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1歳の誕生日にケーキを手作りしたい
1歳の誕生日を迎えるころの赤ちゃんの食事は、個人差はありますが、離乳食の後期から完了期。
この時期は、誕生日ケーキの定番ともいえる生クリームを使ったケーキはまだ早い時期です。
(生クリームは油分が多く、赤ちゃんの消化器に負担をかけてしまうためです。)
しかし、せっかくの誕生日。
最近では1歳の赤ちゃん用のバースデーケーキを販売しているお店もありますが、せっかくならママ自ら赤ちゃんが食べられる食材で手作りしたいと考えている方もいるかもしれませんね。
例えば生クリームは水切りヨーグルトで代用する、小麦粉が心配な場合は米粉を使うなど。
ですが、記念日のケーキですから、それらの材料でうまく作れるのか、赤ちゃんが食べてくれるのかなど心配な方もいるかと思います。
そこで今回は見栄えも味もしっかりしていて、赤ちゃんが喜んでくれるようなケーキ作りのコツをまとめました。
手作りケーキのコツ①アレルギー成分に気を付けよう
まず、ケーキを手作りする場合、アレルギーの心配がある場合はこれらを取り除き、代用品で赤ちゃんが食べられるケーキを作りましょう。
これまで食べたことのあるものを基本に作ります。
赤ちゃんにとって消化の負担にならないもの、アレルギーの心配のいらない材料を使いましょう。
手作りケーキのコツ②先輩ママのケーキをお手本にしてみよう
どのようなケーキだと食べられるのか、ケーキのアイデアが思いつかない時は、やはり先輩ママのケーキを参考にするのが一番です。
レシピサイトなどを参考にしてみたり、インスタグラムなどのSNSでアイディアを探してみたりすると、手作りの誕生日ケーキをたくさん見ることができます。
素敵だなと思ったレシピをたくさん集め、我が子も食べられるかどうか材料を確認してから作ると、うまく作れる可能性がありますよ。
手作りケーキのコツ③市販のキットで失敗しないケーキ作り
また、最近では赤ちゃん用のケーキの市販キットも販売されています。
手作りケーキで不安を感じやすいのは、やはりスポンジ作り。
食パン、蒸しパン、パンケーキでスポンジを代用する方法もありますが、より見栄え良く美味しく仕上げたいのでしたら、失敗がしにくい市販のケーキ作りキットを購入してみるのもいいですね。
キットは、メーカーによっていくつか種類がありますが、アレルギーに対応しているキットや、赤ちゃんが食べられる生クリームも付属しているキットなどもあるようです。
家庭の電子レンジで簡単に作れるものが多いので、失敗したくないという方はチェックしてみてください。
手作りケーキのコツ④見栄えにこだわろう
1歳の誕生日の記念のケーキですから、見栄えにはこだわりたい方もいるでしょう。
手作りケーキの見栄えを良くするコツは、以下の通りです。
【トッピング】
彩りを考えてみましょう。
例えば、赤やオレンジ、緑などはケーキの彩りを良くしてくれる色です。
赤ちゃんも食べられる苺を使えば華やかになりますし、苺が季節外れでしたらみかんの缶詰やニンジンペーストでオレンジ色を取り入れるのもいいでしょう。
緑は少し難しいですが、ほうれん草のペーストで「HAPPY BIETHDAY」の文字をケーキのプレートに入れてあげるなど、工夫するのもいいですね。
他にも、赤ちゃんの大好きなボーロやスティックのお菓子をトッピングとして飾り付けてもかわいらしくなります。
【ろうそくなどの装飾品】
お菓子作りコーナーや100円ショップに足を運べば、バースデーケーキに飾り付けられるろうそくなどの装飾品の取り扱いがあります。
食べられるものではないので、赤ちゃんが触る時には誤飲などの注意が必要ですが、見た目がかわいらしくなり写真映えもするので、見栄えのために用意してみてもいいですね。
手作りケーキのコツ⑤赤ちゃんがおいしく食べられる工夫をしよう
ケーキの見栄えばかりを気にしていて、赤ちゃんがあまり好みではない食材ばかり使ってしまうと、せっかくのケーキが美味しく食べられないことも。
トッピングに使うものは、赤ちゃんの好物をたくさん使ってあげたいですね。
世界でひとつだけの手作りケーキ
頑張って作った誕生日ケーキですが、赤ちゃんが全部食べてくれるとは限りません。
例えば、食パンと水切りヨーグルトで作ったケーキは1歳の誕生日の手作りケーキの定番ですが、赤ちゃんにとってはあまりおいしく食べられなかった…ということもめずらしくないようです。
砂糖を抑えているケーキは、大人が食べても味気ないと感じてしまいそうですよね。
また、赤ちゃんが食べられる量には個人差がありますし、好きな味もさまざま。
レシピサイト等を参考に1歳の誕生日用に作ったとしても、全部食べられない子も、味を嫌がる子もいます。
けれど、赤ちゃんの初めての誕生日。
心のこもった手作りケーキは、世界でひとつだけの思い出に残るものなので、トッピングのフルーツなどは、赤ちゃんの好みのものにしてあげるなど工夫をしつつ、残してしまっても大丈夫、思い出作りと割り切って作ってみるのはどうでしょうか。
まとめ
1歳の誕生日ケーキを手作りしてあげたいと思っても、難しいと感じている方は市販のキットを使ってみるのもいいでしょう。
大切な赤ちゃんの初めての誕生日のために用意したケーキは思い出になるはずです。
心のこもった素敵なケーキを用意してあげてくださいね。