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保育園入園前に断乳した方が良いの?

保育園入園前に断乳するべき?

保育園入園前に、断乳しようかどうか悩んでいるママはいませんか?

仕事を再開するにあたり、何かと準備が大変ですよね。

そんな時に、断乳ができるかどうか不安に感じる方はきっと多いのではないでしょうか。

そこで今回は、保育園入園前に断乳するメリットやデメリット、入園までの断乳スケジュールについて解説していきます。

 

入園前に断乳するメリット

まずは入園前に断乳するメリットからみていきましょう。

 

【夜にしっかり眠れるようになる】

授乳中は夜に何度も起きていたのに授乳をやめ、ミルクに変えると夜にしっかり眠れるようになった、という赤ちゃんは多いようです。

今までもきっと、夜間の授乳は大変だったのではないでしょうか。

仕事を再開するとさらに、夜間の睡眠時間が削られるのは辛く感じるかもしれません。

ミルクにするとママだけでなく、例えばパパに夜間の対応をお願いできることもあります。

ママの睡眠時間が授乳中よりも確保できるというのは、メリットと言えそうですね。

 

【授乳時間を別の時間に使える】

赤ちゃんが成長するにつれて授乳回数や時間も少なくなっているかもしれません。

しかし、働き出すとさらに忙しくなるので、家事や支度などの時間を捻出したいですよね。

毎回数分の授乳時間、さらに1日に何回もとなるとかなりの時間を要します。

授乳からミルクに変えることで、ママ以外の人の手でミルクをあげるためにママ自身の時間ができることがあります。

断乳することで、他の人の手があれば別の時間を捻出できるのも働き始めるママにとってはメリットかもしれません。

 

【授乳トラブルに困らない】

授乳中だと、授乳間隔が空きすぎるとおっぱいが張ったり授乳トラブルの原因につながったりすることも。

仕事を再開し、もし仕事中におっぱいが痛くなると集中できなくなって辛いですよね。

搾乳するための時間も必要になります。

断乳するとそのような断乳トラブルが起きる心配もないので、安心して仕事に集中することができます。

 

入園前に断乳するデメリット

続けて、入園前に断乳する場合のデメリットについてみていきましょう。

 

【授乳タイムが早くなくなる寂しさ】

授乳は赤ちゃんの単なる栄養補給の時間ではなく、ママとの大切なスキンシップの時間でもあります。

仕事を再開するにあたって早く断乳すると、授乳タイムが急になくなるので寂しさを感じることも。

でも母乳が育児用ミルクに変更になっただけで、抱っこしてミルクをあげられるので、スキンシップの継続は可能ですよ。

 

【変化が大きく負担を感じる】

保育園の入園と仕事の再開で生活が大きく変わることでしょう。

ただでさえそのような大きな変化があるのにさらに断乳となると、慣れてきた生活をもっと変える必要があるかもしれません。

母乳からミルクに変更するため、最初なかなかミルクを飲まないこともあります。

また、ママ自身も母乳トラブルが起こる可能性があります。

その変化に対応することが負担になってしまうことも考えられるでしょう。

 

入園までの断乳スケジュール

保育園入園までに断乳する場合、できるだけスムーズに進めたいですよね。

どのようなスケジュールで進めたら良いのでしょうか。

1歳を超えてから保育園に預けるケースの例を書いてみました。

 

【①赤ちゃんに予告する】

いきなり断乳を始めると赤ちゃんも混乱します。

「何日におっぱいバイバイするよ」と理由も合わせて話してみましょう。

断乳する日の2週間前くらいから話し始めると、赤ちゃんもママの気持ちの整理がつくかもしれません。

断乳を始める際は家族の助けも必要になるので、パパとスケジュールのすり合わせをしておきましょう。

 

【②授乳回数を徐々に減らす】

断乳する日までに、徐々に授乳回数を減らしていきましょう。

日中の授乳から減らし、授乳以外の時間はお出かけしたり外遊びしたり、できるだけ赤ちゃんと楽しく過ごせるようにしましょう。

また、授乳の代わりにお茶やお水を飲ませるなど他で水分補給する回数を増やしていきましょう。

 

【③断乳完了】

断乳の日までに授乳回数が順調に減らせたら、あとはタイミングをみながら完全に断乳して完了です。

一日中断乳しても問題ないようであれば、そのまま断乳を継続し生活を慣らしていきましょう。

 

入園までに断乳しない場合の対処法

入園までに断乳が難しい場合や間に合わない場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。

 

【入園後でも大丈夫な場合も】

入園までに間に合わなければ、無理に断乳しなくても大丈夫な場合も多いようです。

入園前に無理に断乳をしなくても入園後に赤ちゃんが成長し、自然と卒乳できる日がやってきます。

赤ちゃんの方から卒乳してくれることで、ママの気持ち的な負担も軽くなるかもしれませんね。

 

【保育園ではミルクのみ、自宅で混合に】

卒乳までは保育園ではミルクのみにして、自宅で母乳という方も。

母乳での授乳を続けている場合は間隔が空くとおっぱいが張るので、おっぱいトラブルに注意しましょう。

保育園入園後も母乳育児を続けるコツ

 

まとめ

授乳は赤ちゃんとママの大切なスキンシップの時間。

ママの仕事を再開する場合、どうしても赤ちゃんと離れる時間が増えてしまいます。

保育園に入園するという理由だけで断乳する必要はありません。

ママの仕事のスケジュールや仕事量によって授乳を継続できるかどうかは変わってくると思います。

保育園の準備もある中、断乳を進めるのはなかなか大変かもしれません。

入園前に断乳するメリットとデメリットを踏まえ、パパと話し合って決めるようにしてくださいね。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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