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子どもと公園で遊ぶときの注意点

公園で子どもと遊ぶ際の注意点とは?

子どもにとって公園はとても楽しく刺激的な世界です。しかし同時に、ママやパパが気を付けてあげなければならないことが多い空間でもありますよね。

 

公園で遊ぶ際のルールを守り、けがやトラブルがなく楽しく安全に過ごせるように、公園遊びで特に気を付けたいポイントを3つご紹介します。

 

①遊具で遊ばせる時の注意点

やはり、公園遊びといったら「遊具」ですよね。 ブランコや滑り台など、子どもにとっては魅力的なものがいっぱいあるでしょう。

 

遊具で遊ぶ際、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。

 

【ブランコ】

子どもはブランコが大好きですが、体のバランスを崩し、後ろにひっくり返って頭を打ったりする危険もあります。

まずはママやパパの膝に乗せてブランコの浮遊感覚を体感させてあげてください。 ひとりで慣れるまでは、必ず支えてあげるようにしましょう。

ランコは、バランス感覚を養ううえでとても良い遊具です。 安全面に気を付けてたくさん遊ばせてあげましょう。

 

他のお友達がいる時は、順番を守って乗ることや、ブランコを乗っているお友達に近づかないように教えてあげるのも大切です。

 

【滑り台】

子ども用の滑り台は大人の背の高さくらいのものが多いので、横に立って手を添えてあげましょう。 はしごに上るときに、足を踏み外して落下しないよう、よく見ててあげてください。

 

また、お友達が滑っているときは、順番を守る・衝突しないようにお友達が滑り降りてから自分も滑るなどといったルール教えてあげてください。

 

【砂場】

残念ながら、砂場の砂がすべて衛生的とは限りません。 砂の中に、犬のフンやゴミが混ざっていることもあります。

子どもの誤飲には十分気を付けるようにしましょう。

また、ガラスの破片が落ちていることもあるため、裸足で遊ばせないようにしましょう。

 

公園で遊ばせる時の体調管理

子どもは公園でついつい時間を忘れて遊びたくなるものですが、体調管理はママやパパの役目です。

 

【時間を決めて遊ばせる】

子どもの月齢や体力にもよりますが、はじめのうちは20~30分ほどで切り上げるようにしましょう。 慣れてきたら、少しずつ時間を長くしていくと良いですね。

公園は自宅よりも刺激の強い場所ということを覚えておきましょう。

 

【時間帯】

特に夏場は、熱中症や脱水症状を防ぐために1日のうち涼しい時間帯を選んで公園に出かけるようにしましょう。 具体的には朝8時~9時、夕方15時~17時くらいの間です。

 

朝夕の時間帯でも30度を超える暑さの日もあります。 そんな時期は、なるべく日陰の多い場所で遊ぶようにしましょう。

 

【脱水症・熱中症対策】

遊びに夢中になる子どもは、汗をいっぱいかきます。 公園に出かけるときはこまめに水分補給させるようにしましょう。

保冷材や凍らせたペットボトルがあれば、おでこや首などを冷やすことができて便利です。

また、日差しが強い日は、帽子をかぶらせ、休憩を取りながら遊ばせてあげてください。

 

【虫よけ、日焼け止め】

夏は、子どもだけでなく大人も虫よけスプレーやシール、日焼け止めを使用しましょう。

 

③事故やケガに要注意!

公園は不特定多数の人たちが利用するところです。 訪れているのは子連ればかりではありません。

遊んでいる子どもから目を離さず、しっかり見守ってあげましょう。

 

【接触事故に気を付ける】

子どもは、ボールやシャボン玉を追いかけて予測のつかない方向に突然走り出すことがあります。 車や自転車との事故には常に気をつけておかなければなりません。

 

他の子どもと衝突して相手にケガを負わせてしまったり、逆に自分の子が大けがを負うこともあります。

また、散歩中の犬にむやみに近づくことも時には危険です。 おとなしい犬でも急に吠えて飛びかかってくることもあります。

 

水遊びはマナーを守る】

足首くらいまでの浅いプールや吹き上がる噴水など、暑い時期は公園で水遊びも楽しいですね。 でも、まだおむつが外れていない赤ちゃんの場合は、利用を禁止している施設もあります。

入水しても良いかどうか、事前に確認してから遊ぶようにしましょう。

 

水遊び場は床が濡れているので滑りやすく、けがや感染症の恐れもあります。 体調がよくない時は水遊びは避けた方が良いかもしれません。

 

また、これは実際に起きた事故ですが、噴水が吹き上がるタイプの水遊び場で、勢いよく出た噴水が子どもの下半身を直撃し、救急手術を受けるという事がありました。 噴水の吹き出し口に乗らない、またがないように注意しましょう。

 

【不審者に気を付ける】

日中であっても、不審者や変質者がいることがあります。 公園のトイレなども子どもだけで使用させず必ず付き添いましょう。

 

まとめ

子どもにとって公園は、遊ぶ場所であり、社会性やコミュニケーション力を学ぶ場所でもあります。

 

遊具を順番に使う・お友達におもちゃを貸してあげるなどといった、協調性やルールを守ることの大切さなど、小さいうちから身につけておくと、集団生活に入った時に戸惑う心配がありません。

 

公園遊びをする時期はごくわずかですが、ママと子どもにとってかけがえのない時間です。 今回ご紹介したような注意点を参考に、安全で楽しい公園遊びをしてください。

この記事を書いたライター

北村 美涼
北村 美涼

関西在住、1男1女を持つワーキングママです。 産休、育休、フレックス、時短、在宅、テレワーク、といろいろな勤務体系経験済み! ハワイとたこ焼きと太陽の塔が大好き!どれも私のパワーのみなもとです。

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