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秋の赤ちゃんの服装は重ね着がおすすめ

秋の赤ちゃんの服装はどうすればよい?

汗をかく季節から涼しい気候へと変わっていく秋、赤ちゃんの服装はどうすれば良いか、悩むママも多いかもしれません。

 

残暑の厳しい日があったり、急に涼しい日があったり、日々の気温差が大きいのも秋の気候の特徴です。

 

また、夏の疲れが出やすく、大人でも体調管理が大切な季節ですよね。

 

「赤ちゃんに風邪をひかせては大変」とばかりに、涼しくなったとたんしっかりと着込ませたくなりますが、ちょっと待って。

厚着が、かえって赤ちゃんの体調を崩す原因になってしまうこともあるんです。

 

秋の赤ちゃんの服装について気を付けたい点と、組み合わせのポイントをみてみましょう。

 

 

重ね着で気温差に対応

夏や冬と違い、秋はエアコンなどで室内の温度を調整することが少ないですよね。

つまり、外気の温度に合わせて服装を調整してあげる必要があります。

 

でも、肌寒くなってきたからといって赤ちゃんに厚手の服を着せるのは考えものです。

 

赤ちゃんは大人よりも体温が高く汗っかき。涼しい部屋の中で汗をかいていることもよくあります。

さらに、まだ自分でうまく体温を調整できないので、汗で体が冷えて急に体温が下がってしまうこともあります。

 

「大人よりも1枚少なく」着せるのが基本です。

 

でも夏と同じような服装というわけにもいきませんよね。

そこでおすすめなのが、重ね着です。

 

汗をかいたら1枚脱がせる、寒くなったら1枚着せる。

トップスもボトムスも重ね着することによって体温調整がしやすくなります。

 

また、服と服の間に層ができるため、厚手の服を1枚着せるより薄手の服を2枚重ね着した方が保温性が高まるというメリットもあります。

 

重ね着アイテムは肌に優しい天然素材を

夏を過ごした赤ちゃんのお肌は、汗や紫外線によって汗疹や日焼けなどのダメージが残っているかもしれません。

 

秋を迎えるにあたって気を付けたいのが乾燥です。バリケード機能が十分でないので、赤ちゃんのお肌はカサカサになりやすいのです。

 

赤ちゃんのデリケートな肌を守るためにも、優しい素材の服を用意してあげたいもの。

特に下着は綿100%などの天然素材の服を選んであげましょう。

 

綿100%の素材は吸湿性や通気性に優れ、肌触りが良いのが特徴です。お洗濯に強いのも嬉しいですね。

しかも織り方や生地の厚さによっていろいろな種類があるので、季節や気温に合わせた生地を選ぶことができます。

秋の重ね着には

 

・天竺

・フライス

・スムース

 

などが向いています。生地が厚すぎず重ね着しやすいですよ。

 

ねんね時期の赤ちゃんの秋コーデ

赤ちゃんの成長に合わせておすすめの組み合わせをご紹介します。

 

まだ寝返りを打つ前の赤ちゃんは、基本的に1日中ねんねの体勢です。

眠っている時間が長く活動量も少ないように思えますが、背中に汗をかいていることがあります。

泣いたり、授乳時にも体温が上がって汗をかきやすいですよね。

 

おむつ替えや着替えの機会も多いこの時期は、ねんねのまま着替えさせやすい服装で重ね着させてあげましょう。

 

この時期、服装の基本は

 

・短肌着+カバーオール

 

です。

 

【プラスの重ね着アイテム】

まだお世話に慣れていないママは長袖を重ね着させるのが難しいと思うことがあるかもしれません。

そこでおすすめなのが肌着の重ね着です。

 

短肌着や長肌着、コンビ肌着は、着物のようにフロント部分が打ち合わせになっています。

あらかじめ肌着同士を重ねた状態で広げて置き、その上に赤ちゃんを寝かせてお着替えすれば、一度に2枚着せることができます。

 

はいはい時期の赤ちゃんの秋コーデ

寝返りができるようになると、すぐにくるっとひっくり返ろうとしておむつ替えや着替えが難しくなりますね。

 

この時期、服装の基本は

 

・肌着+カバーオール

・肌着+トップス+ボトムス

 

です。

 縦抱っこする機会も増えるので、トップスがめくれ上がってもお腹が見えないようにボディタイプの肌着がおすすめです。

はいはいの時に邪魔にならないようにボトムスは短めの方が良いですね。

 

【プラスの重ね着アイテム】

女の子の場合、そろそろ可愛らしいスカートを履かせてあげたくなりますよね。

でも、スカートははいはいの邪魔になったり、踏んでしまうことがあります。

 

そこで、おすすめなのが膨らんだブルマパンツ。レギンスに重ねると、はいはい時期特有のかわいらしさです。

もちろん、男の子が履いても可愛いですよ。

 

たっち時期の赤ちゃんの秋コーデ

たっちができるようになると、パンツタイプのおむつに切り替えるママも多いですね。

 

それに合わせて、服装も

 

・肌着+トップス+ボトムス

 

の組み合わせが便利です。

 

【プラスの重ね着アイテム】

この時期になると体もしっかりして、カーディガンなどの羽織ものも自分で手を通してくれたり、重ね着も楽に感じられるでしょう。

その中でもおすすめの重ね着アイテムは、ベストの重ね着。

ボールを投げたりバンザイしたり、車を指さしたり。

全身を使って遊ぶこの時期には、体よりも腕部分が1枚少ないベストならモコモコせず、腕が動かしやすいですよ。

 

 まとめ

赤ちゃんの秋の服装のポイントは「薄手の重ね着」。厚手の秋服はあまり必要ないかもしれません。

 

お出かけの際は、薄手の重ね着の上にアウターを重ね着します。

ベビーカーなら、ブランケットを1枚プラスすればよいでしょう。

 

適度な体温調整と肌に優しい素材の服で、秋の赤ちゃんのケアをしてあげましょう。

この記事を書いたライター

北村 美涼
北村 美涼

関西在住、1男1女を持つワーキングママです。 産休、育休、フレックス、時短、在宅、テレワーク、といろいろな勤務体系経験済み! ハワイとたこ焼きと太陽の塔が大好き!どれも私のパワーのみなもとです。

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