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赤ちゃんと英語育児を始めよう

赤ちゃんのうちから英語育児を始めたい

これからの時代は、英語の重要性が高まってきていると言われています。

英語を習得しておけば、将来きっと役立つ機会も多くやってくることでしょうから、赤ちゃんのうちから英語を身近に感じて欲しいと思っているママもいることでしょう。

ネイティブな発音を聞き分けるための英語耳は、幼いうちが最も養われると言われているので、日常的に英語に触れられる「英語育児」は、赤ちゃんのうちから始めているという方も多くいます。

英語育児って何?始める前に知っておきたいことなど、詳しく解説していきます。

 

英語育児とは?

家庭で日常的に英語を取り入れながら育児をしていくことを「英語育児」と呼ばれることがあります。

日常的な声がけはもちろん、赤ちゃんのために用意する絵本やおもちゃ、知育教材などもあえて英語のものを取り入れながら生活をしていくことで、赤ちゃんは英語を身近に感じ興味を持つことができます。

そこに英語があることが当たり前の環境を作っていくことで、日本語と同じくらい自然に英語を習得してく育児方法です。

 

※赤ちゃんが英語を学ぶためには英会話教室に通う方法もありますが、習い事は教室内で一時的に英語に触れ学ぶこと。

日常的に英語に触れながら生活を送る英語育児とは、異なるものと考えられています。

 

英語育児は赤ちゃんの頃から始めるのがいい?

英語を学ぶためには、早い段階から英語に触れていくのが良いと言われています。

 

【脳が著しく発達している時期に英語に触れられる】

0歳の赤ちゃんは、まだ言葉は話せませんよね。

しかし、周りの環境から聞こえてくる言葉を聞きとりながら、どんどん学習をしていきます。

脳が発達する時期にある赤ちゃんは、情報をまるでスポンジのように吸収していると言われているのです。

 

個人差はあれど、一般的に赤ちゃんは1歳頃から意味のある言葉を話し始めます。

赤ちゃんが言葉を話せるようになる前から、たくさんの英語に触れさせてあげたいですね。

 

【英語の習得に適した時期がある】

人間の脳が外部からの刺激によって最も学習する時期を臨界期といい、中でも言語能力の臨界期は8歳~9歳頃までと言われています。

中でも幼児期は、細かい音の違いを聞き分けることができる時期。

英語と日本語では、細かい微妙な音の差があるのですが、これは日本語をしっかりと習得してしまった後ですと、日本語が優位になってしまうため聞き分けることが困難になると言われています。

 

日本語を習得する前の乳児期~幼児期ですと、この細かな音の差を聞き分けることができるため、英語の習得は乳幼児期からスタートするのが良いと言われているのです。

乳幼児用の英語教材には、この発音を聞き分けられるような工夫がされた演出もされているものがあるので、活用していきたいですね。

 

英語育児をする際に知っておきたいこと

赤ちゃんのころから英語育児をスタートすることで、赤ちゃんは抵抗なく英語に触れることができ、ネイティブな発音を習得していくことができます。

英語育児には始める前に知っておきたい疑問がいくつかあるかと思いますので、押さえていきましょう。

 

【日本語と混ざることはないの?】

英語育児は、日常的に英語を取り入れて生活していきます。

赤ちゃんは英語と日本語で混乱してしまうのでは?という心配をされる方もいるかもしれませんね。

 

赤ちゃんは両方の言語を使えるようにはなりますが、混乱ではなく英語と日本語を同時にインプットしているだけです。

別の言語として習得していきますので、使い分けができるようになります。

 

【日本語の習得は遅れたりしないの?】

英語育児をしていると、英語の習得が優位に立つことも。

すると、日本語の習得が遅れてしまうと捉えられることもあるようです。

しかし、日本語も使って生活を送っている以上は、日本語もしっかりと習得できますので、安心してくださいね。

 

【ママはどのくらいのスキルが必要なの?】

英語育児ですが、CDやDVDの教材、知育おもちゃを使っているだけでは、成立がしにくいものです。

日常的に英語を取り入れる環境を作ってあげたいので、ママの英語力や頑張りも必要になります。

 

ただし、完璧な英会話スキルを求めているわけではありません。

赤ちゃんを褒める時は、「Good!」「Nice!」など、英語を使って褒めてみましょう。

他にも、ご飯の時はおいしいねと言う意味の「Yummy」と声をかけてあげたり、天気が晴れている時は「Sunny」などと教えてあげるなど、ママができる範囲の簡単な英語を取り入れていってみてください。

英語絵本を読んであげるのもいいですね。

子どもの教材を活用する時は、ママも一緒に楽しみながら見てみてください。

自然と、ママが日常でどんな英語を使っていけばいいのか分かってくると思います。

 

もちろん、英語が得意なママでしたら、日常でどんどん英語を取り入れていくのが良いですね。

 

まとめ

英語力がより求められるこれからの時代。

育児の中に英語を取り入れていく「英語育児」は、赤ちゃんが英語を習得していく入口として、取り入れてあげたいですね。

英語育児を行ったからと言って、赤ちゃんの日本語の習得には影響がでることはありません。

頑張りは必要ですが、赤ちゃんと一緒に楽しみながら英語を取り入れて行けるといいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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