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ベビーバスケットはどんな時に使うの?

ベビーバスケットとは?

ベビーバスケットとは、クーファンとも呼ばれる赤ちゃんを寝かせておくカゴのことです。
ベビーバスケットには、

 

・バスケット型
・バッグ型

 

の2種類があります。

 

 

【ベビーバスケット/バスケット型の特徴】

カゴのようなタイプのベビーバスケットです。
籐でできているものが多く、「赤ちゃん」といえばバスケット型のベビーバスケットを思い浮かべる人が多いと思います。

バスケット型は、昔ながらのぬくもりを感じられるデザインで、その中に寝ている赤ちゃんは非常に可愛らしく、写真映えもばっちりというメリットがあります。
しかし、コンパクトさには欠けるので持ち運びには少し不便さを感じるかもしれません。

 

 

【ベビーバスケット/バッグ型の特徴】

バッグ型のベビーバスケットは、コンパクトに折り畳みできるものが多く、外出時などスポット的な使用を求めているママに向いています。

畳めばコンパクトになるだけでなく、バッグとして使用できたり、大きく広げてプレイマットとしても使用できるものもあります。
コンパクトになるメリットはありますが、やはりデザインとしてはバスケット型には劣る面もあるかもしれません。

 

ベビーバスケットの使用シーン

ベビーグッズは様々なものがあるので、使用シーンや目的をしっかり考えて買いそろえる必要があります。

では、今回ご紹介するベビーバスケットの場合、どんな時に使用するのでしょうか?

 

【①外食をするとき】
ベビーバスケットは、外食時にとても活躍します。
赤ちゃんを連れて外食する際、座敷のお店でもそのまま赤ちゃんを寝かせるのには少し抵抗があるというママも多いと思います。
ベビーバスケットを持って行けば、畳の床に直接赤ちゃんを寝かせることなく安心して食事が楽しめますよ。

 

また、座敷がないお店でも、深めのソファーや椅子を並べればベビーバスケットを置くことも可能です。
スペースの関係でベビーカーは入れなくても、ベビーバスケットがあれば赤ちゃんの寝る場所を確保できます。
椅子の上などに置いて使用する際は、しっかりと奥行きがあるところに置くようにして、赤ちゃんからは目を離さないようにしてくださいね。

 

 

【②友人宅・実家などへの訪問するとき】
赤ちゃんを連れて友人の家や実家などに行く際も、ベビーバスケットは活躍します。
赤ちゃんが普段生活していない家にとって、赤ちゃんの寝るスペースを作るのは意外と大変です。
友人宅や実家への帰省の際、あらかじめベビーバスケットを持って行くと伝えておけば、赤ちゃんを寝かせるスペースをわざわざ作ってもらわなくても大丈夫。

 

また、おむつ交換の際も、ベビーバスケットで行うことができるので楽々。

ベビーバスケットの足元がファスナーなどで開閉できるものであれば、赤ちゃんを寝かせたままおむつ交換ができるんです。
訪問先での赤ちゃんのおむつ交換は、絨毯や床を汚してしまわないか気を遣うママも多いと思いますが、ベビーバスケットの上なら不安も軽減されますよ。

 

 

【➂家事をするとき】
洗濯や料理、掃除など、ママの家事はひとつの部屋では完結できないことが多いですよね。
赤ちゃんから目を離すのが心配なので一緒に連れて行きたくても、寝てしまっていてなるべく起こしたくない…そんな時にもベビーバスケットは便利です。
そのままひょいと他の部屋に持って行くことができ、ママが赤ちゃんを直接抱き上げるよりも起きる確率はぐんと下がりますよ。

注意:ベビーバスケットによっては、赤ちゃんを中に入れたまま持ち上げて移動することを「禁止」しているものもあります。購入後よくよく説明書を読むようにしてください。

 

 

【④ペットと同じ部屋で過ごすとき】
ペットと同じ部屋で過ごす際も、ベビーバスケットがあると安心です。
ペット対策としてはベビーベッドの方が安心ですが、スペースや予算の関係上なかなか厳しいという家庭も少なくはないですよね。
何もない床に直接寝かせておくよりかは、ベビーバスケットの中に入っていた方がペットから踏まれてしまったりという危険性は下がります。

 

ベビーバスケットはいつまで使用可能?

ベビーバスケットは、新生児から生後3~4ヶ月頃まで使用できます。

それ以降になると、赤ちゃんが寝返りをし始め、動きが活発になるので、ベビーバスケットのスペースでは少し足りなくなってしまうことが多いようです。
3~4ヶ月ぐらいで使用できなくなると思うと、少しコストパフォーマンスが悪く感じるママもいるかもしれません。
バッグタイプのベビーバスケットなら、プレイマットやお昼寝布団としてその後も長く使えることもあるので、ベビーバスケットを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

 

また、ベビーバスケットはレンタルで利用することも可能です。
本当に使いこなせるか心配だったり、「この日だけ使いたい」と限定的な使い方を考えているママにとっては購入よりもレンタルをする方が節約になるかもしれませんね。

 

まとめ

赤ちゃんの成長はあっという間。すぐにベビーバスケットでは狭くなってしまうでしょう。
しかし、あっという間なのは振り返ってから感じること。
ベビーバスケットがあることで、ママの外食や外出へのハードルが下がって、楽しく生活できるのが何よりも大切です。
これは、ベビーバスケットだけでなく、全てのベビー用品において言えることかもしれませんね。

 

ベビーバスケットに寝ている赤ちゃんは、とても可愛らしいので、ぜひたくさん写真に収めておいてください。
赤ちゃんが成長した際、ベビーバスケットに寝てもらってみると「こんなに小さかったのね」と愛おしさが増すかもしれません。

ただベビーバスケットに入れて赤ちゃんを移動するというよりか、寝返り前の赤ちゃんを一時的に寝かせておくときに使用するものとして考えてください。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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