離乳食を作るのがめんどくさい・・・どうする?
赤ちゃんの離乳食は、大人用の食事よりも少し手間暇かけなければいけないものもありますよね。
しかも、それが毎日続くとなると、やはり時には「めんどくさい」と感じることもあるでしょう。
面倒だと感じる人が続くと、離乳食がママやパパにとってストレスとなってしまうことも。
できるだけ離乳食を簡単に、そして楽に作りたい・・・
今日は離乳食にストレスを抱えてしまわないよう、楽にできる方法について考えてみましょう。
めんどくさい離乳食を楽にする対処法は?
離乳食を少しでも楽にする方法として、一般的に次のようなものがあります。
できるところから、やってみましょう。
【食材の準備を前もって行う】
離乳食は量が少ないにもかかわらず、細かくすりおろしたり、切ったりするのが面倒だと感じる人も多いのではないでしょうか。
そんな場合は、週に1度、または数日分の食材をまとめて調理し、冷凍しておくことで、毎回調理する手間を減らすことができます。
よく離乳食の本などにも、載っている方法です。
まとめて作って冷凍するのは衛生面が気になるという方は、以下の記事の注意点に気を付けながら作ってみてください。
毎日作るのはめんどくさいですが、数日に1度、余裕がある日にまとめて作っておくと、少しずつですが楽に感じられるでしょう。
明日明後日への家事貯金だと思って、準備していきましょう。
【ミキサーやフードプロセッサーを利用する】
こちらも、離乳食本やサイトなどでよく見る、楽に作る方法です。
ミキサーやフードプロセッサーを使うと、食材を簡単にピューレ状にすることができます。
手作業よりも効率的に離乳食を作れますよ。
【柔らかい食材を選ぶ】
離乳食 初期では、柔らかい食材を選ぶことで、調理や食べさせる手間が省けます。
例えば、
茹でると柔らかく潰しやすいかぼちゃ、サツマイモを使ったり、火の通りやすいホウレン草や白菜の葉先を使って調理するなどです。
【簡単なレシピを探す】
複雑な調理工程を必要としない、簡単な離乳食のレシピを探して活用することも、調理のストレスから解放されるかもしれません。
離乳食はインターネット上にもたくさん情報はありますし、離乳食本もさまざま出ています。
電子レンジを使って作るレシピや、市販の離乳食をアレンジするレシピなど・・・
自分に合っているなと思うものを探し、活用してみましょう。
【家族の食事と調理を組み合わせる】
赤ちゃんが食べるものを家族の食事の一部として取り入れることで、別々に調理する手間を減らすことができます。
塩分や香辛料には注意が必要なので、おすすめは味噌を入れる前のお味噌汁です。
出汁は大人の分も赤ちゃん用を使い、具材を煮ます。
味噌を入れる前に食材と少しのだし汁を取り出し、それを離乳食にするのです。
大人は味噌で味を調節してみてください。
【ベビーフードを活用する】
離乳食にはたくさんの市販の商品があります。
そのまま食べられるレトルトタイプ、お湯でとかして食べさせるキューブタイプ、粉末タイプなど。
便利なものがせっかくたくさんあるのですから、活用してみて、少しでも離乳食づくりが楽だと感じるのであれば使い続けるのもいいかもしれません。
手作りにこだわりたいと思うことも、とてもよい価値観、考え方です。
しかし、その考え方がママやパパ自身を苦しめてしまい、ストレスの元になっているのであれば、少し考えを緩め、いろんな視点を持つことも大切なポイントになるでしょう。
【臨機応変に対応する】
せっかく作っても食べてくれないという日が続くと、作るモチベーションも下がってしまうものです。
赤ちゃんの食欲や興味は日々変わることがよくあります。
無理に食べさせようとせず、その日の赤ちゃんの状態に合わせて対応し、「こんな日もよくある!」と割り切ってみましょう。
全然食べてくれなかったものと同じものであっても、ふと食べてくれることがありますよ。
その反対に、ずっと好んで食べてくれていたものの、急に食べなくなるということも・・・
赤ちゃんあるあるだと思って、対応していきましょう。
【サポートを受ける】
その他の対処法として、サポートを受けるというのも1つの方法です。
最近では、離乳食づくりを担当してくれるベビーシッターなどのサービスを行っているベビーシッター会社もあります。
どういう風に作ればいいのか分からない、めんどくささが溜まって疲れてしまった・・・などという時には、心強いサポートを頼ってみましょう。
レストランやカフェなどでも、離乳食を提供しているお店もあります。
お出かけがてら、そんなお店でご飯を食べるのもいいですね。
まとめ
赤ちゃんの離乳食は作るのはとても大変です。
作っても食べてくれない、上手く作れないことがあると、めんどくさいと感じてしまい、ストレスが溜まってしまいやすいです。
そんな時は少しでも楽になれるよう、今回紹介した方法の中から、自分に合っていると思うものを実践してみてください。