ハイハイ期の赤ちゃんと公園に行くとき
赤ちゃんがハイハイをする姿はとてもかわいいですね。
日に日にハイハイのスピードが速くなり、成長を感じる反面、どこでもハイハイしてしまって、入られたくない場所、触られたくないものの所へ移動していると困ることもあるでしょう。
それは外遊びでも同じこと。
外にはお家の中以上に赤ちゃんの興味を引くものがたくさん。
きれいな花、鳥のさえずり、気の葉っぱが揺れる音、他の子どもたちが遊んでいる様子など、視覚的にも聴覚的にも刺激がたくさんあります。
しかし、それとともに危険もたくさんあるので、どのように外遊び、特に公園での遊びを楽しむといいか悩む方もいるでしょう。
そこで今回はハイハイ期の赤ちゃんと公園に行くとき、どのように遊び、過ごすのがおすすめなのか、またその際の注意点などをまとめました。
ハイハイ期の赤ちゃんとの公園での過ごし方
ハイハイ期の赤ちゃんと公園に行ったら、どのような過ごし方がおすすめでしょうか。
【レジャーシートやテントでゆったり】
広い公園に行くと、レジャーシートや簡易的なポップアップテントを立てて過ごしている家族も多いですね。
ハイハイ期の赤ちゃんと公園に行く際は、このようにレジャーシートやテントで居場所を作り、過ごすのがおすすめです。
お弁当やおやつなどの時間にするのもいいでしょう。
大きめのレジャーシートを持っていけば、レジャーシート内でのハイハイも楽しいですね。
【芝の上をハイハイ】
整備されているキレイな芝の上であれば、少しの時間ハイハイをさせてみるのもいいでしょう。
芝の柔らかい感触などを赤ちゃんも楽しめますよ。
必ず周りに危ないものがないかを確かめ、ハイハイさせた後は手足を拭き、服も着替えさせてあげるといいですね。
【一緒に遊具を楽しむ】
ブランコや滑り台などの遊具であれば、赤ちゃんを抱っこしながらでも楽しめます。
もちろん赤ちゃんを落とさないように、またママもケガをしないように気を付ける必要はありますが、一緒に遊具を楽しむのもいいでしょう。
【抱っこやベビーカーで楽しむ】
ハイハイでどこまでも行ってしまって大変という場合は、抱っこひもやベビーカーで公園内を散歩するのもいいでしょう。
また、抱っこやベビーカーに乗せたままシャボン玉遊びなどを楽しむのもいいですね。
ふわふわ浮くシャボン玉を目で追うだけでも、赤ちゃんは楽しんでくれるでしょう。
もちろん、シャボン玉遊びは周りの方の迷惑にならないような広い場所で行ってください。
ハイハイ期の赤ちゃんの公園での注意点
ハイハイ期の赤ちゃんと公園で楽しむ方法はたくさんありますが、遊ぶ際には注意しなければいけないこともあります。
【目を離さない】
ハイハイをするようになると、レジャーシートやテントを設置していたとしても、そこから抜け出してどこまでも行ってしまう場合があります。
少しの間だけと思っていても、思った以上に早くハイハイをすると、見失ってしまうことも。
木の陰や窪んだ所などへハイハイで行ってしまうと、すぐに見つけられないこともあります。
特にママとパパ、他の家族と一緒に行った際など、大人の目が多い時には、「誰かが赤ちゃんを見てくれているだろう」と安心して油断していることも多く、目を離しがちになります。
レジャーシートを敷く際、テントを立てる際も抱っこひもを使ったり、ベビーカーに乗せておくなど、ハイハイでどこかへ行ってしまわないように気を付けてください。
【レジャーシートを敷くなら、敷いた周りの状態を確認】
レジャーシートやテントでゆったりと過ごすのはおすすめですが、敷く場所、テントを設置する場所はしっかりと確認してから決めましょう。
公園に寄っては芝が整備されていないところもあり、犬や猫のふん、ガラスの破片などが落ちている場所もあります。
また、川や池、噴水などの水の近くは、万が一目を離してしまった時のことを考えると危険なので避けたいところ。
その他にも、駐車場の近くは荷物の持ち運びに便利ですが、同じく危険も考えて避けましょう。
【誤飲に注意する】
ハイハイ期の赤ちゃんから目を離さないという注意点には、見失ってしまうことだけでなく、誤飲への注意もあります。
ハイハイをして移動し、草や土、落ちていたゴミなどを誤飲してしまうと危険です。
動く虫に興味を持ち、そのまま口に入れてしまう子もいます。
このような誤飲を防ぐためにも、必ず目を離さないようにしましょう。
【虫よけ・日焼け対策をしっかりと】
公園には自然もたくさんあるため、虫も多いです。
また、季節にもよりますが、紫外線が強い場合もあるため、虫よけ対策、日焼け対策は入念に行うようにしましょう。
もちろん、一緒に遊ぶママやパパも対策を一緒にしてくださいね。
まとめ
いろんなことに興味津々なハイハイ期の赤ちゃんにとって、公園遊びはとても楽しいもの。
今回ご紹介したように、まだ歩けなくても楽しむ方法はたくさんありますよ。
ママも外の空気を吸い、家の中とは違う雰囲気を楽しめ、気分転換にもなるのではないでしょうか。
しかし、そんな楽しい公園にも危険はあります。
安心して遊べるように、注意点に気を付けながら、赤ちゃんとの公園遊びを楽しんでみてください。