ママ友は多い方が良いの?
他のママ友が集まってワイワイお話ししているのをみると、「私はママ友少ないしなあ・・・」なんて思うことありませんか?
羨ましいと思う反面、たくさんのママ友付き合いは大変そうと感じる方も少なくありません。
ママ友は多い方が良いですか?それとも、少ない方が良いですか?
初めての赤ちゃんのときは特に、ママ友作りに悩む方も多いようです。
そこで今回は、ママ友が少ない場合のメリットデメリット、これからのママ友作りなどについてご紹介します。
ママ友が少ないメリット
ママ友が少ない場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
【メリット①無理な付き合いによるストレスがない】
「ママ友」と言っても共通点は「赤ちゃんのママ」であることだけ。
生活レベルも違えば、子育てによる考え方も様々です。
たくさんママ友がいればいるほど、色々な価値観のママに出会います。
中には気の合うママ友ができる場合もあるかもしれませんが、そうではないママ友に出会う方が多いかもしれません。
最初は頑張ってママ友を作ったけど、結局合わなくて付き合いがストレスに感じるという方も。
ママ友が少ないと無理な付き合いを増やさずに済むので、余計なストレスを感じることがないでしょう。
【メリット②ママ友トラブルに遭遇しにくい】
大人数のママ友でグループを作ったら、意見や価値観の食い違いからトラブルに発展することも。
特にママ友同士だと、共通の話題がどうしてもプライベートな話になってしまいがち。
グループのママ友のちょっとした一言に、「マウンティングされた」と感じる方も多いようです。
そんなちょっとしたことがトラブルに発展しやすく、ママ友が多ければ良いとは言えないようですね。
【メリット③付き合いにお金がかからない】
たくさんママ友がいると、ランチに誘われたりお互いのお家の行き来などがあります。
もちろん気の合うママ友との時間だと、お金がかかったとしても有意義に感じるでしょう。
ただし、そこまで仲の良くないママ友との時間にお金がかかると、負担になってしまうこともあるかもしれません。
ママ友が少ないデメリット
続けて、ママ友が少ないとどんなデメリットがあるのでしょうか。
【デメリット①情報共有できる相手が少ない】
子育てに悩みは尽きないものですよね。
夫とのことなど、ちょっとした愚痴をこぼしたくなることもあるのではないでしょうか。
ママ友が少ないと、そのような話す機会も少なくなってしまいます。
また、入園前の情報収集やどこの病院が良いかなど、身近なことほどママ友を頼りたい場合があるかもしれません。
そんなときに情報共有できる相手が少ないと、ちょっと心細く感じてしまうことも。
【デメリット②合わないときのダメージが大きい】
ママ友は少なくても良いと思っている場合でも、今付き合いのあるママ友と今後も上手くやっていけるかは確実ではありません。
ママ友が少ないとどうしても狭く深い関係になってしまうため、合わなかったりトラブルになってしまったときのダメージが大きい可能性もあります。
ママ友少なくても大丈夫?
ママ友が少ないことによるメリットデメリットをご紹介しましたが、多ければ良い、少ないから良くないというわけでは決してありません。
ママ友が少ないと付き合いによるストレスが少ない反面、情報共有ができなくて心細く感じてしまうことも。
それぞれメリットデメリットがあるので、ママ自身がちょうど良いと感じる人数が良いと言えるでしょう。
やはり一番はママと赤ちゃんとの時間を大事にすることです。
ママ友との悩みに振り回されるのではなく、あくまでママと赤ちゃんを主体に考えて、気楽にママ友と付き合うのが精神的にも良いかもしれません。
また、人見知りだから新しいママ友を作るのが億劫、と感じている方もいるかもしれません。
その場合は無理せず、悩みがあれば地域の子育てサロンで専門の方に相談するという方法もあります。
一番は子どもと楽しく過ごすことと捉え、ママ友作りはその延長として考えると良いでしょう。
新しいママ友作りのコツ
ママ友が少ないから、もっと作ってみようかな?と考えている方もいるかもしれません。
スムーズにママ友を作りたい方はぜひ試してみてください。
【挨拶をする】
子育て支援センターはもちろん、近所の公園でも挨拶が基本です。
目があったら軽く挨拶するだけでも、双方の警戒心が和らぎます。
そこから何度か顔をあわせるようになり、話しやすくなるでしょう。
【話しかけてみる】
挨拶をして感じが良かったら、思い切って話しかけてみるのも良いでしょう。
話しかけられるのを待つよりも、話しかける方がママ友を作る機会が増えます。
まずは天気のこと、公園のこと、そして赤ちゃんのこと。
当たり障りのない話題から、まずは始めてみましょう。
まとめ
ママ友が少ない、もしくは多い方、様々なママがいますね。
ママ友が少ないからといって、悲観的になる必要はありません。
気の合う少ないママ友だけで過ごす方が楽な場合もありますし、たくさんのママ友ともつながりがあれば心強い場合も。
どちらが良いという答えはなく、ママと赤ちゃんが楽しく過ごせるのが一番なので、悩みすぎないようにしましょう。