赤ちゃんとの外出の不安はどうしたらいい?
赤ちゃんを連れて外出するのは、本当に大変で、多くの方が不安に思うところでもあります。
「ちゃんと準備はできているかな?」
「泣いたらどうしよう?」
「お昼寝時間にかぶらずに帰ってこられるかな?」
など、外出するだけで様々な心配事があったり、あらかじめ考えておかなければならないことが増えます。
だからこそ、外出が不安で出かけたくなくなってしまう方もいるかもしれません。
今回はそんな赤ちゃんとの外出の不安をなくすための方法を考えてみましょう。
外出が不安になるのはどうして?
赤ちゃんとの外出に不安を感じる理由はさまざまですが、以下の2つの理由が多いでしょう。
【持ち物が多くて忘れ物がないか不安】
赤ちゃんとお出かけするときには、荷物が多くなってしまいますよね。
おむつ、哺乳瓶などのミルクグッズ、着替えなど、お世話に必要なものが多いです。
忘れ物がないか心配になり、なかなか出かけられないということもあるでしょう。
【泣き声や機嫌で周りに迷惑をかけないか不安】
赤ちゃんは外出中、突然泣き出したり、ぐずったりすることは珍しくありません。
その場で対応できるか不安になる方も多いです。
また、公共の場で赤ちゃんが泣くと、周りの人の反応が気になることもあります。
「迷惑をかけてしまわないようにしなければ」というプレッシャーを感じる人もいるでしょう。
外出不安を和らげるためのポイント
赤ちゃんとの外出の不安はあるものの、どうしても出かけなければいけないことはありますよね。
不安を少しでも減らすために、以下のポイントで対策をしてみてはいかがでしょうか?
【ポイント①持ち物チェックリストを作る】
赤ちゃんとのお出かけに忘れ物がないよう、持ち物リストを作成しておくと安心です。
出発前にそれらがバッグに入っているかチェックをし、量が少なくなっていたら補充する習慣をつけるといいでしょう。
最近ではスマホにリストを作り、チェックする方も多いようです。
【ポイント②短時間から慣らす】
最初から長時間の外出は大変なので、まずは家の近くの公園やカフェなど、短時間で帰れる場所への外出から慣れていくのもいいでしょう。
慣れてきたら少し距離や時間を伸ばしていき、外出することの自信をつけていくのがいいでしょう。
【ポイント③「泣いても大丈夫」と思う】
赤ちゃんが泣くのは当たり前のこと。
外出に慣れてきても、急に泣いたりぐずったりするのは、赤ちゃんあるあるです。
周囲に迷惑をかけてしまって申し訳ないと感じるかもしれませんが、周りを気にしすぎない心構えも重要です。
また、赤ちゃんが泣いたときの対策を複数準備しておくと、不安が安心に変わることもあります。
おやつを用意しておく、授乳をする、好きなおもちゃで遊ばせる・・・など。
その他にも、電車で泣いたら次の駅で一旦降りても大丈夫なように、スケジュールに余裕を持たせる、出やすいようにドアの近くに座るなどという対策もあるかもしれません。
1つだけじゃなく、このような対策がいくつかあると、「これがだめなら、こっちを試してみよう。」などと心情的にも余裕が生まれるでしょう。
【ポイント④事前に行き先をリサーチ】
外出先や、周辺を事前にリサーチしておくことも大切です。
「授乳室が周辺にあるか」
「ベビーカーで利用しやすい駅、施設か」
などはもちろん、万が一赤ちゃんのお世話のものを忘れてしまった、おむつなどがなくなってしまった時に購入できるお店があるかなども確認するといいでしょう。
また、赤ちゃんがぐずったり寝てしまったりしたときのために、赤ちゃん連れで利用しやすい施設やカフェなどを調べておき、休憩場所を決めておくといいかもしれません。
【ポイント⑤天候も事前に調べておく】
天候も事前に必ず調べておきましょう。
天気だけでなく、外出中の時間帯の気温、風の強さなども調べておき、出かける服装はもちろん、外出に必要なものはないか見直しましょう。
熱くなりそうなら着替えを多めに、また寒い日はブランケットやアウターを持っていきましょう。
【ポイント⑥周りのサポートを頼る】
また、赤ちゃんと2人の外出が不安なら、家族、友人など周りのサポートを頼るのも一つの方法です。
一人で行くよりも、もう一人サポート役がいると安心感が増します。
赤ちゃんの世話や荷物を分担できることで、心の余裕が生まれるかもしれません。
まとめ
赤ちゃんとの外出は、不安になることがあるかもしれません。
しかし、少しずつ慣れていけば、不安は自然と薄れていくもの。
最初は緊張するかもしれませんが、小さな成功体験を積み重ねることで自信がついてきます。
不安を完全になくすことは難しいかもしれませんが、工夫や準備を重ねながら一歩ずつ進むことで、外出をもっと楽しいものに変えることができます。
外出は赤ちゃんとのかけがえのない時間を過ごせる他、少しずつ赤ちゃんの世界を広げてあげられます。
不安を解消しながら、外出を少しずつ一緒に楽しんでみてくださいね。