チャイルドシートの種類

チャイルドシートは子供の成長に合わせて変化させていくことが必要です。年齢ではなく、子どもの体重や身長を基準に考えることが大切です。例えば3歳になっていなくても、体重がチャイルドシートの使用制限体重をこえていたら買い替えるなどです。合わないシートを使用した場合、子供の快適さも失われるばかりか、安全性が損なわれて危険です。チャイルドシートにはそれぞれ身長や体重の目安があるので、購入の参考にしてみてください。

乳児用チャイルドシート

生まれてすぐの新生児から1歳くらいまで用に作られたシートです。特徴として、赤ちゃんを後ろ向きに座らせる「シート型」タイプと、平らに真横で寝かせた状態にする「ベッド型」タイプがあります。命に一番関わることが多いとされる「正面方向からの事故」の際、骨格が未発達な1歳くらいまでの赤ちゃんの首や頭への衝撃を軽減できます。後頭部から背中にかけて広い座面で正面からの衝撃を分散させることで、衝撃をやわらげる効果があります。

<目安>
身長:70cm以下
体重:10kg未満または13kg未満
年齢:新生児~1歳くらい

幼児用チャイルドシート

体格にもよりますが、大体1~4歳くらいを想定して作られたチャイルドシートです。こちらは前を向いて座らせる仕様のため、赤ちゃんの首が座り、自分自身で座れるようになったら使用できます。幼児期になると骨格が安定するので、前を向いて座らせることができるようになります。

<目安>
身長: 65~100cm以下
体重:9~18kg
年齢:1~4歳くらい

学童用チャイルドシート(ジュニアシート)

4~10歳くらいを想定したシートです。チャイルドシート本体についている専用の安全ベルト(ハーネス)がついておらず、車のシートベルトを使用します。大人と同じように、チャイルドシートなしでシートベルトだけだと、体にフィットせず、事故の際子どもが車外へ飛び出してしまう危険があります。そのためお尻を底上げする事で、車のシートベルトをぴったり使えるようになります。

<目安>
身長: 135cm以下
体重:15~36kg
年齢:4~10歳くらい

兼用タイプについて

体の大きさ別に分けられた専用のチャイルドシートだけでなく、体の大きさが変わっても一定期間つかえる兼用タイプもあります。乳児期・幼児期・学童期のうちどの時期を兼ねるかで3種類に分かれています。

乳児・幼児兼用タイプのチャイルドシート

成長に応じて、乳児期は後ろ向きに、幼児期は前向きに設置できる2wayタイプと、乳児期は後ろ向きまたはベッド型に、幼児期は前向きに設置できる3wayタイプがあります。体格のいい赤ちゃんや発育のいい赤ちゃんだと、乳児専用チャイルドシートだと短期間で使えなくなる事もあるので、兼用なら安心です。現在一番人気があるタイプなので、ラインナップが豊富です。

<目安>
年齢:新生児~4歳くらい
体重:18kg未満

幼児・学童兼用タイプのチャイルドシート

3wayタイプのチャイルドシートです。成長に応じてハーネスありか、ハーネスなしで車のシートベルトを使用するか、背もたれ部分を外して座面のみ使用するかを選びます。幼児期・学童期の子どもが使えるタイプなので、乳児期は赤ちゃんを寝かせたまま乗せ降ろしできるトラベルシステムなどの乳児用チャイルドシートを利用される方にオススメです。ただし、使用期間が長いのでシートを清潔に保つ工夫が必要です。

<目安>
年齢:1~10歳くらい
体重:9~36kg

乳児・幼児・学童兼用タイプのチャイルドシート

成長に応じて部品の取り外しを行います。乳児期は後ろ向きに、首が座ったころから前向きに、そのあとは体格に合わせてハーネスや座面のクッション、背もたれなどを組み合わせながら使用します。こちらも長期間使用するので、清潔を保つ工夫が必要です。

<目安>
年齢:新生児~10歳くらい
体重:36kgまで

レンタルについて

旅行や遠出の時だけチャイルドシートが必要な場合は、レンタルがオススメです。期間に応じてレンタル価格が設定されているので経済的です。大半のレンタル業者は1ヶ月ごとの区切りで料金を設定しており、長くまとめて借りるほど1日あたりの利用料を安くすることができます。気をつけたいのが、1か月未満の短期レンタルの場合と、延長料金についてです。レンタル期間の設定や、日割り計算の有無、送料も含めてしっかり比較しましょう。

チャイルドシートを購入する際は、忘れずにお使いの車種とチャイルドシートの相性をメーカーなどに確認してください。また、間違った取り付け方をしてしまっている方も多いので、購入時には販売店の方に取り付け方をしっかり教えてもらいましょう。

メーカーや製品によって対象となる体重や身長の目安が違う事もあります。子どもの成長段階を踏まえて、どの種類のシートを用意すべきなのか、安全基準マークがきちんと表示され、安全基準がクリアされているかを確認しながらチャイルドシートの準備をしましょう。