赤ちゃんが秋に寝るときの服装は難しい!
赤ちゃんが秋に寝るときの服装に悩むママは多いようです。
「暑くて汗をかいたり寝苦しそうだったりしていない?」
「寒いと風邪を引いてしまうかも…。」
など、まだ赤ちゃんは自分で暑さ寒さを伝えられないため、調整してあげるママは気になりますよね。
秋は快適な季節ですが、暑くもなく寒くもなくとなると、何を着せて良いか分からなくなってしまいます。
赤ちゃんの健康と成長に、睡眠はとても大切。
ぐっすりと眠るために、快適な環境を整えてあげたいですよね。
そこで今回は、赤ちゃんが秋に寝るときの服装について調べてみました。
併せて秋に寝るときのポイントについてもご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
赤ちゃんが秋に寝るときの服装に悩む理由
赤ちゃんが秋に寝るときの服装に悩む理由は、主に2つあります。
【変化の激しい気温】
秋特有の寒暖差に、何を着せたら良いか悩むママは多いのではないでしょうか。
季節の変わり目である秋は、日によって気温に差があるのが特徴です。
日中は汗ばむほど暑かったのに朝晩は急に寒く感じるなど、1日の中でも変化を感じますよね。
そのため秋だからこの服装!ではなく、その日の気温によってこまめな調整ができる服装が良いでしょう。
【体感温度の違い】
大人とは暑さ寒さの感じ方が違うのも、赤ちゃんが寝るときに何を着せるか悩む理由の1つでしょう。
赤ちゃんは基本的に暑がりで汗っかき。
大人が少し寒いかな?と思う位が、快適に眠れるようです。
生後2ヶ月までは大人と一緒、生後3ヶ月以降は大人より1枚少なめに着せるのが目安、とも言われます。
そうは言っても、ママが寒いと感じると寝冷えや風邪を引かないか心配になりますよね。
この体感温度の違いが、ママ達を悩ませているようです。
赤ちゃんが秋に寝るときに最適な服装は?
赤ちゃんが快適に眠るには、室温は20℃~25℃位が理想です。
それを踏まえ、赤ちゃんが秋に寝るときに最適な服装をご紹介します。
【基本】
半袖肌着+長袖パジャマや長袖ロンパース
まずは赤ちゃんが秋に寝るときの基本の服装です。
パジャマやロンパースは、薄手の吸湿性に優れた素材が良いでしょう。
夜冷え込みそうなときはベスト、スリーパーもおすすめです。
【暑いとき(室温23℃~)】
半袖orタンクトップ肌着+半袖パジャマや半袖ロンパース
秋でもまだ残暑厳しい時期は、パジャマやロンパースは、長袖でも良いかもしれません。
その日の体調や、赤ちゃんの様子を見ながら決めましょう。
暑く感じる日でもお腹の冷えが気になれば、腹巻をしてあげると良いですね。
【肌寒いとき(室温20℃位)】
半袖肌着+長袖パジャマや長袖ロンパース+スリーパー
少し肌寒くなった秋に寝るときにおすすめなのが、スリーパーです。布団やタオルケットは赤ちゃんの安全面から考えるとやめた方が良いでしょう。
着せるタイプの寝具であるスリーパーは、赤ちゃんの動きも妨げません。
さまざまなタイプがありますがまだそこまで寒くなければ、通気性の良い薄手の素材を選びましょう。
赤ちゃんが秋に寝るときのポイント
赤ちゃんが秋に寝るとき、気をつけるポイントはどのようなことでしょうか?
暑かったり寒かったりで服装に悩んでしまう秋ですが、ポイントを抑えて快適な睡眠環境を作ってあげましょう。
・着せすぎに気をつける
・エアコンを上手に使う
・靴下やミトンはしない
・1歳までは掛け布団は控える
体温調節が苦手な赤ちゃんは暑さに弱く、すぐに汗びっしょり。
暑くてよく眠れなかったりあせもができたりするため、着せすぎには気をつけましょう。
また赤ちゃんは手足から放熱して体温調節をするため、靴下やミトンも不要です。
足の冷えが気になるときは、ふくらはぎを温めるレッグウォーマーを使うママもいますよ。
前述のように大人にとっては少し涼しい位が適温ですが、寒すぎても冷えて風邪を引いてしまいます。
状況に応じてエアコンを使い、快適な温度を保ちましょう。
窒息の危険がある重い掛け布団も、0歳の赤ちゃんには使わない方が良いでしょう。
月齢の低い赤ちゃんは掛け布団が鼻や口をふさいでしまっても、自分で取れない場合もあります。
顔回りに被さりにくいスリーパーや、薄くて軽いタオルケットをお腹だけにかけて、寝冷え対策をしましょう。
まとめ
赤ちゃんが秋に寝るときの服装は難しく、悩んでしまいますよね。
大切なのは、その日の気温や赤ちゃんの体調によって調整することです。
また赤ちゃんはタオルケットが窒息の原因になることがあるため、スリーパーや腹巻、ベストで調整します。
服装だけでなく、エアコンも上手に活用しましょう。
朝方の寒さにはタイマー機能を使って、寒くなる時間帯に暖房がつくようにするのもおすすめです。
寝るときは汗ばむほど暑かったのに、夜中や朝方には急に冷え込こむ不安定なシーズン。
臨機応変に対応して、体調を整えてあげたいですね。