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赤ちゃんが過ごす部屋に必要なもの

赤ちゃんが過ごす部屋に必要なものって?

赤ちゃんは、家で過ごすことがほとんどだという家庭は多いのではないでしょうか。
1日の大半を過ごす部屋は、快適な空間にしておきたいものですよね。

赤ちゃんの過ごす部屋は、基本的にリビングと寝室になる家庭が多いと思いますが、それぞれの部屋に必要なものはどんなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、リビングと寝室それぞれ、赤ちゃんと快適に過ごすうえで必要なものをまとめました。

 

【リビング】赤ちゃんの部屋に必要なもの

【クッション性のある敷物】
クッション性のあるジョイントマットやフロアマット、厚みのあるラグなどは赤ちゃんのいる家庭では必須アイテム。
まだねんねの時期には必要はありませんが、寝返りをするようになったら赤ちゃんの行動範囲はぐっと広がるので検討をはじめましょう。

 

硬いフローリングでは赤ちゃんが転がった時や、歩き出して転倒した際に痛い思いをしてしまいます。
特に、赤ちゃんがつかまり立ちや伝い歩きをし始めた時期は、バランスをなかなかとることができずに、ふとしたはずみで転んでしまいます。

 

頭から後ろ向きに転ぶと、後頭部を打ち付けてしまう可能性もあるため、赤ちゃんが動き回るであろう場所にはできる限り敷いてあげると良いですね。

 

【お世話グッズを収納するもの】
赤ちゃんのお世話グッズは、意外と細かいものが多いです。
例えば、

 

・おむつ
・おしりふき
・おむつ替えシート
・綿棒
・ガーゼ
・スキンケア用品
・体温計
・爪切り

 

など、家庭によってはこれら以外にも必要なものがありますよね。

 

これらのお世話グッズは、決められた一か所に収納しておくと非常に便利です。
カラーボックスや引き出しなど、家庭によってその収納場所は様々ですが、おすすめなのはワゴンに収納する方法です。

 

縦3段となっているキャスター付きのワゴンは、その段によって収納するものを分けられます。
上段には赤ちゃんに触ってほしくない爪切りや綿棒など、細かいものを収納しておくと良いですよ。

 

キャスターがついているので、別室への移動も同じ階なら楽に行えます。

 

【ベビーゲートやベビーサークル】
生まれてすぐには必要ありませんが、赤ちゃんがずりばいやはいはいをするようになったら必要なのが、ベビーゲートやベビーサークルです。
リビング、特にキッチンには赤ちゃんにとって危険なものがたくさんですよね。

 

赤ちゃんがママの後追いをするようになると、料理中だとしてもママの後をついて回ります。
しかし、火や包丁を使っている時は、赤ちゃんはもちろんママもやけどやケガの危険があります。
そのため、キッチンの入り口にはベビーゲートを設置して、赤ちゃんが入ってこられないようにして赤ちゃんの危険を守りましょう。

 

ベビーガードが設置できなかったり、キッチン以外にも入ってほしくない箇所がある場合は、ベビーサークルを検討しても良いでしょう。
しかし、ベビーサークルは、ベビーゲートに比べて存在感があり、またスペースもかなりとってしまうので、部屋の広さに余裕があるかどうかを確認する必要があります。

 

また、赤ちゃんの行動範囲が狭くなってしまうので、赤ちゃんが思い切り運動ができないというデメリットもあります。

 

【寝室】赤ちゃんの部屋に必要なもの

【授乳ライト】
必ずしも必要というわけではありませんが、授乳ライトを枕元に置いておくと非常に便利です。
夜間授乳の際、暗い部屋をいきなり明るくすると赤ちゃんの目がしっかりと覚めてしまうこともあります。
また、パパが同室で寝ている場合、明るくするのは気を遣うというママも多いと思います。

 

授乳ライトを枕元に置いておくと、まぶしすぎず、適度に手元が見える明るさで授乳ができます。
また、おむつ交換などのお世話の際にもおすすめです。

 

充電式で持ち運びができるものを選べば、コードレスで様々な部屋に持っていくことが可能です。
赤ちゃんのお世話はもちろん、災害時にも役立ちますよね。

 

【着替え・おむつのストック収納】
低月齢の赤ちゃんに多いのが、おむつ漏れやミルクの吐き戻し。
日中ならばサッと着替えを取りに行くこともできますが、夜中にバタバタと部屋を移動するのは億劫ですよね。

 

手の届く範囲に、シーツなどの寝具、そして赤ちゃんの着替えのストックを収納しておくとサッと取り出せて安心です。
バスケットタイプのものに入れて、寝室とリビング間を移動できるようにするとなお便利ですよ。

 

また、その収納の中に新しいおむつとおしりふきなども入れておきましょう。
夜間のお世話が終わったママがすぐに眠りにつけるよう、一つにまとめておくことをおすすめします。

 

まとめ

赤ちゃんの過ごす部屋は、なるべく危険が少なく、そしてお世話をするママ自身ができる限り楽をできるように工夫をすることが大切。
今までインテリアや家具の配置などにこだわっていたママは、赤ちゃん中心のものが増えていき少しがっかりしてしまうかもしれません。

 

しかし、赤ちゃんに配慮して部屋の配置を決めなければいけない時期は、ほんの数年です。
少しだけ我慢をして、赤ちゃんがのびのびと快適に生活できるような部屋を作ってくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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