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赤ちゃんママのメイク用コスメの選び方

赤ちゃんママになるとメイクも変わる?

妊娠前はいつでもバッチリフルメイクをしていたママでも、出産後はメイクの方法が変わるということは、意外と多いものです。

 

赤ちゃんママの毎日の生活は時間との闘い。スキンケアもメイクも、独身時代のように時間と手間を十分にかけるということが難しくなってきます。

 

しかし、赤ちゃんが大きくなれば外出の機会も多くなるため、「いつもノーメイク」というわけにはいかなくなるでしょう。

そんな赤ちゃんママのメイクは、メイクの方法だけでなくコスメ選びも重要になります。

 

【ママのメイクはコスメ選びが重要!】

赤ちゃんがいるママのメイクは、

 

①時短でメイクができること

②肌への負担が少ないもの

 

を兼ね備えていることが重要です。

今回は、そんな赤ちゃんママのコスメ選びについて詳しく見ていきましょう。

 

選び方①赤ちゃんがなめても安心なコスメ

特に小さな月齢の赤ちゃんは、ママが抱っこする時間も長いですね。授乳後のゲップなど、頬と頬が近くなる機会もたくさんあります。

 

ママのファンデーションが赤ちゃんの頬や手に付いたり、赤ちゃんがママの頬をなめることもあるでしょう。しかし、その程度の量であれば、赤ちゃんが口にしたとしても健康に悪影響を及ぼす心配はありません。

とはいえ、デリケートな赤ちゃんが触れるものには、やはり気を遣いますよね。

 

そんなときは、国産のコスメを選んだり、パラベンや紫外線吸収剤、香料などの成分ができるだけ少ないものを選ぶようにしましょう。

刺激の少ない成分であれば、赤ちゃんが触れても安心なだけでなく、産後の肌トラブルに悩むママの肌にも使いやすいと思います。

 

選び方②メイクしたまま寝られるコスメ

赤ちゃんの月齢が小さい時期は、夜泣きや夜中の授乳でママは常に睡眠不足です。赤ちゃんを寝かしつけていたらそのまま寝てしまった…なんてこともよくあることでしょう。

 

メイクを落とさないで眠ってしまうと、肌が酸素不足になり、代謝が下がって老廃物が溜まりやすくなったり、毛穴が詰まりやすくなるなど、肌トラブルの原因になってしまいます。うっかり眠ってしまった時のために、普段から肌に負担のかかりにくいコスメを選びましょう。

 

天然成分でできたアイカラーや、クレンジングなしで石鹸で落とせるファンデーションなら肌への負担が少ないのでおすすめ。クレンジング不要のコスメなら、赤ちゃんの肌についた時にお風呂で落としやすく、疲れているママもメイク落としに時間をかけずに済みますね。

 

選び方③紫外線から肌を守るコスメ

赤ちゃんママ時代には、スキンケアやメイクに時間をあまりかけられないかもしれませんが、それでも紫外線対策は欠かさず行いましょう。

 

妊娠中にホルモンバランスの変化で肝斑(かんぱん)ができていた場合、紫外線を浴びるとどんどん濃くなってしまうことも。また、産後の肌は睡眠不足やホルモンバランスの急激な変化でデリケートになり、紫外線の刺激にも弱くなっています。

 

そんな産後の肌に使う化粧下地や日焼け止めは、以下のような刺激の少ないものを選びましょう。

 

・天然成分のもの

・紫外線吸収剤フリーのもの

・PA・SPF値の低いもの

 

コスメではありませんが、帽子やサングラスも併用し、紫外線から肌を守ることも大切です。

 

選び方④1つで何役もこなすコスメ

赤ちゃんママのメイクはゆっくり時間をかけることは難しいものです。1つで何役もマルチにこなしてくれるアイテムを上手に使いましょう。

 

例えば、アイカラー&チーク&口紅を兼用できるアイテムや、コンシーラーの機能も併せ持つスティックファンデーションもおすすめです。

 

スキンケアも、化粧水・乳液・美容液…とあれこれ使うのではなく、全ての成分が入ったオールインワンジェルを使うと手軽に保湿ができるのでおすすめです。

 

選び方⑤トラブル隠しが得意なコスメ

常に睡眠不足の状態が続いている赤ちゃんママ時代は、肌荒れやクマなどの肌のトラブルも多いものです。これまでトラブル知らずだったというママほど、悩んでしまうかもしれませんね。

 

ホルモンバランスが落ち着いてきたり、生活リズムが整ってくることで肌トラブルは改善につながっていくこともあります。気にし過ぎることは、かえってストレスになりますので、トラブル隠しが上手なコスメに頼ってこの時期を乗り切りましょう。

 

肌への刺激は配慮しつつ、今までよりカバー力の高いファンデーションやコンシーラーに挑戦してみましょう。

 

選び方⑥美容成分配合のコスメ

化粧下地や日焼け止め、ファンデーションの中にはヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分が配合されているものもたくさんあります。保湿力の高いリキッドファンデーションやBBクリームなら、肌の乾燥対策にも一役買ってくれますよ。

 

メイクは1日の内長い時間肌につけたままにしておくものですから、その時間を有効に使って美容対策にもなれば言う事なしですね。

 

入浴後は赤ちゃんの着替えやおむつに追われてゆっくりスキンケアをする時間が取れないママだからこそ、少し価格がアップしても、美容成分配合のコスメを積極的に取り入れてみてください。

 

まとめ

赤ちゃんのお世話で忙しい時期は、ママ自身のケアに時間をかける余裕がないもの。

それならば、発想の転換で、育児中のママでも使いやすいコスメを選ぶようにしましょう。

この記事を書いたライター

野田 乃梨子
野田 乃梨子

子どもの頃から転勤族で、今は人生13回目の引越しを終えたところ。 12歳、10歳、3歳、3児の母です。結婚前に編集者をしていた経験から、今は在宅でライターをしています。 年の差兄妹の子育てにてんてこまい!の毎日ですが、赤ちゃんと一緒に育児に奮闘中のママの参考になる情報をお届けできたら嬉しいです。 趣味はフェルトでおままごとを作ること。絵本や舞台も大好きです。

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