赤ちゃんからの「ママ大好き」サインって?
赤ちゃんからの「ママ大好き」サインに気づいていますか?
赤ちゃんは言葉を発することができませんが、実は表情や仕草などで「ママ大好き」と伝えてくれています。
そんな赤ちゃんからのサインに気づけば、もっと赤ちゃんのことを愛おしく感じられるのではないでしょうか。
【ママ大好きサインはいつから?】
赤ちゃんがママを認識するのは生後4ヶ月頃。
今までぼんやりとしか見えていませんでしたが、この頃になると他の人とママの区別ができるようになります。
ママをちゃんとわかった上で、「ママ大好き」サインを表すようになるのは、その頃からでしょう。
サインが見られるのは生後4ヶ月頃からですが、赤ちゃんはお腹の中にいる頃からママの声を知っています。
生後4ヶ月を過ぎて、急にママのことが大好きになるというわけではありません。
お腹の中にいる頃から、生まれてからもずっと毎日お世話をしてくれているママ。
そんな「ママが大好き」という気持ちはすでに持ってくれていることでしょう。
【ママ大好きサインが見られない場合】
今まで「ママ大好き」サインを見たことがない!と心配になる方もいるかもしれません。
ママ大好きサインは、幸せそうなかわいい仕草で表してくれる場合と、泣いたり怒ったりする困った仕草で表すこともあります。
幼児のように「ママ大好き!」と言葉で伝えてくれるわけではないので、ちょっと分かりづらいかもしれません。
どんなママ大好きサインがあるのか、次節からご紹介いたします。
ママ大好きサイン「かわいい仕草」
まずは「ママ大好き」が伝わる、かわいい仕草からみていきましょう。
【笑顔】
赤ちゃんの笑顔は最高にかわいいですよね。
ママに向けられる笑顔は「大好き」とダイレクトに伝えてくれる、もっとも嬉しい仕草ではないでしょうか。
赤ちゃんは笑顔になると本能的に、お世話してもらえると分かっているそうですが、同時に「ママ大好き」という表れでもあります。
赤ちゃんが笑顔になるとママも笑顔に。その反応が嬉しくて、「笑顔になると楽しい」「笑顔になるとママが喜んでくれる」と認識して、さらに愛情が深まるでしょう。
【見つめる】
生後4ヶ月を過ぎると、今までぼんやりとしか見えていなかったママの顔がはっきり認識できます。
ちゃんと見えることが嬉しくて、初めて見る大好きなママの顔をじっくり見つめたくなるでしょう。
【声に反応する】
お腹にいる頃から馴染みのあるママの声。ママの声を聞くだけで、赤ちゃんはとても安心します。
そんなママの声に「あーあー」などの反応をして、大好きな気持ちを表してくれることも。
【口を開ける】
生後4ヶ月まではぼんやりとしか見えないため、嗅覚を頼りにママと他人を認識します。
ママが少し離れると、口を開けてママの匂いを探そうとする仕草が見られるでしょう。
それも、「ママが大好き」「ママが離れて寂しい」「ママが恋しい」といったような気持ちが表れています。
【抱っこの要求する】
赤ちゃんが泣いている時、抱っこをすると落ち着いて泣き止むことは多いですよね。
赤ちゃんはママに何度も抱っこをしてもらって、抱っこされる居心地の良さを知ることができます。
ママが大好きだからこそ、安心できる場所だからこそ、赤ちゃんは抱っこをして欲しくなります。
ママ大好きサイン「困った仕草」
赤ちゃんは言葉を発することができないため、泣いたりママが困ってしまうような仕草で伝えてくれることも。
【離れると泣く】
赤ちゃんはママが大好きなので、ちょっと離れただけでも泣いてしまいます。
泣くとママは困ってしまいますが、大好きなサインの1つ。
ハイハイができるようになると「後追い」も始まって大変ですが、大好きなサインの1つとして認識し、気持ちを受け止めてあげたいですね。
【焼きもち】
赤ちゃんでも実は「焼きもち」を妬くことがあります。
ママは赤ちゃんにとって、もっとも一緒にいたい存在です。
そんなママが他の人と仲良くしていたり、他の赤ちゃんを抱っこしてしまうと、泣いて怒ることも。
ママが大好きだから独占したい!という気持ちの表れなので、気づいたらすぐ赤ちゃんを構ってあげるようにしましょう。
【寝ぐずり】
赤ちゃんが寝ぐずりをして、なかなか寝付いてくれないと困りますよね。
ですが実はそれも、「ママ大好き」のサインなんです。
赤ちゃんは本能的に、眠る時に怖いと感じます。
まだ上手に入眠ができないため、寝そうで寝られない時間が長く、怖いと感じる時間がどうしても長くなってしまいます。
そんな時に、大好きなママに「ママ助けて」と呼びかけているのです。目を閉じたら大好きなママが見えなくなってしまうので、目を閉じたくないと思っているのかもしれません。
寝る直前までもママが大好きなんて、とても愛おしいですよね。
まとめ
赤ちゃんに「大好き」と言葉で伝えても、まだ言葉で返してくれることはありません。
ですがその言葉は赤ちゃんにきっと届いています。
赤ちゃんからもたくさんの「ママ大好き」サインを発してくれているので、ぜひ気づいてあげたいですね。
かわいい仕草も、ちょっと困った仕草もぜひ受け止めて、赤ちゃんとの絆をさらに深めましょう。