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サイズアウトした赤ちゃん服の収納どうする?
赤ちゃんの成長はものすごいスピード。あっという間に着ていた服が着られなくなってしまいますよね。
一般的に赤ちゃんの服は新生児から1歳まで、サイズ50~80くらいまでを着ることが多いですが、この期間は半年てすぐサイズアウト…なんてこともしばしば。
元気に成長してくれることは嬉しい反面、きれいな状態のままサイズアウトしてしまうのは勿体ない…と感じることもあるでしょう。
せっかくなら、お下がりとして誰かに譲ったり、下の子のために取っておいたりしたいですよね。
そこで今回は、サイズアウトした赤ちゃん服をどのようにしてきれいに保管しておけばよいのか、その収納方法について解説いたします。
サイズアウトした赤ちゃんの服の収納のコツ
サイズアウトして着なくなった赤ちゃんの服は、そのまま収納するのではなく下準備することが長持ちさせるポイントです。
では、収納する前にどのような準備をすれば良いのでしょうか。
【捨てる服と残す服に分ける】
サイズアウトした赤ちゃん服を全て収納するのは、スペース的に難しい場合も多いでしょう。
そこで、捨てる服と残す服をしっかり仕分けすることが大切です。
色が褪せていたり穴が開いたりしているものは処分し、お下がりとして使うならあまり劣化していないものだけを残すようにしましょう。
【服のお手入れ】
一度でも着た赤ちゃんの服は、そのまま長期保管してしまうと、シミやシワ、臭いや虫食いなどのもとになります。
長期間保管する場合には、必ずお手入れをしてから収納するようにしましょう。
クリーニングに出すか、収納前にしっかり洗って乾燥させておくことが大切です。
目には見えないタンパク汚れが残っている場合もあるので、酸素系漂白剤を溶かした50度程度のお湯につけ置き洗いするのがおすすめです。
【保管場所を掃除する】
赤ちゃん服の長期的な収納場所として、クローゼットや押し入れを使う方がほとんどでしょう。
その保管場所にホコリが溜まり湿気が加わると、虫の発生につながります。
虫食いが発生すると、赤ちゃん服をせっかく保管しておいても着ることができなくなってしまいます。
保管場所をまずはしっかり掃除し、ときどき風を入れて空気の入れ替えをしましょう。
サイズアウトした赤ちゃんの服の収納方法
収納しておいた赤ちゃんの服を取り出す際、サイズや種類がバラバラだと見分けがつきにくく不便ですよね。
取り出しやすく管理しやすい収納方法について、みていきましょう。
【サイズごとに分ける】
まずはサイズアウトした赤ちゃん服をサイズごとに分けましょう。
手持ちの赤ちゃん服の中でどのサイズが多いのか客観的に見分けやすく、次に取り出す際も便利ですよ。
【季節ごとに分ける】
サイズに分けたら今度は季節ごとにも分けておきましょう。
シーズンが限定される赤ちゃんの服は着る機会も少ないので、「夏物」「冬物」というように分かりやすく収納するのがおすすめです。
【乾燥剤を入れる】
収納する際は、湿気を防ぐために「乾燥剤」を活用しましょう。
加えて先述したように、クローゼットや押し入れの風通しを良くし、清潔に保つことが大切です。
赤ちゃんの服の長期保管におすすめの収納アイテム
赤ちゃんの服を長期保管するためにおすすめの収納アイテムをご紹介します。
きれいに保管すれば、状態よく保つことができますよ。
【衣類用圧縮袋】
圧縮袋を使用すると、省スペースでたくさんの服を収納することができます。
これから赤ちゃんグッズが増えていくので、できるだけ省スペースを心がけたいですよね。
サイズやアイテムごとに圧縮袋に入れて、「サイズ80」などラベリングしておくと管理しやすいでしょう。
【折りたたみコンテナボックス】
折りたたみコンテナボックスは、使わないときに折りたたんで保管することができるのでおすすめです。
収納しておいた服や赤ちゃんグッズを誰かに譲った後、不要になった収納箱の置き場に困ってしまうことがありますから、収納箱そのものがコンパクトになるものがいいでしょう。
半透明の種類を使えば中身が分かるので管理しやすいですよ。
サイズアウトした赤ちゃんの服の収納場所
サイズアウトした赤ちゃん服は頻繁に取り出す物ではありません。
どのような場所に収納するのが良いのでしょうか。
【クローゼットの上段】
押し入れやクローゼットは上段の方が湿気が少ないと言われています。
できるだけ上段に保管することで、普段使うものを取り出す際の邪魔にもなりにくいですね。
【湿気がこもりにくい場所】
湿気がこもりやすい場所に保管すると、カビやダニが発生したり虫食いによって服が着られなくなったりする可能性があります。
長期間の収納場所には、できるだけ湿気がこもりにくい場所を選びましょう。
まとめ
着られなくなった赤ちゃんの服。
特に赤ちゃんの期間は成長が著しく、すぐにサイズアウトしてしまうこともあるので、今後も活用しやすいように丁寧に保管しておくことが大切です。
お下がりで使ったり、捨てられないから保管しようかなと思った場合に、今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。