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赤ちゃんの保湿剤の種類と選び方

赤ちゃんに合う保湿剤を選ぼう

肌がデリケートな赤ちゃんですが、しっかりケアを行うことによって、乾燥や湿疹などの肌トラブルを防ぐことができます。

トラブルになる前に、赤ちゃんには保湿による肌ケアをしてあげることが大切です。

 

肌ケアをするためには保湿剤を用意しなければなりませんが、保湿剤には種類がたくさんあります。

どれを赤ちゃんに使ってあげればいいのか悩んでしまいますよね。

 

今回は、赤ちゃんの保湿剤の種類や違い、選び方について紹介したいと思います。

赤ちゃんにピッタリの保湿剤を選び、しっかり肌ケアを行っていきましょう。

 

赤ちゃんにおすすめの保湿剤

赤ちゃんの保湿剤ですが、大きく分けて4つの種類があります。

まずは違いや特徴を押さえていきましょう。

 

【①ベビーローション】

乳液のような軽めのテクスチャで、伸びが良くべたつきが少ないのが特徴です。

ローションが肌に浸透し、肌の内側から保湿をしてくれます。

全身をまんべんなく保湿するのに向いていて、使いやすい保湿剤と言えるでしょう。

手早く使うことができ、べたつきがちな夏場の仕様に最適です。

 

【②ベビークリーム】

ローションに比べると、しっとりと重めのテクスチャとなっていて、保湿力が高いのが特徴です。

特に乾燥が気になる季節に使うのがおすすめ。

ローションに比べると伸びは落ちるものの、全身に使うこともできますよ。

塗りにくさやべたつきが気になるようでしたら、全身にはローションを使用し、口周りなど特に乾燥が気になる部分に、ポイント的に取り入れるという方法もおすすめです。

 

【③ベビーオイル】

ベビーローションやオイルが肌に浸透し保湿するのに対して、ベビーオイルは皮膚を油膜で保護して、水分の蒸発を防ぎ保湿するという役割があります。

伸びが良く、全身にも使いやすい保湿剤です。

また、値段が安い傾向にあり、続けやすく取り入れやすいというのも、特徴の1つです。

 

ベビーオイルは鉱物油を精製して作られていますが、純度を高くしているため、赤ちゃんの肌にも安心して使えるものとなっています。

保湿以外にも、全身のマッサージ、おへそや耳の掃除、ママの肌や髪の保湿剤としても注目されており、用途が豊富な保湿材です。

 

【➃ベビーワセリン】

ベビーオイル同様、鉱物油を精製し、純度を高めた保湿材です。

かなりべたつきがあるものの、皮膚の保護力が高いのが特徴です。

一般的に、純度の低いものが黄色っぽく、純度の高いものが白っぽい色をしています。

ベビー用のものは、不純物が入っておらず、敏感肌にも使いやすいようになっているので、乾燥が気になる季節に試してみるといいかもしれません。

 

赤ちゃんの保湿剤の選び方

数ある保湿剤から赤ちゃんにぴったりの商品を選ぶには、どのようなことにポイントを置いて保湿剤を選べばいいのでしょうか。

 

【赤ちゃん用のものを選ぼう】

赤ちゃん用と商品に記載のあるものでしたら、赤ちゃんの肌に安心して使える商品だと言えるでしょう。

大人の肌に使う保湿剤より、赤ちゃんの肌に馴染みやすい成分でできています。

低刺激で、着色料香料などを使用していないかどうかなども確認して選んでみてください。

 

【どんな時に使うか考えて選ぼう】

保湿剤を使うのが汗を多くかくような夏でしたら、軽めのテクスチャのものを選びましょう。

また、乾燥が気になる冬でしたら、しっかり保湿ができるタイプを選ぶのがいいですね。

 

【使いやすさで選ぼう】

沐浴後など、手早く保湿してあげたい時に使うのでしたら、手軽に使えるポンプ式の保湿剤を選ぶのがおすすめ。

蓋が付いているタイプでも、開けやすさに注目して選んでみるのもいいでしょう。

 

【赤ちゃんの肌の状態から選ぼう】

現在、特に肌トラブルがないのでしたら、保湿力が高めのものを選ぶより、軽めのもので全身にくまなく伸ばしてあげられるものがいいかと思います。

もし、乾燥が気になっているようでしたら、保湿力を重視したものを選んであげるのがいいですね。

 

【値段で選ぼう】

保湿剤の値段設定ですが、数百円~数千円もするものまで、値段の幅がかなりあります。

 

安い商品

・安いのでたっぷり使える

・お近くのドラッグストアやベビーショップなどでも簡単に手に入りやすい

などといったことから、毎日取り入れやすい保湿剤になるかと思います。

 

一方、高い商品

・使いやすいテクスチャなのに保湿力が高い

・品質にこだわっている

・より赤ちゃんの肌を考え抜いて作られている

など、商品によって特徴があるものも。

 

赤ちゃんの肌のことを考えると品質にはこだわりたいですが、高い商品は続けにくいですし、通販でないと手に入らないといった商品も中にはあります。

品質も重視しつつ、値段や買いやすさも考慮して選んでみてくださいね。

 

まとめ

赤ちゃんの保湿剤と言っても、種類は4つに分けられます。

その中でも商品展開や値段設定も幅広く、使用されている成分や値段も様々です。

 

赤ちゃんの肌の状態をみつつ、ママの使いやすさや赤ちゃんに合いそうな成分かなど、どんなことにこだわりたいか考えてみて、商品を比較しながら選んでみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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