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雨の日も安心!室内で楽しめる遊びアイデア

天候に左右されない室内遊び

雨の日や風が強い日寒い冬、猛暑の夏など、天候に左右されず、安心して子どもと一緒に過ごせる「室内遊び」。

育児中であれば、「室内遊び」のレパートリーをできるだけ多く持っておきたいと思う人も多いのではないでしょうか。

 

また、最近は共働き家庭の増加や都市部での生活空間の変化、さらには感染症対策などの観点からも、外に出なくても楽しめる室内遊びが必要な場面が増えています。

今回は「室内」でできる遊びをテーマに、年齢別・目的別におすすめのアイデアをご紹介します。

 

年齢別・目的別の室内遊びアイデア

室内遊びにはさまざまな種類があります。

年齢や遊びの目的に合わせて、実践しやすい遊び方を紹介します。

 

【0ヶ月〜6ヶ月の赤ちゃん向け:感覚遊び・親子のふれあい】

まだ歩き始めたばかりの子どもには、五感を刺激する遊びや親子のふれあいが効果的です。

例えば、以下のような遊びです。

 

<タオルブランコ>

タオルで赤ちゃんの背中から優しく包み、左右にゆらゆらと揺らす遊び。

安心感とバランス感覚を育てます。

 

<風船遊び>

軽くて安全な風船は、赤ちゃんでも楽しめます。

カラフルな色や動きを目で追いかけるだけでも良い刺激になるでしょう。

 

<手遊び歌>

リズムをとりながら、歌って手を動かす手遊び歌。

親子のコミュニケーションも深まります。

 

【7ヶ月〜1歳の赤ちゃん向け:ごっこ遊び・創作遊び】

少しずつ大人の真似をするようになったら、室内遊びの幅も広がります。

おもちゃを取り入れて、ごっこ遊び、創作遊びをしてみましょう。

 

<演奏ごっこ>

タンバリンやマラカスなど、音が鳴るおもちゃを使っての遊びはおすすめです。

リズムに合わせて鳴らすことで、手を動かす練習にもなり、音やリズムへの感覚も養われます。

「ママが歌って、赤ちゃんが鳴らす」などの役割分担も、ちょっとしたごっこ遊びになります。

 

<お絵かき・スタンプ遊び>

まだ上手に線を引いたり形を描いたりはできませんが、クレヨンやスタンプで紙の上に色をつけるだけでも立派な創作活動です。

なぐり描きでも「描けたね!」「きれいな色だね!」と声をかけることで、自己表現の第一歩になります。

安心して使えるベビー用のクレヨンやシールを使いましょう。

 

【1歳〜2歳の赤ちゃん向け:ルールのある遊び・頭を使う遊び】

自分の意思がはっきりしてくる1歳以降は、簡単なルールや順番を理解し始めます。

少しずつ「遊びの中で考える力」や「我慢する力」を育てる時期です。

 

<型はめパズル>

形や色の違いに気づく力が育ちます。

「これはどこかな?」と声をかけながら一緒にやってみましょう。

 

<ボール遊び>

転がしたり投げたり、キャッチの真似をしたりなどボール遊びはおすすめです。

ルールがシンプルなので、親子でのやりとりも楽しくなります。

室内でも危なくないよう、柔らかいボールを用意しましょう。

 

<お片付けゲーム>

「これをカゴに入れてみよう!」など、遊び感覚で片付けの習慣づけにもなります。

順番を守る・指定された場所に置くなど、小さなルールが自然と学べます。

 

【1歳〜2歳の赤ちゃん向け:アクティブな遊びアイデア】

「室内遊び=静かな遊び」と思われがちですが、実は体を動かせる遊びもたくさんあります。

運動不足解消にもつながるアクティブな遊びをご紹介します。

 

<段ボール迷路>

大きな段ボール箱があれば、簡単にトンネルや迷路を作ってみましょう。

中をくぐるなど、大冒険ごっこができます。

 

<室内ボウリング>

ペットボトルに水を少し入れ、ボールで倒す遊びです。

床を傷つけずに楽しめる工夫です。

 

室内遊びのコツと注意点

室内で遊ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくと、より安全で楽しく過ごすことができます。

 

【1.安全第一を心がける】

家具の角にクッションをつける、滑りやすい床にマットを敷くなど、遊ぶスペースを安全に整えることが大切です。

特に赤ちゃんが自分で動けるようになったら、転倒や衝突に注意しましょう。

コンセントカバーや小物の誤飲対策なども含めて、「遊びの前に安全チェック」を習慣にしておくと安心です。

 

【2.子どもの「やりたい気持ち」を尊重する】

大人が遊びを提案するのも大切ですが、子ども自身が「これをやってみたい」と感じた遊びを優先することで、集中力や主体性も育ちます。

多少予定と違っても、その子なりの「今やりたいこと」を優先してみると、遊びの幅が広がることもありますよ。

 

【3.遊びの後片付けも一緒に】

遊び終わったあとは一緒に片付けをすることで、整理整頓の習慣も身につきます。

紹介した、「片付け競争」などゲーム感覚で行うのもおすすめです。

 

まとめ

室内での遊びは、アイデア次第で無限に広がります。

特別なおもちゃや広いスペースがなくても、家庭にあるもので工夫して楽しむことができます。

また、親子のコミュニケーションや学びの機会としても、室内遊びは非常に有効です。

雨の日や暑い夏の日も、「今日はどんな遊びをしようか?」とワクワクできるような、楽しい室内時間をぜひ過ごしてみてください。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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