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育児中トイレに行けない問題どうする?

育児中にトイレに行けない

赤ちゃんのお世話をしている時などに、なかなかトイレに行けない!という方は多いのではないでしょうか。

育児中は赤ちゃんを優先してしまい、自分のことは後回し。

ですが、トイレは生理現象なので我慢は禁物です。

分かっていても、その間の赤ちゃんはどうするの?という悩みも出てくることでしょう。

今回は、育児中にトイレに行けない問題について対処法をご紹介いたします。

 

育児中にトイレに行けないのはなぜ?

育児中にトイレに行けない理由について、まずはみていきましょう。

 

【赤ちゃんが泣いてしまう】

トイレに行こうと赤ちゃんから離れると、すぐに泣いてしまう。という理由の方がほとんどではないでしょうか。

育児中は赤ちゃんの鳴き声につい敏感になってしまうもの。

できるだけ泣いて欲しくなくて、離れると泣いてしまう赤ちゃんを思うとトイレに行きづらくなるのも自然なことでしょう。

 

 

【赤ちゃんが離れてくれない】

個人差はありますが生後半年を過ぎると、赤ちゃんは後追いを始めます。

後追いというのは、ママが自分の側から離れたり見えなくなったりした際に、赤ちゃんが泣きながらママを追いかけること。

トイレに行くときはもちろん、「ママが近くにいない!」と気づくと大慌てで泣きながら後追いします。

その様子はとても可愛らしいですが、毎回トイレに行く時に後追いされるのはちょっと大変ですよね。

 

 

【赤ちゃんを起こさないために】

抱っこのまま、やっとの思いで寝てくれた赤ちゃん。

赤ちゃんが寝ている間だけはママもゆっくり過ごせますよね。

しかし抱っこのまま寝かせた場合、トイレに行くために布団に寝かせるのか迷うところでしょう。

「せっかく寝かしつけたのに、布団に寝かせたことでまた起こしたらどうしよう」という気持ちになり、トイレに行くタイミングを逃してしまうことも。

 

 

【赤ちゃんのお世話と家事で忙しい】

赤ちゃんと一緒に過ごしていると、お世話だけではなく家事も同時進行させたり、とにかく忙しいですよね。

ちょうどトイレに行きたい、というタイミングを逃してしまうことも多々あるのではないでしょうか。

 

育児中の膀胱炎には早めの対処を!

 

育児中にトイレに行けないとどうなる?

トイレに行きたいのに自分の思うとおりに行けないのは辛いですよね。

育児中に、タイミング良くトイレに行けない日々が続くとどうなるのでしょうか。

 

【膀胱炎になりやすい】

トイレに行きたいタイミングを毎回我慢していると、次第に残尿感や排尿痛などの症状が起こります。

そして、膀胱炎を引き起こす可能性があります。

もともと女性は男性よりも膀胱炎になりやすく、癖になって何度も起こしてしまう方も少なくありません。

 

 

【痔になりやすい】

妊娠中や出産の時に痔になってしまった方も多いのではないでしょうか。

育児疲れが溜まっていることや、ずっと同じ姿勢でいることが増えるなど、他の理由も重なり痔にもなりやすくなります。

 

 

【ストレスが溜まる】

行きたいときにトイレに行けない、というのは膀胱炎になるなど体的な問題はもちろん、精神的なストレスを感じてしまうことも。

一度は我慢できても、これが何度も続くとかなりのストレスになってしまうかもしれません。

 

育児中にトイレに行きにくい場合の対処法

育児中にトイレに行きたくなった場合、赤ちゃんのタイミングを優先しているとなかなか行きにくいですよね。

ですが、我慢するのは体にも良くありません。

最後は育児中にトイレに行きたい場合の対処法について、ご紹介いたします。

 

【抱っこしてトイレに行く】

衛生的にはあまり好ましくありませんが、少しでも離れると赤ちゃんが泣いてしまう場合、あまり時間がかからないのであれば抱っこしてトイレに行く方も。

また、抱っこ紐をつけたまま赤ちゃんが寝てしまった場合も、布団に寝かせると起きそうなのでそのままトイレに行く、というケースも。

 

 

【ドアを開けたままにする】

ママの顔が見えなくなった途端に赤ちゃんが泣く場合、ドアを少し開けたままにする方法も。

最初は抵抗があるかもしれませんが、赤ちゃんと二人だけならあまり気にならなくなるかもしれません。

ドアを開けたままにして、時々「もう少し待ってねー」などと声をかけるのも良いでしょう。

 

 

【トイレの近くでバウンサーに座って待ってもらう】

後追いする時期でトイレに赤ちゃんが入り込んでしまうのを避けたい方は、バウンサーなどを近くにおいて座って待ってもらうのも良いでしょう。

トイレのドアは少し開けておいて、一人で遊べるおもちゃを持たせたり、たまに声かけをしたり、工夫してみましょう。

 

 

【「ちょっと行ってくるね」と話してからトイレに行く】

少しの間くらい、赤ちゃんを泣かせておいても命に関わるようなことはありません。

それよりも、毎回我慢する辛さを考えたら、行きたいタイミングでトイレに行く方が気が楽になりませんか?

その場合は、赤ちゃんの安全を確認した上で行くようにしましょう。

 

まとめ

赤ちゃんと一緒にいると、自分の思い通りにならないこともたくさんありますよね。

その中でも、行きたいタイミングでトイレに行けないというのはなかなか辛いのではないでしょうか。

健康的に考えて良くないこともあれば、何度も続くとストレスになってしまうことも。

少しの間くらい、安全な場所なら赤ちゃんと離れてもきっと大丈夫です。

思い切って、行きたいタイミングで行くことにも挑戦してみてはいかがでしょう。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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