職場復帰するママのコーデのコツとは
赤ちゃんのお世話に手いっぱいで、自分のことまでなかなか手が回らないというママも多いのではないでしょうか。
育休からの復帰にあたり、さて会社に何を着ていこうとクローゼットをのぞいてみても、妊娠前の服が入らない!ということもあるかもしれません。
バストがボリュームアップして妊娠前のトップスがきつい、ウエストが元のサイズに戻っていないというのもよく聞く話ですよね。
仕事に復帰した後も、赤ちゃんのお世話や抱っこ、保育園の送迎などは続きます。
とは言うものの、朝、保育園を一歩出たらオフィスモードに切り替えたいというママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、育児休暇が終わって職場復帰を予定しているママのケース別に、おすすめのコーデアイテムや選び方のコツなどをご紹介します。
母乳育児中ママのコーデのコツ
【母乳シミを目立たせない】
仕事中、気付かぬ間に母乳シミが!困りますよね。
そんなとき、無地のトップスでは目立ってしまうもの。柄物トップスが目立ちにくくおすすめです。応急処置で水洗いした跡も目立ちにくいですよ。
また、社内にカーディガンやジャケットを常備しておき、シミができたらサッと羽織ってしまうのも手です。
【授乳口付きトップスもオフィス仕様で】
保育園のお迎えの時間、部屋の片隅で授乳しているママをたまに見かけることがあります。一日離れているので、ママの愛情確認の意味もあるのかもしれません。
そんな時は授乳口付きトップスが便利です。
ただし、見るからに「ママです」と言わんばかりのものは保育園では違和感なくてもオフィスには少し不似合いかも。
ファスナーが目立たないデザインのものなど、なるべくシャープなイメージのオフィス仕様のものを選ぶようにすると良いでしょう。
授乳用ではないですが、カシュクールタイプのデザインも授乳しやすいものが多いようです。
体型が戻ってないママのコーデのコツ
【フリーサイズで余裕を持って】
最近増えているのが、フリーサイズのトップス。
単に余裕のあるデザインというだけでなく、背の高さや胸のボリュームなど、多様なスタイルに合わせられるようデザインされているものが多いため、太っている時も痩せた時も、それぞれの着こなしが楽しめます。
体のラインを拾わない、いわゆる落ち感のある生地を選ぶようにしましょう。
【ウエストゴムは目立たせない】
最近のボトムスは、ほとんどがウエストにゴムが入っているのでサイズはあまり心配いらないと思います。
ただし、オフィス用なら、ウエスト全ゴムではなく背中側のみにゴムが入っているものがスマートです。ベルトをすればさらに目立たなくなりますよ。
自転車に乗るママのコーデのコツ
【基本はパンツスタイル】
スカートはホイールに巻き込まれやすくとても危険です。赤ちゃんを乗せている場合、バランスが崩れやすくなっているので特に注意が必要です。
自転車に乗るならパンツスタイルが絶対おすすめ。
なかでも、足首が見える丈のクロップドパンツやテーパードパンツは動きやすいうえにパンプスとも相性が良く、オフィスカジュアルにぴったりです。
黒、グレー、ベージュの基本3色をそろえておけばどんな色にも合わせやすいですよ。
【安全のためにローヒール】
自転車が漕ぎやすいのは3㎝くらいのローヒールパンプスやドライビングシューズ。止まる時にもしっかり地面に足を着けることができます。
抱っこが多いママのコーデのコツ
【ニットは避ける】
ママと赤ちゃんが密着するので、毛足の長いニットは赤ちゃんのお口に入る可能性があります。
また、吐き戻しやよだれで汚れた時にクリーニングや手洗いでケアに手間とコストがかかりがちです。
抱っこする場合は、胸元にハンカチやミニタオルを挟むなどの工夫をしましょう。
【ジャケットはノーカラータイプ】
会社や職種によってはジャケット着用が必要なこともありますよね。
襟部分がしわになったり型崩れしやすいテーラードジャケットよりもノーカラージャケットをおすすめします。抱っこひもや斜め掛けバッグの時も邪魔になりにくいですよ。
ネックレスやブローチと相性が良いので、きちんと感も演出できます。
時間がないママのコーデのコツ
【パターン化でコーデに悩まない】
手持ちアイテムのコーデに時間を取られるママも多いかもしれませんね。
子育て中は、季節ごとにコーデのセットを何パターンか作っておくと毎朝悩まずに済みますよ。
ワンピースやセットアップなど、コーデに悩まなくてよいアイテムを持っておくといっそう時間がかかりません。体型カバーにもおすすめです。
【コーデ一式レンタルもあり】
さらに毎朝のコーデに時間を掛けたくない場合は、コーディネート済みアイテムをセットでレンタルできるサービスを利用してみるのはどうでしょう。
気に入れば買取りできるコースもあります。
自分では選ばない色やアイテムが、案外似合うこともあるとなかなか好評のようです。
利用前には規約などにしっかり目を通しておきましょう。
まとめ
久しぶりの職場復帰、少し緊張するかもしれません。そんな時は、洋服のパワーを借りるのも有効ですよ。
コーデのコツを参考に、自分に合ったコーデアイテムを揃えることで心に余裕が持てるかもしれません。