夜泣きで朝起きられないとき

夜泣きに対応していて朝起きられない…

赤ちゃんが夜中起きて、対応していて、やっと寝られたと思ったら朝。

そんな朝は睡眠不足で体の疲れが取れず、起きられないということもありますよね。

しかし、用事がある日や仕事のある日は、起きないわけにもいきません。

 

仕事がない日でも、朝ごはんの準備、出勤するパパの見送り、洗濯などの家事や、自分の時間を朝作りたいと考えているママもいるかもしれません。

夜泣きで朝起きられない時、どのようにすると、朝起きられるようになるでしょうか。

 

夜泣きで朝起きられない時の対処法

夜泣き対応していて、朝起きるのがつらい、起きられない原因は体調不良ではない限り、睡眠不足によるものがほとんどですね。

個人差はありますが、成人の場合、必要な睡眠時間は6〜7時間前後と言われています。

この6〜7時間の睡眠時間を確保するために、次のような対処法をとってみましょう。

 

【対処法①夜早めに寝る】

朝起きるためには、まず夜早く寝ることは不可欠。

夜泣きで起きること、あやす時間を計算した上で、細切れでも6〜7時間の睡眠時間が取れるよう逆算して寝る時間を調節しましょう。

 

例えば、朝6時半に起きたいのであれば、通常なら夜23時半〜0時半の間に寝られるといいですが、夜泣きに対応する時間が平均1時間くらい、またその後寝付けなくなった場合のことを考えて、夜22時〜23時の間に寝るようにするなど。

夜の家事を済ませたい、パパが帰ってくるのを待ちたい、自分の時間が欲しい・・・などの気持ちもあるかもしれませんが、夜泣きのある時期は睡眠時間の確保を優先するといいでしょう。

 

赤ちゃんが小さいうちは、1人でお風呂に入れるのは不安なので、パパの帰りを待って、赤ちゃんを夜遅くにお風呂に入れるという家庭も多いです。

しかし、お風呂が遅くなってしまっては、それだけ赤ちゃんもママも寝るのが遅くなってしまいますね。

そんな時は、お風呂を朝に変えるのも1つの方法です。

夜は早めに寝るようにし、夜泣きに対応した後、パパが起きた後にさっとお風呂に入れてもらい、その間に朝ごはんを用意するなど、スケジュールを変えてみてもいいかもしれません。

祖父母が近くに住んでいるなど、日中お手伝いしてもらえる場合は、お風呂を日中に済ませてもいいですね。

 

【対策法②スケジュールを調整する】

ママの睡眠時間を確保するために、赤ちゃんと一緒にお昼寝をする、意識的に体を休める時間を作るなど、1日のスケジュールを調節してみましょう。

1日のどこかで、できるだけ早めに睡眠不足を解消することで、次の朝スッキリ起きられるようになるかもしれません。

 

また、夜泣きの原因は明らかになってはいませんが、赤ちゃんの成長に合わせて生活リズムを見直していくことは、赤ちゃんの睡眠にも関係する大切なことです。

毎日規則的に生活するのは難しいですが、できる限り赤ちゃんとママの睡眠や食事のリズムを意識したスケジュールで生活してみましょう。

 

【対処法③夜泣きの対処法を変えてみる】

夜泣きの対策には様々ありますが、寝ぐずっているだけの赤ちゃんを逆に起こしてしまうような対策をしていないでしょうか。

少し泣いただけですぐに抱き上げる、寝室の電気をつける、一緒に遊ぶなど。

ふと目が覚めて、寝ぐずっているだけの場合もあるので、ママも寝転んだまま胸をトントンとして寝かしつけてみましょう。

本格的に夜泣きを始めて、できるだけ寝ていた時と同じ環境でお世話や寝かしつけをしてみましょう。

 

【対処法④寝起きする環境を整える】

夜泣きが関係していなくとも、朝部屋が寒いとなかなか起きられない場合もありますよね。

暖房器具のタイマー機能などを使って、部屋が暖まった状態にしておくと起きやすいかもしれません。

 

また、寝る前にスマホやテレビなどの刺激の多いものを見ると、寝つきが悪くなることがあります。

ママも夜泣きに付き合うまでは、しっかり質の良い睡眠を取れるよう、寝る前1時間くらいはスマホやテレビから離れてみましょう。

スマホはおやすみモードにして、緊急以外の連絡は通知されないようにしておくといいですね。

 

【対処法⑤朝は起きないと割り切る】

用事がない日などは、思い切って「朝起きない」という選択をするのもいいでしょう。

夜泣きに付き合っていて疲れているところを、無理に起きると寝不足でイライラしたり、体の動きが鈍かったり、起きたとしてもしんどいと感じることが多いかもしれません。

そのまま赤ちゃんが起きるまで一緒に寝て、赤ちゃんが起きたら起きるという生活でも、

 

まとめ

夜泣きに対応していて、なかなか朝起きられないというのはよくあること。

朝起きられず、起きたらパパは出勤後で、少し罪悪感を持ってしまうママもいるようです。

しかし、赤ちゃんの夜泣きはこれから先何年も続くわけではありません。

今だけのことだと夫婦で理解し合い、夜泣きがある時期は赤ちゃんが起きるまで眠るのもいいでしょう。

 

無理をして起きていると、体調不良やイライラにつながることもあります。

育児はもちろん、家庭生活において、ママが元気でいることは大切なことです。

朝起きられないことよりも、ママが体調を崩してしまう方が大変。

毎日、体も心も健康に過ごすために、ご紹介したような睡眠時間を確保できる方法を探してみてくださいね。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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