赤ちゃんの名前報告がしづらい時

赤ちゃんの名前の報告に悩んでいる

両親が思いを込めて考えた赤ちゃんの名前ですが、パパやママの親族に報告する時には伝えにくいというケースもあります。

例えば、名付けの際に口出しを多くされていたり、名付けにプレッシャーをかけられていたりするというケースは、珍しいことではありません。

一生懸命考えた赤ちゃんのための素敵な名前です。

伝えにくい場合でも、何とかして赤ちゃんの名前を親族に伝えたいですね。

今回は、赤ちゃんの名前を親族に伝えにくい際はどうしたらいいか、時期や注意点について紹介します。

 

赤ちゃんの名前を報告する時期

赤ちゃんの名前は、一般的にはお七夜を行う時に名前のお披露目会を行うので、その時に報告をします。

赤ちゃんが生まれてから最初の行事ですし、できればトラブルなく行いたいですよね。

もし、名前の報告でひと悶着が発生しそうと考えているようでしたら、必ずしもお七夜の時に名前を報告しなければいけないという決まりはありません。

報告する親族との関係性や状況によっては、もっと早い段階で報告をしておいたり、出生届を提出してしまってから報告をしたりするのも方法です。

 

【赤ちゃんの名前を早めに報告する】

パパとママが赤ちゃんの名前を生まれる前から決めていて、絶対に変えるつもりがない場合は、出産前に伝えるのが良いかと思います。

 

報告する時は、夫婦が揃った状態で行うのがいいでしょう。

名前を決めた理由も添えて、夫婦の気持ちを誠実に伝えることが大切です。

万が一、名前に反対されたとしても、名前を決定するのは親であるパパとママの権利です。

もう決めたからということを強く主張しましょう。

 

【赤ちゃんの名前を出生届後に報告する】

どうしてもパパとママが決めた名前を通したい場合は、出生届を提出してしまってから報告するのがいいでしょう。

親族が多干渉気味だったり、名前に口出しや反対されそうだったりする場合は、届けを出してしまった方がいいですね。

お七夜を待たず、早めに出生届を提出してもいいでしょう。

出生届を提出してしまっては、いくら名前に反対をされてももう変えようがありません

最初のうちは文句もあるかもしれませんが、あまりストレスに感じないようにスルー出来るといいですね。

そのうち止むだろうと考えて、意見は受け流すよう気を付けてみてください。

 

【聞かれたタイミングで報告する】

名前を聞かれたタイミングで報告してもいいでしょう。

もし、名前について相手から尋ねられた場合に「こうしようと思っている」と話してみてください。

伝えたくない場合は、まだ考えていると伝え、話題を逸らしましょう。

特に聞かれない場合や話の流れで話題にならない場合は、自分から話さなくても大丈夫です。

 

赤ちゃんの出生届を出す前に確認したいこと

親族に何かしらの理由で伝えにくいと感じているのはなぜなのか、出生届を提出する前に一度冷静に考えてみてください。

 

・親族が多干渉気味で口を出したい

・家のしきたりがあるから名前を反対されている

・親族間のトラブルで文句をつけられている

 

などでしたら、名前はパパとママが決めたものを強気で報告しましょう。

 

パパとママが良い名前だと思っていても

・赤ちゃんの名前の読みが変な意味合いの言葉になる

・漢字の意味がおかしい

 

などで反対されているケースもあります。

不安でしたら、信頼できる人(友人など)に名前を見てもらうい、客観的な意見を求めてみるのも良いかと思います。

 

赤ちゃんの名前を報告する時の注意点

赤ちゃんの名前を報告する際に、注意したい点を押さえておきましょう。

 

【報告の際は強気で行こう】

赤ちゃんの名前は、パパとママが2人で決めたものです。

いくら親族とはいえ、口出しされたからと言って意見を変える必要はありません。

報告の際は、両親が2人で考えてもう決めてしまった胸を、強気で伝えましょう。

 

【誠実に伝えよう】

もし、報告する相手に名前を反対されたり相手が名前を付けたがったりしている場合は、パパとママが自分たちで決めたいという意志をはっきり伝え、理解をしてもらわなければなりません。

赤ちゃんの名前はこのような理由で決めたからということを、誠実に伝えて説得してみましょう。

言い訳や否定はせず、「親がこのようにしたいから理解して欲しい」という旨を、しっかり伝えてみてください。

 

【相手の意見は流すことも重要】

もし、親族に干渉されそうでも、意見を受け流すことも重要です。

名前をどうするか聞かれたら「まだ決めていない」や「顔を見てから決めるから」と、曖昧に返事をしておきましょう。

返事は曖昧でも、赤ちゃんの名前は夫婦でしっかり話し合って、こっそり決めておけばいいのです。

 

まとめ

ママとパパが一生懸命考えた名前ですから、親族には快く受け入れてもらいたいものです。

しかし、名前の報告では何かとトラブルが発生してしまう事例が、珍しくはありません。

 

もし、報告がしにくいような関係性でしたら名前を報告するタイミングをどうするかしっかり見計らいましょう。

そして、何を言われても「夫婦が2人で決めた大切な名前だから」ということをしっかりと主張し、理解してもらえるように説得してみてくださいね。

もし難しいようでしたら、意見をどうスルーするかも考えてみてください。

 

2人で決めた名前に自信をもって、親族にも報告をしましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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