赤ちゃんが喜ぶおもちゃ付きプレイジム
「プレイジム」は、赤ちゃんが喜ぶかわいいマットなどに立体的なアーチが取り付けられたおもちゃのことです。
そしてそのアーチ部分に色とりどりのおもちゃがぶら下がっていて、触ると音が出たり、光ったりと赤ちゃんの好奇心をくすぐります。
プレイジムはベビージムとも呼ばれていて、赤ちゃんの五感を刺激しながら心身の成長を促す知育玩具として、多くのママから人気があります。
ねんね期の赤ちゃんが少しの時間でもひとり遊びをしてくれると、ママの家事もはかどりそうですね。
最近では色々な種類のプレイジムがありますので、まずは赤ちゃんにピッタリのプレイジムの選び方をご紹介します。
赤ちゃんに合ったプレイジムの選び方
プレイジムと呼ばれるものにはいろいろなものがあります。
色々な仕掛けのあるプレイジムや、変形することで新生児期から幼児期になっても使えるものなど様々です。
そこで、赤ちゃんにピッタリのプレイジムの選び方についてご紹介します。
【プレイジムの素材をチェック】
プレイジムには大きく分けて、プラスチック製と木製の2種類があります。
プラスチック製は軽くて丈夫、そしてさまざまなカラーがありますので見た目での楽しさも感じられます。
一方、木製は木の素朴な風合いを楽しみながら、プラスチック製とは違った手触りも感じられます。
ママやパパがどんな遊び方をしてほしいかや、デザインなどで決めてあげると良いでしょう。
【マットの有無をチェック】
プレイジムにはマットが付いているものと付いていないものがあります。
ねんね期の赤ちゃんにはマット付き、お座りができるようになった赤ちゃんにはマット無しという選び方でもよいでしょう。
他にも、マットがボールプールへ変形するタイプのものもありますので、家の中のどの場所でどんな風に遊ばせたいかなどを考えながら選ぶと良いでしょう。
【音楽が鳴るかチェック】
マラカスのように、おもちゃを振ると音が鳴るものが多くありますが、メロディのように電子音が鳴るタイプのものもあります。
楽しい音楽が流れるタイプが良い、または音楽が流れない方が良いといったこだわりがある場合は、特に注意してチェックしましょう。
【持ち運びがしやすいかをチェック】
頻繁に実家へ行くママや、お出かけにもプレイジムを持っていきたいという場合は、収納性や持ち運びがしやすいかをチェックする必要があります。
多くのプレイジムが組み立て式ですが、収納性や持ち運びのしやすさは様々ですので、ママやパパの希望に近い商品をチェックしてみましょう。
【変形して別の使い方ができるかチェック】
プレイジムは「赤ちゃんの時にしか使えない」というイメージを持つママも多いですが、最近では長く遊べるものも多くあります。
マットを変形させることでボールプールになったり、ベッドメリーとして使えるもの、歩けるようになったらウォーカーとして使えるものなどもあります。
ママやパパがどんな風に遊んでほしいかなどを踏まえて選んであげましょう。
プレイジム選びのその他のポイント
プレイジムは赤ちゃんが部屋の中で遊ぶものですから、選ぶ時には、先ほどご紹介した基本的な「赤ちゃん目線」の選び方に加えて、ママ目線での選び方も大切です。
赤ちゃんが安全に快適に遊んでくれることはもちろん大切ですが、プラスアルファ、ママにとって使い勝手が良いことも大切です。
押さえておきたいポイントを見ていきましょう。
【お手入れのしやすさをチェック】
特にねんね期の赤ちゃんはおもちゃを口に入れたりなめたりすることが多いものです。だからこそ衛生的に保つためお手入れは欠かせません。
洗濯が可能な布製や、汚れが拭き取りやすいプラスチック製のものなど、購入する時にはお手入れのしやすさも考慮しましょう。
【部屋に置いておけるか】
リビングに広い場所が無く、赤ちゃんが遊ぶたびに出し入れするというお家なら、折り畳みやすさ、片付けやすさも選ぶ時のポイントです。
出し入れが大変で、しまいこんだままになってしまう・・・なんてことのないようにしましょう。
また、デザイン性が高いプレイジムならお部屋のインテリア替わりになるかもしれません。
【赤ちゃんがケガをしないか】
プレイジムの製品自体は厳しい安全基準をクリアしていますが、赤ちゃんの動きは予想がつきません。また、それぞれの家庭で置く場所の状況によっては危ないことがあるかもしれません。
プレイジムで遊んでいる時間は、少し家事を進めたい・・・なんてこともあるかもしれませんね。赤ちゃんを安心して遊ばせられるよう、安全性にはこだわって選びましょう。
まとめ
プレイジムは赤ちゃんの五感を刺激し、好奇心を育んでくれます。
赤ちゃん自身がプレイジムで遊びながら、新しい発見をしていくことができますので、赤ちゃんの成長を促すアイテムでもあります。
プレイジムはそれぞれデザインやおもちゃの種類、マットの形が異なりますので迷ってしまいますが、赤ちゃんの月齢や好みなどに合わせて選んでみると良いでしょう。
ママやパパもぜひ赤ちゃんと一緒に、どんな仕掛けがあるのかを探しながら、家族で一緒に楽しんでみてくださいね。