赤ちゃんの名前に口出しされた!どうする?
生まれてくる赤ちゃんに素敵な名前を付けてあげたい!
そう思うパパとママは多いでしょう。
しかし、名前を決める際に、両親や夫の両親、その他親戚などから口を出され、そのことで悩んでいる人もいるかもしれません。
口を出すということは、赤ちゃんのことを思って意見してくれているのだとは思いますが、やはり赤ちゃんの名前は両親からの最初のプレゼント。
これから一番赤ちゃんの名前を呼ぶことになるのは、他でもないパパとママです。
だからこそ、最終的に決めるのはパパとママでありたいですね。
もし、赤ちゃんの名前に口出しされたら、どのように解決するといいでしょうか。
できる限り穏便に、みんなが納得できるように名前を決めるため、いくつかの方法をご紹介していきます。
赤ちゃんの名前に口出しされたら
誰かに赤ちゃんの名前に口出しされたら、どのように解消するといいでしょうか。
【感情的にならない】
まずは口出しされた時に、感情的になってしまわないこと。
名前に口出しされるというのは、珍しいことではありません。
赤ちゃんが産まれてくるのを楽しみにしてくれているからこそ、「何か良い名前を・・・」と考えて、それを伝えてくれていることが多いです。
パパやママに悪意を持っているわけではないので、その点を理解し、感情的に口出しされたことを嘆いたり、口出しされた内容を否定したりしないように気をつけましょう。
【名前は自分たちで決めることを言う】
できるだけ早いうちに、「赤ちゃんの名前は私たち(パパとママ)で決める。」ということを、親や親戚などに言っておくといいでしょう。
言う時は、パパとママのうち、相手に伝えやすい方が言うこともポイントです。
例えばパパの両親へはパパが、ママの両親へはママがというようにです。
親戚に言いにくいのであれば、予め両親に相談しておいて、両親から親戚へ伝えてもらうのでもいいでしょう。
私たちは自分で決めたいんだということを早めに伝えておくことで、口出しされることも減るかもしれません。
【意見を一旦聞いてみる】
もし、名前の候補を挙げられたり、パパとママが考えた付けたい名前を否定されたりしたら、その口出し自体を思わず否定したくなるかもしれません。
しかし、ここはグッと抑えて冷静になり、一旦、その意見も聞いてみましょう。
どうしてその名前が付けたいのか、どうしてパパとママが付けたいと考える名前が気に入らないのか、意見を聞きます。
もしかすると、名付けの参考になる意見が聞けるかもしれません。
相手の意見を頭から否定すると、揉めてしまうだけです。
一旦受け入れてみて、赤ちゃんのことを思って考えてくれたことに感謝しながら、真剣に考えてみて下さい。
それでもやはり自分たちが考えた名前を付けたい、自分たちで最終的に決めたいと思ったなら、そのことを素直に伝えましょう。
【自分たちの思いを伝える】
パパとママが決めた名前が気に入らないと口出しされた場合は、名前に込めた思いの丈を十分に相手へ伝えてみて下さい。
なぜこの名前がいいのか、どんな思いを込めて付けたいのか、どのような愛称で呼びたいかなど、プレゼンするように伝えましょう。
その思いに深い赤ちゃんへの愛情が感じられると、相手もきっと分かってくれるはずです。
この時に、相手が考えた名前があるのであれば、それを否定したり、付けたいと思った名前と比較して悪いポイントばかり指摘したりするのはやめましょう。
あくまで、付けたい名前に関しての思いだけを伝えるのがポイントです。
赤ちゃんの名前は赤ちゃんのものであること
赤ちゃんの名前を付ける時、最初はたくさんの思いを込めて名前を考えると思います。
しかし、周りに口出しされたり、揉めたりすればするほど、誰のための名前か忘れがちになってしまいます。
赤ちゃんの名前は、産まれてくる赤ちゃんが一生使う、そして呼ばれる名前です。
名前を決めるのは一瞬でも、一生付き合うことになる名前なのです。
赤ちゃんの名前のことで揉めることは、誰にとっても得にはなりません。
赤ちゃんの名前を決めることは、相手に対する「勝ち」でもなければ、赤ちゃんとの関係に優位に立てるということでもありませんね。
周りの大人が熱くなりすぎる必要はなく、大切なのは赤ちゃんを思って名前を付けること、ただそれだけなのです。
まとめ
赤ちゃんの名前に対し、周りから口出しされるということは程度にもよりますが、少なくはないようです。
口出しとまではいかなくても、少し否定的なことを言われたなどのことも含めると、多くのパパやママが経験することなのかもしれません。
しかし、そこで感情的になって怒ったり、喧嘩に発展したりするのは、誰のためにもなりません。
赤ちゃんの名前はパパとママからの最初のプレゼントであり、そしてプレゼントした後は赤ちゃんのものです。
赤ちゃんが一生大切にしていきたいと思える名前を、夫婦で考えながら、また周りの意見も少し受け入れながら考えて、プレゼントしてあげましょう。