赤ちゃんが喜ぶ!乗れるおもちゃの車
車のおもちゃにはさまざまなサイズのものがありますが、今回詳しくご紹介したいのは「乗れる」おもちゃの車。
よちよち歩きくらいの赤ちゃんが座って乗れる様な大きなおもちゃのことです。
乗り物が大好き!という子は多いですし、大好きな電車やパトカーなどの車ならもっとテンションがあがります。
車のおもちゃで人気なのは、乗ったり手で押したりできるもので、これには大きく分けて2種類あります。
・電動タイプ
・自力タイプ
【電動タイプ】
電動タイプはその名の通り自動で動き、本物の車に乗っている様な感覚を味わえます。
操作も自分で行う事から、対象年齢はやや高めとなっており、価格もやや高めです。
【自力タイプ】
一方で足で地面を蹴って前に進める自力タイプがあります。
子どもが遊んでいるおもちゃの車としては、この自力タイプを見かける事の方が多いです。
価格も電動タイプより安価で、自分のペースで進める為に広いスペースを要しません。
赤ちゃんにおすすめなのは、より危険の少ない自力タイプ。詳しく見ていきましょう。
赤ちゃんのおもちゃの車選びのポイント
乗って遊べる車のおもちゃ選びのポイントは3つあります。
・体格に合っている大きさを選ぶ
・安全性
・遊ぶ場所
【ポイント①体格に合っている大きさを選ぶ】
子ども用のおもちゃには、車に限らず対象年齢が表示されています。
誤って転倒した場合にも、扱いにくいサイズでは危険です。
車のおもちゃの様な乗り物の場合は、乗った状態でしっかり地面に足がつくかどうかがサイズの目安になります。
【ポイント②安全性】
車のおもちゃといってもデザインも機能もさまざまなものがあります。
そんな中でやはり重視したいのが安全性。
赤ちゃんが初めて使うなら、ママやパパが後ろから補助で押してあげられる、支えられる棒が付いているものがおすすめです。
また、転倒防止ストッパーがあるかどうかもチェックしておきましょう。
重さや、赤ちゃん自身が足で蹴って進むことができるかも大事です。
屋外用で、公園で使うとなると、そこまでは大人が持って運ぶ事になるかもしれません。
安全性は、子どもだけでなく大人にとっても使いやすいかどうかも重要です。
【ポイント③遊ぶ場所】
室内用なのか屋外なのか、どこで車のおもちゃを使うのかによっても、選ぶものが変わってきます。
室内ならば、床に傷が付かないものを選ぶ必要がありますし、屋外ならば外遊び専用として作られているものの方が耐久性があります。
【車のおもちゃで長く遊ぶ為に】
自力タイプの車のおもちゃは、前に進める事が一番の醍醐味。
ですが、この進むという事がうまくできない場合は子どもが飽きてしまい、遊ばなくなるケースもあります。
車についているコロが回転しやすいものなのか、何処で遊ばせるのがベストなのか。
おもちゃを与えるママやパパがいかに楽しく遊べるかを考えてあげて下さい。
最初はうまく進めないかもしれませんが、そんな時に手押し棒が付いていればサポートもできます。
乗れなくても手押し棒で自分で押して楽しむ事もできます。
車のおもちゃを長く使う為に、選び方のポイントを活かして下さいね。
赤ちゃんの乗れるおもちゃの車の利点
車のおもちゃで遊ぶとこんなメリットがあります。
・小さな年齢でも体を使って遊べる
・スピードを調整できる
・筋力トレーニングになる
・自分の力で進む楽しさを知れる
小さな子は危険が多い為、砂遊びやお人形といった小さなスペースで行う遊びが主流です。
そんな中で、乗れる車のおもちゃはおもちゃ自体の大きさがある上に、乗り物というスケールの大きさがあります。
おうち遊びでも体を動かして遊べるというメリットはもありますし、自分の足で蹴って進むという原理が、体以外のものを自由に動かせる喜びも与えてくれます。
筋力トレーニングにもなりそうですね。
自分で操縦する事で、はいはいやよちよち歩きとはまた違った解放感を味わえます。
赤ちゃんの車のおもちゃは何歳から?
車のおもちゃの対象年齢は様々あります。
自力タイプは8ヶ月から遊べるおもちゃがあり、よちよち歩きのサポートにも一役買ってくれます。
年齢幅は広く8歳ほどまで使えるものもあります。
車タイプのものだけでなく、前の部分や操縦席に音が出る仕掛けがついていたりすると、対象年齢が低くても楽しめることが多いようです。
一般的には1歳前後からが対象になっているものが多い為、赤ちゃんがある程度の月齢になってから選ぶと失敗しづらいでしょう。
まとめ
現在販売されている赤ちゃんの車のおもちゃは、大人もテンションが上がるほど芸の細かい作りになっています。
ショベルカーのおもちゃは、ヘルメットまでセットになっていたりと、パパも思わず遊びたくなってしまうクオリティです。
人気のキャラクターが付いている物から、本物の警察官になった気分が味わえるパトカーまで、子どもの想像力も掻き立ててくれるおもちゃが揃っています。
車のおもちゃは普通のおもちゃよりもスペースを取りますが、その分楽しみも幅広いおもちゃだと思います。