赤ちゃんと過ごす部屋のインテリア
赤ちゃんは1日のほとんどを室内で過ごしますよね。
できるだけ快適に、そして安全に過ごせるような工夫が必要と言えるでしょう。
でも、初めての赤ちゃんとの部屋。
どのように部屋作りをしたら良いのか悩む方は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんだけではなく一緒に過ごす時間の多いママにとっても、居心地の良い部屋にしたいですよね。
そこで今回は、赤ちゃんと過ごす部屋のインテリアについてまとめてみました。
赤ちゃんと過ごす部屋の作り方
赤ちゃんと過ごす部屋の作り方について、みていきましょう。
【作り方のポイント】
赤ちゃんの部屋作りのポイントは
・親の目が行き届く
・快適に過ごせる
・危ないものがない
などが挙げられます。
日中はママも家事など他にすることがたくさん。
ずっと赤ちゃんにつきっきり、という状態はなかなか難しいでしょう。
少しの間だけ目を離しても大丈夫なように、親の目が行き届くような部屋作りが大切です。
また、狭すぎて身動きの取れないような場所では快適に過ごすことはできません。
汚れたらすぐに取り替えができたり、赤ちゃんが寝転んで楽しく過ごせたりするような場所だと快適ですよね。
赤ちゃんが手を伸ばしたらすぐに危険なものに手が届く、というのも安心できません。
このようなポイントをまずはしっかり押さえましょう。
【部屋作りはいつから始める?】
赤ちゃんが産まれると、今までの暮らしが一変することでしょう。
ものを片付けたり部屋を作り直したり、簡単に変えるのは難しいですよね。
そのため、部屋作りを早くから始めたい方も多いかもしれません。
ですが妊娠中は無理をせず、赤ちゃんを出産してからでも大丈夫です。
「どんな部屋作りにするか」ということをパパと事前に相談し、赤ちゃんの成長に合わせて進めていきましょう。
【ママの「こうしたい」も取り入れて】
赤ちゃんと過ごす部屋なので、赤ちゃんが快適に過ごせるかどうかを最優先に考える方がほとんどでしょう。
ただ、一緒に部屋で過ごす時間の長い、ママの「こうしたい」や好みなどもありますよね。
ママが快適に過ごせる方が、きっと赤ちゃんも楽しく過ごせるでしょう。
赤ちゃんの快適さや安全を最優先に、ママの好みも取り入れましょう。
赤ちゃんと過ごす部屋の時期別インテリア
では、実際に赤ちゃんと過ごす部屋をどのように作ったら良いのでしょうか。
作り方のポイントとして「赤ちゃんが快適に過ごせる」を挙げましたが「快適さ」は赤ちゃんの成長によって変わります。
新生児期の赤ちゃんとつかまり立ちを始めた赤ちゃんとでは、動ける範囲が大きく異なりますよね。
赤ちゃんと過ごす部屋のインテリアについて、時期別にみていきましょう。
【新生児から寝返り期まで】
新生児から寝返り期までは赤ちゃんの動く範囲は狭いですが、頻繁におむつ替えや授乳などのお世話が必要になります。
すぐに対応できるように、お世話しやすいスペースを確保するのが大切と言えるでしょう。
ただし、お世話グッズを赤ちゃんの周りに置きすぎると、ものが赤ちゃんに落下したり触ったりしてしまう可能性もあります。
できるだけ赤ちゃんが触れないようお世話グッズを収納しておき、お世話する時はすぐに取り出せられるようにしておくのが良いでしょう。
【おすわりの時期】
おすわりを始めたら椅子を用意する方が多いでしょう。
新しい赤ちゃん用の家具が増えると、赤ちゃんも興味津々です。
【はいはいする時期】
赤ちゃんがはいはいなどで動き回るようになると、床の対策も必要になります。
床はすぐに汚れやすくなるため、さっと拭けるようなプレイマットなどを敷くと良いでしょう。
床のホコリなども気になる方が多いかもしれません。
床にはできるだけものを置かないよう、配置を考えた方が良いでしょう。
大人が赤ちゃんの視線まで下げて一旦部屋の中を見回してみると良いでしょう。
【つかまり立ちを始めたら】
つかまり立ちから歩けるようになるまでの時期はとにかく転びやすい、というのを頭に入れておきましょう。
角のある家具に頭をぶつける、なんてことも頻繁にありえるでしょう。
また、勝手に他の部屋に行くことも考えられます。
危ない場所に入らないよう、ベビーガードなどを設置して対策するようにしましょう。
触ったりぶつけても痛くないよう、家具の角にクッション、コンセントカバーをつけるなど、赤ちゃんが過ごす部屋全てに注意した方が良いかもしれません。
まとめ
赤ちゃんと部屋で一緒に過ごす時間が長いので、できるだけ楽しくしたいですよね。
赤ちゃんの安全面を確保しながら、ママの好みも取り入れていくと良いでしょう。
また、赤ちゃんは成長スピードが早いので、あっという間に動き回るようになるかもしれません。
成長段階に合わせたインテリアにすることが大切と言えるでしょう。
ただし、一時的な部屋作りでは難しい場合、これから大きく成長していくことも見越して部屋選びから検討しても良いかもしれませんね。