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ベビーヨガのおすすめポーズ6選

赤ちゃんとベビーヨガを楽しもう

出産後の体型の崩れが気になるママは多いのではないでしょうか。

しかし赤ちゃんが生まれるとお世話に忙しく、ママがゆっくりと運動をする時間も取れませんよね。

赤ちゃんが一緒だと、ジムなどにも行きにくいものです。

 

そこで産後のママにおすすめなのが、ベビーヨガ

赤ちゃんと一緒に楽しめるので続けやすく、産後のダイエットやストレス解消にもぴったりです。

 

今回はベビーヨガについて、その効果やはじめられる時期、おすすめのポーズなどをご紹介します。

産後に体を動かしたいと思っているママは、チェックしてみてくださいね。

 

ベビーヨガの効果とは?

ベビーヨガの最大の特徴は、赤ちゃんとのスキンシップになることです

一緒に楽しむことで親子の絆が深まり、ママと赤ちゃん双方の体と心に良い影響を与えます。

ママと赤ちゃんそれぞれへの効果について、見てみましょう。

 

【ママ】

・骨盤矯正

・筋力アップ

・体が引き締まる

・腰痛、肩こりが和らぐ

・リラックスする

・ストレス軽減

・赤ちゃんとの絆が深まる

 

また赤ちゃんの体に触れてスキンシップを取ることで、赤ちゃんの細かな体調の変化に気づきやすくなるのも、メリットのひとつです。

 

【赤ちゃん】

・筋力や柔軟性の向上

・バランス感覚の発達

・免疫機能アップ

・ママへの愛情と信頼関係を育む

・便秘解消

 

ベビーヨガには赤ちゃんの体の発達を促し、心と体をリラックスさせる効果があります。

 

ベビーヨガはいつからできる?

ベビーヨガは、赤ちゃんの首がすわる生後3~4ヶ月頃からはじめるのが良いでしょう。

個人差があるので、しっかりと首すわりが確認できてからしてくださいね。

 

おすわりができるようになるまでは、ベビーマッサージのような寝ころんだままできる運動が基本となります。

 

また動きを伴うポーズは、発達段階に応じたものを行うのが大切です。

発達に合っていないポーズはケガの危険があるので、必ず確認しましょう。

 

ベビーヨガのおすすめポーズ6選

ヨガといえばポーズですが、ベビーヨガにはどのようなポーズがあるのでしょうか。

首がすわったらチェレンジできる、基本的なおすすめポーズを6つ、ご紹介します。

 

【丹田呼吸】

①あぐらの姿勢で座り、足に赤ちゃんを乗せる

②座骨を立てるよう姿勢を正し、リラックスして肩の力を抜く

③丹田(おへその下にある部位)を意識する

④鼻からゆっくり息を吸い、胸やお腹を膨らませる

⑤お腹をへこませながら息を吐く

 

深い呼吸を繰り返すことで、リラックス効果や自律神経の調整、内臓機能の活性化、血行促進など、ほかにもさまざまな効果があります。

 

【胸を開くポーズ】

①ママが膝を立てて座り、太ももの上に赤ちゃんを仰向けで寝かせる

②ママが息を吐きながら赤ちゃんの両手を上にのばす

③優しく伸ばして胸が開くようなポーズをとる

④ゆっくり戻す

 

赤ちゃんがヨガのポーズをとって胸を開くことで、活気が高まり元気になるようです。

 

【ローリングバック】

①ママは膝を立てて座る

②足の甲の部分に向かい合うように赤ちゃんを座らせる

③赤ちゃんの胸をママのすねにつくように抱き寄せる

④赤ちゃんの背中を両手でしっかり支える

⑤そのまま背中を丸めて後ろへ転がり、体を前後に揺らす

 

ママの背中の柔軟性を高めながら、赤ちゃんの平衡感覚やバランス感覚が養われます。

同じようなものに「飛行機のポーズ」というのもありますよ。

 

【ブランコのポーズ】

①座った赤ちゃんの足裏を合わせる

②赤ちゃんの後ろから両足首を両手でつかみ、腕で体を支えながら持ち上げる

③前後左右に優しく揺らす

 

赤ちゃんの股関節の安定と柔軟性、バランス感覚のアップ、ママの腹筋や足腰を鍛えるのにも効果的です。

 

【ふねのポーズ】

①膝を立てて座り、赤ちゃんを太ももの上で抱く

②膝を浮かせて90度にキープ

 

シンプルですが、産後気になるお腹周りに効きますよ。

 

【英雄のポーズ】

①足を前後に開き、前の足を曲げる(膝がかかとの上になるように)

②骨盤を横に向け、赤ちゃんを前の足の太ももの上に乗せる

③しっかり抱いて、余裕があれば反対の腕をのばす

 

下半身や背筋強化に役立ちます。

骨盤は前に向けたまま、太ももに乗せた赤ちゃんを高く抱き上げると二の腕のシェイプアップにも。

高い高いで赤ちゃんもご機嫌です。

 

ベビーヨガのポーズで気をつけたいことは?

ベビーヨガでポーズをとる時には、なんといっても安全第一で行いましょう。

前述のように発達段階に合ったポーズを選び、無理のないようにすることが重要です。

 

赤ちゃんが嫌がったり、ママが怖いと感じたりしたときは、すぐに中止してくださいね。

 

ベビーヨガは簡単なものなら、DVDやインターネット、本を見ながら自宅でできます。

しかし安全面で不安なら、ベビー教室などで知識のある人に指導してもらうと安心ですよ。

 

まとめ

赤ちゃんと一緒にできるベビーヨガは、産後のママでもはじめやすい運動です。

ママだけでなく、赤ちゃんの発達にも良い効果が期待できるでしょう。

 

簡単にできるものから、少し慣れた頃にチャレンジしたいものまでさまざまなポーズがあるため、赤ちゃんの発達段階やママの体力に合わせて選んでくださいね。

休みの日には運動不足のパパも誘って一緒にやってみるのも、楽しいかもしれませんよ。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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