雨の日は室内でできる遊びを楽しもう
雨の日は、赤ちゃんを連れての外出は大変!
抱っこひもやベビーカーを使っても、「雨に濡れたら風邪をひいてしまうかも?」「足元が悪いので移動しづらい…」といった悩みがありますよね。
しかし、赤ちゃんも成長と共に段々と体力がついていきます。
普段からお散歩や公園遊びをするのが習慣化していると、雨の日に外出できないことで赤ちゃんも物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ときには体力が有り余ってなかなか寝てくれない…なんてこともあるかもしれませんね。
そんな赤ちゃんのためにも、雨の日だから楽しめる「おうち遊び」をしてみてはいかがでしょうか?
今回は、おうち遊びのアイディアをご紹介します。
遊び①レジ袋クラゲさんごっこ
おうちの中でも、特に動きのある遊びは、赤ちゃんの満足度も上がりますね。
そこでおすすめなのが、「レジ袋クラゲさんごっこ」です。
【用意するもの】
・ハンガー
・紐 (※ビニールひもやリボンなど)
・レジ袋 (※一般的なレジ袋でOK)
・ちらし
・油性ペン
【作り方】
①レジ袋に空気を入れて封をする
②スーパーのチラシなどを細長くちぎり、クラゲの触手をイメージするように下側に何枚か貼り付ける
③レジ袋の結び目を、30cmほどに切った紐と結びつけ、もう片方をハンガーに結べば完成!
【遊び方】
ハンガーを持って、操り人形のように上から吊るし、レジ袋のクラゲを動かします。
動くレジ袋を目で追ったり、手を伸ばして触ろうとしたり、赤ちゃんの脳と体を刺激することにも繋がります。
赤ちゃんの目の前でクラゲが泳いでいるように上下に動かして、わしゃわしゃする音とレジ袋のクラゲで好奇心をそそりましょう。
余裕があれば、レジ袋に顔やマークを書いてカラフルにするのも楽しいです。
ただ、赤ちゃんがレジ袋を口に入れようとしたり、舐めようとしたりすると良くないので、油性ペンを使う場合には赤ちゃんにレジ袋を持たせないようにしましょう。
遊び終わった後は、レジ袋はゴミ袋として活用できますので、ゴミになりにくいのもポイントです。
チラシを付けるのが面倒な場合は、レジ袋だけを吊るしてポンポンさせても十分楽しめますよ。
遊び②ペットボトルで演奏会ごっこ
ペットボトルがあれば演奏会ごっこもできます。
500mlのサイズが理想ですが、それよりも小さいペットボトルがあれば赤ちゃんも持ちやすいのでおすすめです。
【用意するもの】
・空のペットボトル(500ml以下が理想)
・マカロニやお米など振ると音がでそうなもので、ペットボトルに入るもの
【作り方】
①空のペットボトルを綺麗に洗って乾燥させておきます。
②自宅にあるマカロニなどの食材をペットボトルの3分の1くらいまで入れ、キャップをしっかり閉めます。
【遊び方】
ペットボトルをフリフリ振って音を出して遊びます。
カタカタ・カラカラと音が出るので、赤ちゃんの好奇心をくすぐることができ、自分で音を出してみたいという自立心を育てることにも繋がります。
物を掴んで振るという動作も、赤ちゃんの手指の運動にもなりますのでおすすめです。
ただし、ペットボトルの中身が誤って出てきてしまわないよう、しっかりとキャップを閉めるようにしてください。万が一の誤飲事故を防ぐためにも、ママやパパが近くにいるときに遊ばせましょう。
ボトルの中に入れるマカロニに、あらかじめサインペンなどで色を付けておくと、見た目もカラフルになるのでおすすめです。
遊び③お歌でマッサージ屋さんごっこ
赤ちゃんはお歌やリズム遊びが大好き。赤ちゃんが興味を示すお歌に合わせたベビーマッサージで遊ぶのも楽しいですよ。
【遊び方】
ママやパパがマッサージ屋さんになって、赤ちゃんに語りかけながら遊びます。
歌のリズムに合わせて、赤ちゃんのお腹や手足を優しくマッサージしてあげましょう。ママやパパとのスキンシップが大好きな赤ちゃんは、喜んで笑ってくれるかもしれませんね。
これならねんね期の赤ちゃんとでも、思う存分楽しむことができます。
まだ言葉の話せない赤ちゃんとの遊びは、大人から赤ちゃんへ…の一方通行になりがちですが、このように歌を歌いながら赤ちゃんの体に触れることで、親子のコミュニケーションの時間となります。
赤ちゃんとの絆を深める良いチャンス!たくさん触れ合って、赤ちゃんもママも楽しい時間を過ごしましょう。
遊び④トンネルくぐり
はいはいができるようなった赤ちゃんであれば、段ボールを使ったトンネルくぐりをしてみましょう。
【用意するもの】
大きめの段ボール2~3箱
ガムテープ
【作り方】
大きめの段ボールを底の部分とフタの部分を開き、2~3箱つなげ、ガムテープで固定します。
【遊び方】
段ボールトンネルの中をはいはいをしてくぐり抜けて遊びましょう。雨の日でも良い運動になりますよ。
段ボールが柔らかく、型崩れしやすいときは、ママが少し支えてあげるといいかもしれません。
まとめ
雨の日でもアイディア次第で自宅で楽しく過ごすことができます。
特に梅雨の時期や台風シーズンは雨が続くことが多いので、なかなかお外に出られず、気持ちが滅入ってしまいますよね。
そんな時こそ、今回ご紹介したような気軽に楽しめるおうち遊びを試してみてください。
きっと、憂鬱な雨の日も、楽しい親子のコミュニケーションの時間となると思いますよ。