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赤ちゃんからの英語教育で大切なこと

赤ちゃんからの英語教育で大切なこと

早期英語教育はいいの?悪いの?

小学校でも本格的に英語教育が導入されるようになった今、ママやパパが受けてきた英語教育では物足りないのではないか?早いうちから英語に慣れさせておいたがほうが良いのではないか?と、悩むママも多いと思います。

 

実際に、幼児向けの英語教室や英語教材などは多く目にするようになり、注目度の高さがうかがえますよね。
しかしその一方で、あまり早いうちから英語教育をしてしまうと、日本語が中途半端になるのではないか…などの心配もあることでしょう。

 

専門家によっても意見は分かれるようで、「語学の習得は早ければ早いほど良い」という人もいれば、「いろんなことに興味を持つ時期だからこそ英語教育だけに絞らないほうがいい」という人もいます。
どのような考えを持つかは、ママやパパ次第ですが、赤ちゃんのうちから自然と英語に触れさせてあげたいと思うなら大切にして欲しいことがいくつかあります。

 

今回は、早期英語教育を取り入れる際のポイントについてまとめました。

 

早くから英語教育を始めるメリット

まずは、一般的に言われている早期英語教育のメリットからご紹介します。

 

【抵抗なく学べる時期だから】
勉強になってから英語教育をスタートすると、文法や単語を覚えるといったことが優先されるため、人によっては抵抗感を抱くこともありますよね。
しかし、赤ちゃんのうちから少しずつ自然と英語に触れることで、違和感なく英語学習へ入っていくことができます。
赤ちゃんのうちは、英語の歌やダンス、ゲームなどが中心ですから、「面白い」という気持ちをもって取り組むことができるのです。

 

【聞き取る耳がいい時期だから】
英語教育で最も重要なのが「発音」。大人だとネイティブの発音が聞き取りにくかったり、発音しにくかったりしますよね。
英語の発音は、日本語にはない「音」があるため、難しいと感じるのですが、0〜6歳くらいまでの子であれば、とても耳がいいので、発音が身につきやすいと言われています。

 

聞き取る力は、幼児期を境にどんどん衰えていくとも言われますので、赤ちゃんのうちから英語に触れさせてあげることは英語の音に慣れるために重要なことかもしれません。

 

【ものまね上手な時期だから】
赤ちゃんはとても好奇心が旺盛で、ものまね上手!英語独特の発音やリズム感を上手に真似することができるのです。

 

大人のように「間違えたら恥ずかしい」という気持ちもありませんから、どんどん聞いたことをそのまま口に出し、真似することができます。
また、赤ちゃんのうちは同じことを繰り返し行うことを嫌だと思わないため、何度も聞いて、繰り返し発音することが可能になるということです。

 

赤ちゃんの英語教育で大切なこと

赤ちゃんのうちから英語教育を取り入れたいという場合は、下記の点に気を付けて楽しみながら取り組みましょう。

 

【①ママも楽しむ】
赤ちゃんに英語を覚えてもらいたいと思っていても、ママが楽しくなければ赤ちゃんは興味を示してくれません。
英語が苦手なママだからこそ、わが子に不自由な思いをさせたくないと早期英語教育に熱心になることもありますが、ママが苦手意識を持ったままでは赤ちゃんに伝わってしまいます。

 

赤ちゃんだけにやらせるのではなく、親子で楽しむようにしましょう。
一緒に英語のうたを歌ったり、ゲームをしたり体を動かしたりして、楽しく感じられるような工夫をしてくださいね。

 

【②たくさん褒める】
赤ちゃんはママから褒められることがとてもうれしいものです。
褒められたことで、さらにやる気が出ることでしょう。些細なことでも「すごいね」「できたね」と褒めてあげることを忘れないでください。

 

【③日常生活で自然に取り入れてみる】
英語教室に通っている時間だけ英語に触れさせるのではもったいないので、是非おうちで過ごす時間でも積極的に英語を取り入れてみましょう。

 

ごっこ遊びなど、遊びのなかで取り入れてみるのもおすすめです。「Good morning」「Thank you」など、簡単な日常会話を取り入れ、どんなときに使う言葉なのかを知ってもらうと良いかもしれません。

 

また、自然と英語に触れることができる環境を整えてあげることも大切です。英語の絵本やおもちゃ、CDなどを流してみるのもいいかもしれませんね。

 

【④無理強いはしない】
どんなことにも向き・不向きがありますから、ママやパパがどうしても習わせたいと思ったことでも、本人が興味を示さなければ上達していきません。
赤ちゃんの時期は、色々なことに興味を持ち始める時期ですし、色々なことに挑戦させていく時期でもあります。

 

英語教育だけに固執することなく、あらゆる可能性を引き出してあげることも大切です。

 

まとめ

子どもの教育については、各家庭によってさまざまな考えがありますよね。
英語教育も同じで、早いうちから取り入れたほうがいいと思えば、取り入れてみましょう。

 

ただし今回ご紹介したように、赤ちゃんのうちから始める場合は、「バイリンガルな子に!」と考えるよりは、「英語に親しんでもらいたい」というくらいの気持ちで取り組み、赤ちゃんの様子を見ながら無理なく進めていくことが大切です。親子で楽しく英語に触れていきましょう!

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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