赤ちゃんの名前ランキング・はじめに
2019年にも色々な出来事がありました。日本中で共通することといえば、「平成」から「令和」に改元されたことですよね。
「令和ベビー」なんていう言葉も、一時期話題になったかと思います。
そんな平成から令和へと変わった2019年には、どのような赤ちゃんの名前が人気だったのでしょうか。
これから赤ちゃんに名付けをする際は、まずは最近の傾向をつかんでおくと良いでしょう。
そこで今回は、2019年に誕生した赤ちゃんの名前を、男の子と女の子に分けて、人気ランキングをご紹介いたします。
どれもママとパパが願いを込めて名付けた素敵な名前。赤ちゃんの名付けに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの名前ランキング・男の子編
それではさっそく、2019年の人気ランキング男の子編をTOP10までをご紹介いたします。
第1位:蓮(れん)
第2位:律(りつ)
第3位:湊(みなと)
第4位:樹(いつき)
第5位:蒼(あおい)
第6位:陽翔(はると)
第7位:悠真(ゆうま)
第8位:大翔(ひろと)
第9位:新(あらた)
第10位:大和(やまと)
名付けの傾向としては、2文字の名前が「陽翔」「悠真」「大翔」「大和」の4つで、意外にも1文字の名前の方が人気があることが分かります。
また、今回ランクインした名前で、前年度の人気ランキングでもTOP10に入っていた名前がこちらです。
第1位:蓮
第2位:陽翔
第4位:樹
第6位:湊
第7位:大翔
第8位:蒼
前年度に人気の名前が6つも入っていることから、そこまで大きな変動はなかったと言えるでしょう。
また、改元による名付けの影響はあまりないように感じられますが、TOP10に入っている「大和」は前年度に29位だったことから、「令和」を意識して名付けた方が多かったのではないでしょうか。
少し前に流行ったキラキラネームよりも、最近では昔からある感じや読み方で、レトロな名前の方がより人気があるようです。
なんでも多様化してきている時代だからこそ、日本人らしく、かっこよくて勇ましい男の子になって欲しい。
そんな願いが込められているのかもしれません。
赤ちゃんの名前ランキング・女の子編
続いて、2019年の人気ランキング女の子編をTOP10までご紹介いたします。
第1位:陽葵(ひまり)
第2位:凛(りん)
第3位:芽依(めい)
第4位:結菜(ゆいな)
第5位:紬(つむぎ)
第6位:咲良(さくら)
第7位:莉子(りこ)
第8位:葵(あおい)
第9位:澪(みお)
第10位:結月(ゆづき)
名付けの傾向としては、2文字の名前が「陽葵」「芽依」「結菜」「咲良」「莉子」「結月」の6つで、男の子に比べると、2文字の方が多く人気があることが分かります。 漢字としては、「葵」「結」がTOP10の中で2回も登場しているため、人気と言えるでしょう。
また、今回ランクインした名前で、前年度の人気ランキングでもTOP10に入っていた名前がこちらです。
第1位:陽葵
第2位:芽依
第3位:莉子
第4位:葵
第5位:澪・結菜
前年度のランキングTOP5までは全て今年もランクインしていることから、そこまで去年と人気の傾向は変わっていないことが分かりますね。
女の子の名前もそこまで改元の影響がないように見えますが、「咲良」「紬」「結月」など和のイメージの名前も人気がありますね。
他に読み取れる特徴として、「葵」「芽」「菜」「莉」など「くさかんむり」の漢字が多く、自然や植物のような豊かで明るいイメージの漢字が人気があるようです。
かわいくて明るい、優しい女の子になって欲しい、という願いが感じられます。
赤ちゃんの名前・2020年の傾向は?
2019年の赤ちゃんの名前人気ランキングをご紹介いたしましたが、お友達の名前などで「聞いたことがある!」という方も多かったのではないでしょうか。
どれも明るく可愛らしい、日本人にも馴染みのある漢字が多いことから、多くの方に親しまれる名前と言えるでしょう。
前年度に引き続き、TOP10にランキングした名前が半分以上あり、人気の傾向は来年もそこまで変わることはないかもしれません。
2020年に誕生する赤ちゃんには、どのような名前がぴったりなのか気になりますよね。
和風なイメージ、漢字1文字、2019年にランクインした名前などは引き続き、人気の傾向が続くかもしれません。
まとめ
2019年は改元もあり、令和の由来となった「和歌」が注目されました。
その影響もあって、和風なイメージの名前にさらに人気の傾向があったことが分かりましたね。
これから名付けをする方はぜひ人気ランキングを参考にして、素敵な名前をプレゼントされてみてはいかがでしょうか。
※参考サイト:PRTIMES/㈱ベネッセホールディングス