ハンドル型おもちゃにはどんなものがある?
乗り物が好きな赤ちゃんに人気のおもちゃと言えば、「ハンドル」の形をしたおもちゃ。
ハンドル部分をくるっと回したり、ボタンを押すと音が出てピカピカ光ったり…。赤ちゃんの興味をひく楽しいおもちゃですよね。
ハンドル型おもちゃは、大きく分けて以下の4種類があります。
・室内用
・おでかけ用
・仕掛け絵本タイプ
・木製
それぞれの良さがあるので、どれにしようか悩んでしまうと思います。
そこで今回は、これら4種類のハンドル型おもちゃについて、おすすめの月齢や特徴について詳しくご紹介します。
これから乗り物好きの赤ちゃんにハンドル型おもちゃを買おうか検討しているママは、ぜひ参考にしてください。
1.室内用のハンドル型おもちゃ
まずは、室内で遊ぶ用のハンドル型おもちゃの紹介から。
ハンドルだけでなく、レバーやボタン、ミラーなどが付いていて、様々な仕掛けが楽しめるおもちゃです。
レバーやハンドルを回すと効果音が流れたり、歌が流れたりするので、赤ちゃんも興味津々。手指を上手に使ってボタンやレバーを押して夢中になって遊んでくれることでしょう。
対象年齢が上がるにつれて、座る場所がついているものもあり、まるで本当の運転席のような雰囲気で遊べるのが特徴です。
【室内用のハンドル型おもちゃで遊ぶおすすめの月齢は?】
室内用のハンドル型おもちゃは、お座りができる生後6~7ヶ月頃からがおすすめ。
自分で触ることで音が鳴ったり光ったりするおもちゃは、赤ちゃんの興味をひくので、手先の動きの発達を促すのにピッタリなんです。
【室内用のハンドル型おもちゃで遊ぶメリット】
室内用のハンドル型おもちゃのメリットは、五感を刺激してくれる仕掛けがいっぱいあるということ。
ユニークな効果音を耳で聴いたり、大好きなキャラクターを目で見て楽しんだり…。様々な仕掛けが赤ちゃんの五感を刺激してくれます。
ちょっとした時間なら、赤ちゃんも夢中になって一人遊びを楽しんでくれるかもしれませんね。
2.おでかけ用のハンドル型おもちゃ
続いては、お出かけの時に持っていけるハンドル型おもちゃです。
ベビーカーやチャイルドシートに取り付けることができるタイプなので、移動中ぐずってしまう赤ちゃんにおすすめです。
布製のものと、プラスチック製で音が鳴るおもちゃの2種類があります。
【おでかけ用のハンドル型おもちゃで遊ぶおすすめの月齢は?】
布製のハンドル型おもちゃは、触り心地が良く口に入れても安心なので、生後2ヶ月頃から遊ばせることができます。ラトルのように、振るとガラガラ音がする程度なので、プラスチックタイプに比べて仕掛けが少ないですが、フワフワとした質感が小さな赤ちゃんにはピッタリですね。
一方、プラスチック製で音が鳴るタイプのハンドル型おもちゃは、自分で触って音が鳴るおもちゃが面白いと感じる生後6~7ヶ月頃からがおすすめです。
【おでかけ用のハンドル型おもちゃのメリット】
布製のハンドル型おもちゃは、よだれやミルクで汚れても水洗いできて、簡単にお手入れができるのが嬉しいポイント。また、大きな音が鳴らないので、公共の場でも遊ばせやすいおもちゃです。
プラスチック製のハンドル型おもちゃは、赤ちゃんの興味をひく仕掛けがたくさんあるので、赤ちゃんを飽きさせずに長く遊ぶことができます。
移動中に赤ちゃんが退屈でぐずった時も安心ですね。
ただし、メロディ音が大きいこともあるので、公共の場での使用には注意が必要です。
音量を消したり調整できるかどうかも確認しましょう。
3.仕掛け絵本タイプのハンドル型おもちゃ
絵本にハンドルがついているタイプおもちゃもあります。
ハンドルが独立しているものと、本に固定されてるものとの2種類があり、絵本なので物語を楽しみながら遊べるのが魅力です。
【仕掛け絵本タイプのハンドル型おもちゃで遊ぶおすすめの月齢は?】
仕掛け絵本タイプのハンドル型おもちゃは、生後5~6ヶ月頃から遊ぶのがおすすめです。
絵本なので、赤ちゃん自身が自分で上手に動かせなくても、ママが代わりにボタンを押して音を鳴らしてあげたりすれば、親子一緒に楽しむことができます。
【仕掛け絵本タイプのハンドル型おもちゃのメリット】
遊ぶ場所を選ばないのが、仕掛け絵本タイプのハンドル型おもちゃのメリットです。
室内遊びだけでなく、お出かけにも持っていきやすいサイズなので、いつでもどこでも遊べます。
また、本屋さんで気軽に購入できるのも良いポイントです。
4.木製のハンドル型おもちゃ
最後は、木でできたハンドル型おもちゃ。木ならではの独特な温かみと、触っていて気持ちいい手触りが特徴です。
【木製のハンドル型おもちゃで遊ぶおすすめの月齢は?】
木製のハンドル型おもちゃは、プラスチック製にはないシンプルさが魅力。
音が鳴らないため、赤ちゃん自身が本当の意味で楽しめるのは、ごっこ遊びをする3歳頃になるかもしれませんが、赤ちゃんのうちからでも1歳くらいになれば、ハンドルを持って運転手の真似をして遊ぶことも可能です。
【木製のハンドル型おもちゃのメリット】
木製のハンドルは、音が鳴るなどの仕掛けがない分、子どもの想像力を働かせて遊ぶことができます。
また、木製はプラスチックの物よりもしっかりとしているので、多少乱暴に扱っても壊れる心配がありません。
まとめ
ハンドル型おもちゃには、今回ご紹介したように、様々なタイプがあるので、目的や用途によって赤ちゃんにぴったりのおもちゃを選んでくださいね。