神経質なママ友とどう付き合う?
赤ちゃんが生まれると避けては通れないママ友とのお付き合い。
ママ友についてはよく「怖い」「付き合い方が難しい」などと言ったマイナスイメージが先行してしまう方も多いですが、気の合うママ友を見つけることができれば、ママ友付き合いはそう悪いものではありません。
むしろ、同じ育児を頑張る「同士」のような存在として、心強いと感じることも多いと思います。
しかしなかには神経質過ぎるママ友もいて、ちょっと付き合うのが難しいと感じることも…。
そんなときは上手に距離を置きながら接することが大切です。
今回は、神経質なママ友との上手な付き合い方についてご紹介します。
神経質なママ友と適度に距離を置く理由
神経質なママ友との付き合いに困っているということは、おそらくママ自身がそこまで神経質な正確でない・どちらかというとおおらかな性格なのかもしれません。
つまり「性格が合わない」ということ。
ママ友に限らず、独身時代の友達付き合いも性格が合わない人とは深く交流を持つことはなかったでしょうから、ママ友も同じように考え、適度に距離を置くこと大切なのです。
それは極力、トラブルを避けるためでもあります。
ママ友と言うのは、独身時代の友達と違ってママ自身だけにトラブルが降りかかるわけではありません。
場合によっては「○○ちゃんと遊んではダメ」…というような話に発展してしまい、子育てサークルや公園遊びの際に子どもも孤立してしまう可能性があるのです。
これは極端な例かもしれませんが、そのような悪質なトラブルに発展しないためにも、「あれ?このママとは気が合わないな?」「神経質すぎて疲れるな」と思ったら、少し距離を置いて様子を見るようにしましょう。
神経質なママ友と上手に付き合うには?
もし自分の周りに神経質なママ友がいたら、皆さんはどのように対処しますか?
ここではお互いストレスフリーで過ごせるような上手な付き合い方についてご紹介します。
【自宅の行き来は控える】
よくあるのがママ友宅にランチ会などでお呼ばれしたときのトラブル。
きれいに掃除しているような神経質なママ友宅でのランチ会は、子どもが食事をこぼして汚してしまわないかヒヤヒヤするママも多いでしょう。
ちょっとでもおせんぺいの欠片がこぼれただけでサッと拭く…なんて行動を取られてしまっては、落ち着いてわが子に食べさせることができませんね。
かと言って小さな子が汚さずに食事をしたり遊んだりすることは難しいもの。
ですが、いつもきれいに清潔に保ちたいというママ友の気持ちも理解できないわけではないですよね。
とはいえ、「きれい」「汚い」の感覚は人によって様々。
お互いが気持ちよく食事をしたり遊んだりするために、最低限のマナーを守ることは大事ですが、それ以上過敏に反応されてしまうようならお宅にお邪魔すること自体、控えた方が無難かもしれません。
【プライベートな話は避ける】
家族のこと、パパの仕事のこと、出身地や学歴などのことなど、プライベートな話はあまり神経質なママ友とはしないようにしましょう。
たとえ自分にとって大した話ではなくても、相手にとっては気になる・傷つけられた…と感じるネタかもしれません。
込み入った内容になる場合は、もう少しお互いを知り、信頼関係が築けたら話をする方がいいでしょう。
【贈り物をするのは避ける】
よく旅行に行ったお土産に…と、ちょっとしたお菓子を仲の良いママ友に渡すことがあると思いますが、神経質なママ友の場合はなるべく避けた方が良いでしょう。
特に食べ物や飲み物など口にするものは、こだわりがあって選んでいることがあるからです。
良かれと思って渡したのに、「これは食べられない」なんて突き返されたらいい気持ちはしませんね。
とはいえ、子どもが食物アレルギーを持っている場合もありますから、神経質にならざるを得ない事情が隠れていることもあります。
その点も理解し、なるべくお互いが嫌な気持ちにならないよう、何が好みか分からない相手には贈り物は避けるようにしましょう。
【2人だけで会わない】
神経質なママ友にちょっと困っている…という場合は、なるべく2人だけで会わず、他の共通の友達も誘うのも1つです。
2人だけで会ってしまうと、何かトラブルが起きたときに客観的視点から見てもらえる人がおらず、そのせいでトラブルが大きくなってしまうこともあるからです。
お誘いを受けたときはさりげなく「○○ちゃんのママも誘ってみよう」など伝えてみるといいかもしれませんね。
まとめ
神経質なママ友に悩んだり疲れたりしていると、ママ友との付き合いそのものが怖くなってしまいますよね。
もしかしたら公園でバッタリ会っちゃうかも…なんて思うと怖くて外出するのも億劫になることも。
神経質な人は、元々の性格だけでなく何か事情があるから神経質なこともあります。
物事の考え方は人それぞれ。
それを否定するのではなく、相手を尊重するからこそ、お互いに不快な付き合いにならないために距離を置き、無理な付き合いをしないことが重要です。
「あれ?」と感じたら距離を置いて付き合う・様子を見るなどしてトラブル回避に努めましょう。