赤ちゃんにベビー毛布は必要?
寒い夜は、大人だと掛布団の他にもう一枚毛布を用意している方もいるかと思います。
赤ちゃんも、もしかしたら掛布団一枚では寒いかもしれませんね。
しかし、赤ちゃんは新陳代謝が活発ですから、毛布を加えることで汗をかいてしまう場合もあります。
布団の中が暑すぎると、活発な赤ちゃんなら寝返りしながら出ようとしたり、剥いでしまうこともありますよね。
それに、布団の枚数が多くなると赤ちゃんが重いと感じることも…。
ベビー毛布は本当に必要なのでしょうか?
【ベビー毛布はあった方がいい】
ベビー毛布の用途は、何も夜眠る時だけではありません。
車でお出かけの時、軽くてサイズが丁度良いベビー毛布が大活躍だし、日中に温かい部屋で昼寝をする時は、掛布団よりも持ち運びやすい毛布が便利だったりします。
それに夜眠る時も、暑すぎるようなら足元だけかけてあげたり、掛布団からはみ出してしまった赤ちゃんの体にかけてあげたりなど、意外と用途があります。
ふわふわのベビー毛布は、赤ちゃんの肌が触れることで安心できる効果も期待できますよ。
ベビー毛布は用意した方がいいのか悩むかと思いますが、1枚用意しておくと便利です。
今回はどのようなものを選べばいいのか、ご紹介していきます。
ベビー毛布の種類
ベビー毛布を選ぶときに覚えておきたいのが毛布の種類。素材や形も様々です。
【ベビー毛布の形】
・一般的なベビー毛布
長方形型の、スタンダードなベビー毛布。
大きさはメーカーによって異なりますが、赤ちゃんや就学前の子どもが使うのにちょうどいいくらいの大きさでです。
大人の毛布と違い大きすぎないので 持ち運びにも便利。
赤ちゃんが使わなくなったら、ママのブランケットとしても長く使えますよ。
・着るタイプのベビー毛布
毛布の素材でできている、着るタイプの毛布。スリーパーのような役割があり、布団からはみ出してしまう体も毛布素材が温めてくれます。
小さい赤ちゃんは身動きが取れず窮屈に感じてしまいますが、寝返りができたりあんよが始まった頃の赤ちゃんには着心地も良くておすすめです。
【ベビー毛布の素材】
・綿素材
通気性が良く軽い毛布なので、暑くなりすぎません。掛布団だけでは寒そうな時にプラスして使うのにも適しています。
天然素材なので肌触りもよく、家庭で定期的に洗えるという点でも、赤ちゃんにおすすめです。
・マイクロファイバー
大人の毛布にもよく使われる素材で、とにかく暖かく、ふわふわのさわり心地です。
ただし、ベビー毛布でも多少の重さがあります。特に寒い時期におすすめ。
商品によっては家庭で洗濯ができるものもあります。
・ウール製
軽い素材で保温性やさわり心地も抜群のウール製。
発散性にも優れています。
ただし、家庭でお洗濯ができないので、ドライクリーニングに出す必要があります。
・フリース素材
ブランケットのような薄手のフリース素材は保温性もあり、軽くて暖かいです。
ベビー毛布を選ぶときのポイント
形や素材だけでも数あるベビー毛布の中で、どれを用意してあげたらいいか悩むことかと思います。
選ぶポイントを押さえて、用途に合ったものを探してみましょう。
【軽さ】
軽さを重視して苦しくないベビー毛布を選ぶなら、綿やウール、フリースがおすすめです。
【暖かさ】
より寒い時期に使いたいなら、温かさを重視したマイクロファイバーやウールがおすすめです。
【値段】
天然素材の綿やウールは、赤ちゃんに使ってあげたいと感じますが、値段が高額になることも。
一方、温かさがしっかりあってある程度安いベビー毛布が良いと感じたら、マイクロファイバーやフリースを選ぶのがいいでしょう。
【触り心地】
赤ちゃんの肌に触れるものだから、さわり心地も重要視したいですね。
綿素材やウール素材は赤ちゃんの肌に優しく、とろけるような柔らかい触り心地。
一方、ふわふわとしたマイクロファイバーやフリース素材も、柔らかく寝心地がいいものとなっています。
それぞれの素材で違った気持ち良さがあるので、比較して好みで選んでみましょう。
【衛生】
赤ちゃんのうちは毛布をしゃぶってよだれがついたり、夜間の授乳で汚れてしまうこともあります。
衛生的に使いたいなら、洗える素材を選ぶのがいいですね。
【用途】
毎日眠る時に使うなら寝心地や触り心地を重視して選び、お出かけでアクティブに使うなら、しっかり洗える素材を選びたいところです。
形に関しても、着るタイプの毛布は体をしっかり温めてくれますが、暑すぎと感じたり、部分的にかけてあげたいなら、スタンダードな長方形のベビー毛布を選ぶのがいいでしょう。
【デザイン】
ベビー毛布には赤ちゃんにピッタリなかわいらしいデザインが豊富。
好みのデザインで選んでみてもいいですね。
もし赤ちゃんに好きなキャラクターがあるのなら、マイクロファイバー素材やフリース素材の方が多く取り扱いがあります。
ベビー毛布を用意してあげよう
赤ちゃんに1枚は用意してあげたいベビー毛布。
選び方のポイントを押さえて、赤ちゃんが気に入ってくれる毛布を探してあげましょう。