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赤ちゃんのマイナンバーカードの写真

赤ちゃんのマイナンバーカードにも写真は必要

今や多くの人が持っているマイナンバーカード。
マイナンバーカードを持っていると、身分証明書の代わりになるほかに、様々なメリットがありますよね。

 

マイナンバーカードは、私たち大人はもちろんのこと、新生児の赤ちゃんでも作成することができます。
マイナンバーカードを作ることは義務ではないものの、メリットも大きいのでぜひ作りたいと考えているママもいるのではないでしょうか。

 

マイナンバーカードを作るには、たとえ赤ちゃんだとしても顔写真が必要となってきます。
しかしこの顔写真、赤ちゃんを撮るとなると非常に難しく、コツがいるのです。

 

そこで今回は、赤ちゃんのマイナンバーカードに使用する写真について、以下で詳しくご紹介します。

 

マイナンバーカードのメリット

そもそも、マイナンバーカードを作るメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。

 

マイナンバーカードには

 

・身分証明書になる
・住民票の写しの発行がコンビニでできる
・保険証の代わりになる

 

などといったメリットがあります。

 

赤ちゃんに身分証明書が必要なシーンというのは少ないかもしれませんが、今後必要となってくる場面も出てくるかもしれません。

 

例えば、保育園や幼稚園の入園手続きに、住民票の写しが必要なこともあります。
そんな時、わざわざ役所へ行かなくてもコンビニで手軽に住民票の写しが手に入るのは大きなメリットですよね。

 

また、すべての病院で対応しているわけではありませんが、マイナンバーカードそのものが保険証の代わりとして使える病院もあります。

 

保険証は、転職などを行うとすぐに発行されないこともありますよね。

しかし、どうしても急ぎで必要となるシーンも出てきます。

 

その場合も新しい医療保険者へ手続済であれば、マイナンバーカードを保険証の代わりとして使え、病院を受診しても保険適応の金額を支払えばよいので安心ですよ。

 

マイナンバーカードの写真撮影方法

赤ちゃんのマイナンバーカードの発行手続きは、ママやパパが代理で行えます。
しかし、難関は赤ちゃんの写真を撮影することです。

 

マイナンバーカードには、たとえ新生児であろうとも本人の顔写真が必要。
しかしこれが、意外と難しく、思うようになかなか撮れなくて苦戦するママは多いようです。

 

以下で、赤ちゃんのマイナンバーカードの写真撮影のポイントをご紹介します。

 

【マイナンバーカードの写真の条件】
マイナンバーカードの写真には、以下の条件があります。

 

・最近6ヶ月以内に撮影
・正面、無帽、無背景のもの
・白黒の写真でも可

 

これらの条件は、大人でも赤ちゃんでも同じです。

 

【赤ちゃんのマイナンバーカードの写真のポイント】
証明写真というと、証明写真の機械で撮影するイメージを持つママが多いと思いますが、赤ちゃんの場合は家での撮影がおすすめ。
もちろん証明写真の機械で撮影しても良いのですが、撮影枚数に制限があるため思うように写真を撮れないということもあるのです。

 

スマートフォンのアプリで、証明写真を撮ることができるものがあるので、自分に合ったものを探してみましょう。
アプリによっては、撮影したデータをコンビニで印刷できるものもあります。

 

家での写真の撮り方は、

 

1、白の布の上に赤ちゃんを寝かせて撮る
2、ママが赤ちゃんを抱っこして撮る

 

の2通りがあります。

 

赤ちゃんがまだしっかりと動かないねんねの時期は、1の撮影方法でも良いでしょう。
しかし、寝返りなどで動くようになったら、2の撮影方法の方がスムーズに行えます。

 

2の場合は、ママが写真に写らないように注意をしながら撮影をしましょう。

 

赤ちゃんはどうしてもよそ見をしてしまいがちなので、ママとパパで協力しながら撮影をすると上手くいきますよ。
おもちゃなどで赤ちゃんの気を引きながら、カメラの方を見てもらうようにしましょう。

 

【どうしてもうまく写真が撮れない場合は】
どれだけ試しても上手に写真が撮れない場合、理由を説明すれば条件を満たしていない状態の写真でも、使用できることがあります。

 

・交付申請書の表面の氏名欄に理由を記載して、交付申請書を送付する
・個人番号カードコールセンターに電話して、申請書IDを伝える

 

上記のいずれかの方法で、対応可能な場合もあるので、写真がうまく撮れなかったと言って諦める必要はありませんよ。

 

赤ちゃんのマイナンバーカードの期限

赤ちゃんの時期に撮影した写真を使用したマイナンバーカードは、いつまで使えるのか気になるところですよね。
子どものころに撮影した写真は、成長に伴ってどんどんと顔が変わってきます。

 

そのため、20歳未満の場合は、発行から5回目の誕生日までにマイナンバーカードの更新が必要です。
マイナンバーカードの更新の際、その時の顔写真も変更されます。

 

ちなみに20歳を過ぎると、10回目の誕生日までの更新となります。

 

まとめ

最大の難関である写真撮影をクリアすれば、様々なメリットがあるマイナンバーカード。
赤ちゃんのうちに記念として作っておきたいというママもいるでしょう。

 

ああでもない、こうでもないと言いながら赤ちゃんの写真を撮影するのも、後から振り返ると非常に楽しい思い出になるかもしれませんね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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