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簡単に離乳食を作る方法とは

離乳食を簡単に作る6つのワザ

赤ちゃんのお世話で忙しい中、離乳食をつくるのは大変です。1日1食ならまだしも、1日3食にもなると、もう手が回りません。でも、大事な赤ちゃんが口にするものだから、栄養バランスを考えたり、食べやすい大きさ・かたさに調理したり、病院や保健所で聞いた注意事項も気にしながらとなると、手抜きができなくて頭を悩ませるママも多いはずです。

 

そこで、手を抜くのではなく、ちょっとしたアイデアとワザと使って、時短で簡単においしい離乳食を作ってみましょう。

離乳食を簡単に作るための6つのワザとコツをご紹介します。

 

【①電子レンジをフル活用する】

少量の調理がしやすい電子レンジを使えば、素早く離乳食が作れます。火を使わないので赤ちゃんに安全なうえ、セットした時間で止まるので忙しいママが焦がす心配もありません。シリコンスチーマーや耐熱の容器を使えば、栄養も逃さず調理できます。

 

上手に作るコツは、材料を同じ大きさに切りそろえることと、短い時間設定にして火の通りを調節することです。そうすれば、火の通り具合が同じになるし、加熱しすぎも防げます。材料によっては加熱ムラができる場合もあります。そんな時は短い時間設定にして、一度混ぜてから再加熱してみてください。

 

【②フードプロセッサーを使う】

離乳食を作る際毎回面倒なのが、すりつぶす作業です。けれどハンドブレンダーやフードプロセッサーを使えば、一瞬で野菜をペースト状にできます。噛みつぶす練習のため食材を少し大きめにしたい2回食や3回食のころは、かける時間を短かくして粗くつぶせば良いのです。

 

離乳食以外に、スープやお菓子作りにも使えますので、1つ持っていると重宝します。

 

【③フリージングで作り置きする】

手作りの離乳食を1回分ずつ小分けにして冷凍しておくと、レンジで温めてすぐに食べさせることができます。100円均一などで売っている蓋つきの製氷皿を利用すれば、1回分の量も調節しやすく、必要な分だけ取り出せるので便利です。

 

特に1日3回の離乳食時には、フリージングで対応すれば、時短で手際よく準備できます。

 

【④市販の冷凍野菜を活用する】

栄養面を考えるといろいろな種類の野菜を使いたいけれど、少量の離乳食のために、たくさん買いそろえるのは大変です。そんな時は、必要な分だけレンジで解凍して使える、市販の冷凍野菜が実用的です。

 

冷凍技術が発達して新鮮なまま急速冷凍されているので、長期保存でき、少し価格が高めで傷みやすい野菜などは、冷凍のほうが栄養価も高く無駄になりません。ただし、遺伝子組み換えではないか、信頼できる原産地かなど、表示は必ずチェックして購入しましょう。

 

【⑤ベビーフードを常備】

ベビーフードは衛生面に配慮がされているだけでなく、塩分も規定量以下になるよう調整されています。メーカーによっては、栄養士の方が考えた献立で、栄養面にしっかり配慮されているものもありますので、安心して使っていただけます。

 

メニューのバリエーションが難しい離乳食だから、ベビーフードを利用することで、味つけや食材のヒントが浮かび、新しいレシピが生まれるかもしれません。デザートもありますので、あまり神経質にならず、たまの外食気分で活用しみるのもよいでしょう。

 

【⑥大人のメニューと一緒に作る】

大人の分と一緒に煮炊きして、赤ちゃんの分だけ味つけ前に取り出してつぶせば、時短で簡単に離乳食ができます。それに、パパやママも、赤ちゃんと同じ低脂肪で栄養バランスのよい離乳食レシピにすることで、健康になれます。

 

みんなで食卓を囲んで、同じものを楽しく食べることは、よい食育にもなるのです。

注意点は赤ちゃんが食べられないものは、一緒に煮込まないようにすることです。 それだけは守って、家族みんなで食べられるアイデアいっぱいの離乳食を楽しんで作ってみましょう。

この記事を書いたライター

赤ちゃん成長ナビ
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