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パパが嫌い!?ママっ子の対処法

ママっ子すぎてパパを嫌いになった…どうしたらいい?

赤ちゃんがママっ子でパパのことが嫌いだと、パパもママも辛いかと思います。

夫婦が協力して育児ができたらいいのですが、赤ちゃんがママっ子ですと、ママにばかり負担がかかってしまうかもしれませんね。

パパも、寂しい気持ちになっているかと思います。

 

赤ちゃんがママっ子でパパのことが嫌いになってしまうのは、何かが悪いからといった理由が必ずしもあるとは限らないということもあります。

落ち込み過ぎず、できる対処を探っていきましょう。

 

赤ちゃんがママっ子になってしまう理由

赤ちゃんがママっ子になってしまうのは、実は赤ちゃんの成長の証。

困ることも多いですが、きちんとした母子の信頼関係が築けていることが、理由に挙げられます。

 

【ママは赤ちゃんにとって特別な存在】

赤ちゃんは、お腹の中にいた時からママの声を聴き、温もりを感じながら成長していきます。

常に側にいてお世話をしてくれるのもママですから、赤ちゃんにとってママは、唯一無二の特別な存在となることでしょう。

赤ちゃんと信頼関係が築けていると、赤ちゃんはママを安心できる守ってくれる存在として認識をし、甘えたくなってママっ子に成長しますが、これは好ましい関係性と言えます。

 

【人見知りが始まったから】

生後6ヶ月ごろから人見知りが始まる子もいます。

ママ以外の人が嫌いだから人見知りをするのではなく、他の人を意識して警戒をしているから人見知りをしてしまうのです。

結果、安心できるママじゃなければ嫌だと赤ちゃんが泣いてしまって、ママっ子になっているのです。

ママは困るかもしれませんが、人見知りは赤ちゃんの心の成長の証です。

 

ママっ子がパパを嫌いになる理由

ママっ子の赤ちゃんがパパを嫌いになってしまうのには、理由があります。

 

【ママ以外の人だから】

ママっ子は、ママ以外の人を警戒してしまいます。

ママを絶対的な位置に置いている赤ちゃんは、たとえパパだとしても、警戒対象にしてしまうことがあります。

 

嫌いになる理由と記していますが、パパが嫌いだから拒絶してしまうわけではありません

パパよりも、ママの方が安心するだけということです。

 

【パパに原因があるということも】

仕事が忙しいパパだとある程度は仕方がありませんが、仕事が理由で赤ちゃんと向き合わず、ママに多くの育児の負担をかけていると、赤ちゃんは敏感に感じ取っていることがあります。

 

育児の時間が短くなってしまうのは仕方がありません。

しかし、

・家族の時間を赤ちゃんと楽しく共有できる時間にしていない

・育児のやり方をママと違う独自のやり方にしている

・パパの都合がいい時だけ育児に参加していたりする

 

など、赤ちゃんが違和感を持つような育児参加だと、ママっ子の赤ちゃんはさらにパパを拒絶することになりまねません。

パパは頑張っていると思っているかもしれませんが、一度この機会に、赤ちゃんが心地いいと思える育児をしているか振り返ってみましょう。

 

ママっ子の赤ちゃんがパパを嫌いになった時の対処

ママっ子の赤ちゃんが、パパと良好な関係を気づいていくための対処法を押さえていきましょう。

 

【ママとパパが良好な関係を築く】

ママがパパのことを信頼し、頼りにしている姿は赤ちゃんもしっかり見ているので、ママとパパの関係が良好だと、赤ちゃんもパパに好印象を受けます。

今はママっ子かもしれませんが、赤ちゃんの心の成長と共にママ以外の大人にも目を向けられる時期が来た時、パパのこともすんなりと受け入れてくれることかと思います。

 

【パパの話をたくさんしてあげよう】

赤ちゃんと関わる時間が短くなりがちだからこそ、ママはパパの話をたくさん赤ちゃんに聞かせてあげてください。

「パパ、今頃お仕事頑張っているかな?」とか「今度はパパと一緒にお風呂に入ってみようね」とか、何でも構いません。

信頼しているママの口から、パパの存在を意識させてあげましょう。

 

【できる範囲からパパも育児に参加してみる】

ママっ子の赤ちゃんは、何でもママに頼りたいと思い、ママ以外の大人の関わりには泣いてしまいます。

パパの育児参加は難しく感じるかと思いますが、ママと3人できる範囲から参加をしていきましょう。

お休みのレジャーやおうち遊びの時間に3人でたっぷり遊ぶのもいいでしょうし、食事や夜の寝かしつけもパパとママと3人で行えば、パパも自分を守ってくれる安心できる大人の一人として認識してもらいやすくなります。

 

【ママっ子の時期はいつか終わりがくる】

ママっ子の時期は、赤ちゃんの人見知りが収まり、社会性を身に付けていくとともに終わりが見えます。

2~3歳には落ち着くことが多く、遅くても小学校入学前には自立心が芽生え、多くの子が終息を迎えます。

 

ママっ子の時期が終了した時、パパとの関係が良好であるように、諦めずにできることを探っていきたいですね。

 

まとめ

赤ちゃんがママっ子になるのは成長の証です。

パパが嫌いというより、ママが安心と信頼の対象であるため、パパを警戒してしまうことが、嫌いと感じるような態度になって表れてしまうのです。

あまり気落ちせず成長とともに終わるものと思って、良好な関係を築けるようにできることから関わっていきましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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