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赤ちゃんの習い事〈ベビーダンス〉とは?

赤ちゃんから始められる習い事〈ベビーダンス〉

SNSの普及などにより、近年人気を集めている習い事の1つにダンスが挙げられます。

ダンスといってもバレエやヒップホップダンス、社交ダンスや日本舞踊などジャンルも様々ですが、いずれもリズム感や柔軟性、体幹などが養われる習い事です。

赤ちゃんのうちはまだ無理でも、ゆくゆくは我が子にもダンスを習わせたい…と考えているママもいることでしょう。

実は、赤ちゃんのうちからママと一緒に楽しめるダンスの習い事があるのはご存じでしたか?

ママが主体となる習い事ですが、ダンスを始める入り口として「ベビーダンス」というものがありますので、詳しく解説したいと思います。

 

赤ちゃんの〈ベビーダンス〉はどんな習い事?

ベビーダンスは、赤ちゃんを抱っこ紐やスリングで抱っこした状態で、ママが踊り一緒に楽しめるエクササイズダンスです。

ダンスの系統としては、社交ダンスがベースとなっており、ゆったりとした華美な動きが特徴です。

ダンスを踊るのはママですが、抱っこされている赤ちゃんも密着した状態でママの温もりを感じながら、心地よい音楽に揺られて一緒に楽しみます。

コミュニケーションを取りつつママの抱っこの安心感に包まれる中で、赤ちゃんは気持ち良くなって眠ってしまうこともあるようです。

 

赤ちゃんと一緒に踊る「ベビーダンス」のメリットは?

ママが主体となって踊るベビーダンスですが、赤ちゃんにとっても様々なメリットをもたらしてくれます。

 

【親子のコミュニケーションが深まる】

ママはダンスを楽しみ、赤ちゃんはその楽しさを間近で全身で共有できるので、親子のコミュニケーションが深まります。

抱っこをされて身を預けている赤ちゃんは、ママと信頼関係を築きながらその時間を心地よく楽しみます。

 

【ママの運動不足の解消】

赤ちゃんとお家にいると、運動不足を解消しようにもなかなか難しいもの。

ベビーダンスは体を動かす運動ですから、ママの運動不足の解消におすすめです。

 

【泣き止ませや寝かしつけに効果的】

ベビーダンスは赤ちゃんの寝かしつけに効果的。

赤ちゃんも、ベビーダンスの心地よさを感じるようになるので、抱っこ紐で抱っこをしてもらうことが好きになります。

赤ちゃんが泣いた時は、お世話の中でもベビーダンスを取り入れてみましょう。

コツをつかめば、普段のお世話もママは楽になるかもしれませんね。

赤ちゃんの抱っこはママの体に負担がかかりますし、泣いている時は特に大変と感じていたかもしれません。

しかし、ベビーダンスを通じて抱っこや親子の触れ合いの楽しさを味わうと、抱っこへの意識も楽しいものへと変わってきます。

 

【友達ができる】

赤ちゃんの習い事を始めると、月齢が近い親子が集まるので、一緒に楽しめる仲間に出会うことができます。

ベビーダンスを通じて、気の合う友達ができるかもしれませんね。

また、赤ちゃんにも長くお付き合いができるお友達ができることもあります。

 

【ステップアップができる】

あんよが安定してきたら、次はキッズダンスにステップアップができます。

習い事として自然な形でステップアップができるので、いきなりダンスを習い始めるよりも抵抗なく参加できることでしょう。

また、赤ちゃんはママがダンスを楽しむ姿を一番身近で見ています。

ママが好きなものには、赤ちゃんも小さいながらに興味を持つものです。

赤ちゃんのお手本として、ベビーダンスをはじめてみるものいいかと思います。

 

赤ちゃんが本格的にダンスを習えるのはいつから?

ここまではママが主体となって踊るベビーダンスについて紹介してきました。

しかし、習い事として長くダンスを続けてほしいのは、ママではなく赤ちゃんの方かと思います。

本格的にダンスの習い事ができる時期について、詳しく見ていきましょう。

 

【一般的には3~4歳ごろからスタート】

ダンスの習い事ですが、一般的には3~4歳ごろから通えるスクールが多いようです。

(まれに、2歳からスタートできるスクールもあるようですので、お住いの地域の習い事の情報を確認してみてください。)

 

赤ちゃんの歩行がしっかりと安定し、ダンスを始められる引き締まった筋肉になるのが3歳頃のため、この時期から本格的なダンスをスタートするのが望ましいとされるためです。

3歳はママから離れ、自主的に考えて楽しめるようになる時期。

おむつも外れ、長いレッスン時間にも耐えられるようになるなど、自己がしっかりと形成されていることも含め、3歳頃がダンスの習い事のスタートラインとなります。

 

【ダンスの前段階として始める他にも始められる習い事】

本格的なダンスは3~4歳ごろになりますが、その前段階としては先述で紹介したベビーダンスがあります。

他にもダンスではありませんが、リズムに合わせて体を動かしたり楽器を楽しんだりする、リトミック教室もおすすめ。

リズム感や体幹を養えるような習い事がおすすめです。

 

まとめ

赤ちゃんが楽しめるダンスの習い事として、ママが主体となって踊るベビーダンスがおすすめです。

赤ちゃんはママのぬくもりを感じながら、心地よい音楽やリズムを感じ、コミュニケーション能力などを養っていきますし、ママは運動不足の解消や泣き止ませ・寝かしつけが楽になるというメリットもあります。

ゆくゆくは赤ちゃんにダンスの習い事をさせたいと考えている方にはおすすめの習い事です。

赤ちゃんは3~4歳頃から本格的なダンスの習い事を始めることができます。

その前段階として、ベビーダンスの習い事を検討してみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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