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新生児とは

生まれてから4週間までの赤ちゃんを新生児といいます。新生児期の赤ちゃんには環境の変化に適応しようと一生懸命です。お腹の中でママから栄養や酸素をもらっていましたが、生まれた直後から自分で呼吸を始めます。

生まれたばかりの赤ちゃんは、体重約3kg、身長は約50cmほどです。生後4週間までを新生児と呼び、急速に外界に適応していきます。ちょっと前まで羊水に浮かんでいた赤ちゃんは、余分な水分をもって生まれてきます。生後、汗やおしっこでどんどん排出されますが、母乳やミルクを飲む量はまだそれほどではないので、だいたい出生時の体重の1割くらい重さが減ります。新米ママにとっては心配なことですが、これは生理的体重減少といって普通のことなので心配ないものです。生後10日までにはもとの体重に戻り、その後はどんどん大きくなっていきます。

母乳は生後1日目からよく出るわけではなく、赤ちゃんも上手に飲めません。加えて胎便が出るため、生後3日目ごろに体重が最低値を示します。生まれたときの体重に戻るのは、一般に約7~10日ごろといわれています。しかし、国立岡山病院の調べによると、完全母乳栄養では、7日目に出生体重に戻っている赤ちゃんはいません。生後1週間ごろに出生体重に戻るのは、人工栄養や混合栄養の場合で、完全母乳栄養では約20%にすぎません。ですから、病院から退院するとき、出生体重に戻っていなくても心配することはありません。

赤ちゃんが生まれて、最初に出るウンチを胎便といいます。胎便には羊水や腸からの分泌物、胆汁などで、生後2時間以内に出ることが多いです。このウンチは黒いタール様のもので、臭いはありません。胎便が出ることで、腸が動き始めたことがわかります。

へその緒はふつう5~7日くらいでとれるようです。しかし、ときには生後2週間ぐらいついたままという赤ちゃんもいます。自宅に帰ってからへその緒がとれた場合、ジクジクぬれている間は、アルコールで消毒します。ジクジクや出血が長引くようであれば、化膿の心配があるので出産した病院で診察を受けましょう。