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ベビーサインの注意点とは

ベビーサインの注意点が知りたい

言葉がまだ話せない赤ちゃんとも、意思の疎通やコミュニケーションが取れるベビーサイン。

これから覚えていきたいと考えているママもいるかと思います。

 

ベビーサインを覚えることで、赤ちゃんとの円滑なコミュニケーションが取れるだけでなく、様々なメリットも感じることができます。

一方で、覚えておきたい注意点もいくつか挙げられます。

しっかり押さえておき、赤ちゃんとのコミュニケーションの一環として、上手にベビーサインを取り入れていきましょう。

 

赤ちゃんのベビーサインとは?

言葉が話せない赤ちゃんは、何かあれば泣いてママに気持ちを訴えます。

泣いているだけではママも赤ちゃんの気持ちを汲み取り切ることができず、お世話が難航することもあるでしょう。

子育てにベビーサインを取り入れることで、赤ちゃんは自分の気持ちをママに伝えることができるし、ママは赤ちゃんの気持ちを汲み取れるようになるため、子育てがしやすくなるといわれています。

 

ベビーサインは、ママの語りかけとジェスチャーを交えながら覚えていきます。

動きが加わることで理解力がより深まり、結果的に言葉の発達にも繋がるとも言われています。

また、ベビーサインを覚えた赤ちゃんは、自分の気持ちをママに伝えることができるようになるため、自己肯定感が高まりやすくなるとも言われています。

 

ベビーサインを教える過程も、赤ちゃんとの楽しいコミュニケーションの時間となります。

様々なメリットがあるため、ベビーサインを取り入れようと考えるママが多いことにも納得です。

 

ベビーサインを覚える際の注意点は?

メリットが多くあるベビーサインですが、押さえておきたい注意点もいくつかあります。

 

【ベビーサインは赤ちゃんが好むものを選ぼう】

ベビーサインには分かりやすいものや、動きが楽しくて好きになるというものもあります。

いくつかやってみて赤ちゃんの反応を見ながら、好むものを厳選して覚えていきましょう。

初めは3つほど覚えるところから始め、徐々に数を増やしていきます。

あまりに多く覚えると混乱しますし、教えるママも大変です。

ゆっくり10前後ほどの単語を覚えていけるよう目標にして、取り組んでみましょう。

 

もちろん、赤ちゃんが楽しく覚えているようでしたら、もっと多くの数を覚えてみても構いません。

 

【ベビーサインは変更しない】

ベビーサインを途中で変更すると、赤ちゃんが混乱してしまいます。

一度覚えたベビーサインは、途中で変更しないようにしましょう。

 

【ベビーサインは楽しみながら取り組む】

ベビーサインは、あくまでママと赤ちゃんのコミュニケーション手段の1つでしかありません。

覚えにも個人差があり、すぐにできるようになる子もいれば、ジェスチャーを難しく感じたり、そもそも興味が持てなかったりする子も、珍しくありません。

ベビーサインを覚えられなくても、赤ちゃんの成長には全く影響がないものです。

 

コミュニケーションとして楽しむことが第一条件ですから、無理をしてまで頑張って覚えさなくても大丈夫。

1日に行う時間も、長く頑張り過ぎないようにしたいですね。

あくまで赤ちゃんとママが楽しめる範囲で取り組んでみましょう。

 

【ベビーサインを無理に取り入れない】

ベビーサインを覚えると、ママと赤ちゃんのコミュニケーションが円滑に取れるようになります。

しかし、ジェスチャーを覚えられないからといって、ママにストレスを感じるようでは、そもそもベビーサインを覚える意味がありません。

教えることがストレスに感じたり、ママが楽しくないと感じたりし始めたら、赤ちゃんも楽しめていないかもしれません。

ベビーサインはあくまでコミュニケーション手段の1つですから、ネガティブな気持ちを抱き始めたら、無理をせず一旦お休みをしてみましょう。

ベビーサイン以外にも赤ちゃんとコミュニケーションを取る手段はありますから、赤ちゃんと楽しく過ごせる方法を考えてみましょう。

 

【ベビーサインは家庭以外では使えない】

保育園など、家庭以外の場所で生活する赤ちゃんもいるかと思います。

しかし、保育園では職員がベビーサインを把握しているわけではないため、赤ちゃんの気持ちが伝わらないこともあるでしょう。

 

もし、保育園で赤ちゃんがベビーサインを使おうとしたときに職員に気持ちが伝わらないと、赤ちゃんがストレスに感じる可能性があります。

 

その点も踏まえた上でベビーサインを取り入れていくのでしたら、例えばジェスチャーとして家庭以外の人にも伝わりやすいものを厳選して教えるなど、工夫をしてみましょう。

 

まとめ

ベビーサインを覚えると、ママと赤ちゃんのコミュニケーションがより楽しくなります。

教える過程も親子のコミュニケーションとなるため、取り入れていきたいですね。

 

しかし、まだ小さな赤ちゃんに何かを教えるということは大変なことです。

もし、ママや赤ちゃんが負担に感じ始めて楽しめないようでしたら、無理に覚えなくても大丈夫。

親子で楽しむことを第一に、上手にベビーサインを取り入れていけるといいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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