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0歳児に絵本を読み聞かせる時の体勢は?

0歳児に絵本を読み聞かせる時の体勢は?

0歳児の絵本の読み聞かせ時の姿勢は?

幼少期から積極的に読んであげたい絵本ですが、0歳児のうちはまだお座りもできない月齢も長く、絵本を読んでいると気が散ってしまって集中できないなんてこともあります。
小さい赤ちゃんに絵本を読んであげる時は、どんな体勢で読んであげたらいいのかも悩みどころですよね。

 

そこで今回は、0歳児の赤ちゃんに絵本を読み聞かせる時の体勢についてご紹介します。ねんね期や、支えてお座りができるようになった時、ハイハイやたっちで動き回るようになった赤ちゃんにおすすめの体勢を紹介します。

 

赤ちゃんの成長に合わせた読み聞かせの方法で、一緒に絵本を楽しみましょう。

 

①赤ちゃんをお膝に抱っこで絵本を読む

絵本の読み聞かせの時の基本スタイルです。
ママのお膝の上に座らせ、ゆったりした気持ちで絵本を読んであげてください。
まだお座りができない赤ちゃんでもママの体を使って支えてあげることができるし、赤ちゃんは背中からママの温もりと優しい声を感じ取り、親子のコミュニケーションにも最適です。
赤ちゃんの手が届き、目線に近いところに絵本を持ってこれるので、赤ちゃんが絵本に集中しやすいというメリットがあり、月齢が低い赤ちゃんから年齢が上がった幼児期まで楽しめる体勢です。

 

ただし、ママから赤ちゃんのお顔が見えないため、反応が分かりにくいかもしれません。
赤ちゃんは絵本に手が届くので、手を挟んだり破いたりしないよう、気を付けて読んであげましょう。

 

②お布団の上で仰向けで絵本を読む

赤ちゃんとママがお布団に寝転がり、仰向けの姿勢で一緒に絵本を読むスタイル。
赤ちゃんの首が座っていない時期からでも楽しむことができ、眠る前の習慣として絵本を取り入れたい時にもおすすめの体勢です。

 

お布団の上でも体を密着させてスキンシップが取れるし、赤ちゃんの反応も見ながら一緒に絵本を楽しむことができます。
また、赤ちゃんと絵本やママとの距離も近いため、集中して楽しむことができますよ。

 

ただし、部屋の照明の位置によっては逆光になってしまい、絵本が見にくくなってしまうので注意が必要です。
また、ママの腕も結構疲れてくるので、短い絵本を楽しみたい時向きの体勢ですね。

 

③お座りの赤ちゃんと向かい合って読む

赤ちゃんがお座りができるようになったら、向き合って絵本を読んであげるのもおすすめです
お座りが安定していない時は、バンボなどの補助いすや、ハイローチェアなどを利用して支えてあげるのがいいでしょう。

 

対面で絵本を読むときのコツとしては、絵本は胸の前ではなく胸の横で持って読むと、ページがめくりやすくてママも文字を読みやすく、テンポよく話を進められます。
ママは下ではなく横を向いてお話するので、赤ちゃんもママの目線の先を自然と見てくれて、絵本に集中しやすくなります。
片手で絵本の真ん中の下の部分をもち、わきを絞めて持ってあげると、グラグラしなくて赤ちゃんも見やすいですよ。

 

赤ちゃんの表情や反応が分かるのがメリット。
ただし、気が散ってしまいやすいので、落ち着いた環境で赤ちゃんの様子を見ながら取り入れたい方法です。

 

④仕掛け絵本を読む時の体勢

0歳児向けの絵本には、めくると楽しい仕掛けが現れたり、音が鳴ったりする楽しい絵本がたくさんありますよね。
赤ちゃんの好奇心を引き出してくれる絵本は、一緒にめくって楽しみたいです。
指先が発達してきて興味を持っているようでしたら、ぜひやらせてあげてください。

 

仕掛け絵本をママが読むときは、これまでの姿勢を参考にしていただければいいのですが、赤ちゃんが自分でめくって楽しむときには、床やテーブルに置いてあげると安定してめくりやすいかと思います。

 

赤ちゃんの抱っこをママが支えてあげたり、テーブルに赤ちゃんの補助いすを使って遊びやすいところに置いてあげるものいいでしょう。

 

⑤その他の読み聞かせの体勢

この他にも読み聞かせの体勢としてはいくつかありますが、0歳児の赤ちゃんにはちょっと難しい方法もあるので、参考程度に覚えておいてください。

 

【隣に座って読む】
仕掛け絵本を読むときには最適のスタイル。
ただし、お座りが安定していない赤ちゃんだとグラグラしてしまうので、補助いすを使って座らせてあげましょう。
お座りが出来てもハイハイやあんよができるようになると、隣に座って読むと気が散りやすく、逃げていってしまうことも。
赤ちゃんの様子を見ながら取り入れてみましょう。

 

【うつ伏せで読む】
お布団にゴロゴロしながら、うつ伏せで絵本を読むスタイル。
首が座っていても長時間のうつ伏せは赤ちゃんには苦しいし、絵本には集中できないため、0歳児には難しい方法ですね。
いずれ赤ちゃんが成長した時、お布団の上での仰向け以外の読み聞かせの方法として楽しんでみてくださいね。

 

赤ちゃんとの絵本の時間を楽しもう

赤ちゃんの絵本は短くすぐ終わってしまうので、優しい声でゆったり読んであげるのがいいでしょう。
同じ本でも繰り返し読むことで、赤ちゃんも絵本の内容を学習したり、楽しさがどんどん伝わっていったりします。

 

絵本はママと赤ちゃんが一緒に楽しめるコミュニケーションの時間になります。
0歳児の赤ちゃんに合った読み方で、絵本の時間を一緒に楽しんでみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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