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赤ちゃんの部屋のマットの選び方

赤ちゃんの部屋のマットはどう選ぶ?

赤ちゃんが安心して遊び、成長するためには、快適で安全な環境を作ってあげるのが一番。

その中でも、赤ちゃんが過ごす部屋に敷くマットはとても重要なものと言えます。

床で遊ぶこと、また寝転がることが多い赤ちゃん。

転倒したり、滑ったりしたときに、マットがないと痛い思いをしてしまうかもしれません。

 

また、フローリングのままだと、冬はヒヤッとするので、冷えの原因になるかもしれません。

その他、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、他の部屋への音の響き(特に下の階へ)はマットで幾分か防ぐこともできるため、必要ですよね。

では、どのようなマットを選べばいいのでしょうか。

今回は、赤ちゃんの部屋におけるマットの選び方について考えてみましょう。

 

赤ちゃん用のマットを選ぶときのポイント

赤ちゃんのマットを選ぶときには、次のポイントを意識してみてください。

 

【自宅で丸洗いができるもの】

赤ちゃんのいる家庭では、何かと汚れが付きやすいもの。

食べこぼしや遊んでいるうちに手で汚すなど、日常的にマットが汚れることは避けられません。

そんな時、マットが丸洗いできるものであれば、汚れを簡単に落とせます。

 

特に赤ちゃんがハイハイで床を這い回る時期には、清潔な環境がより重要です。

また、ジョイントマットやタイルマットなどと呼ばれる、タイル状のマットを組み合わせて床に敷くマットもあります。

このタイプのマットの場合、汚れた部分だけを取り外して洗うことが可能です。

 

【撥水加工・防汚加工がされている】

撥水加工や防汚加工が施されていると便利です。

こぼした液体や汚れが浸み込みにくくなるため、清潔を保ちやすくなります。

 

【加工にこだわる】

ホコリやゴミが溜まりにくい素材や加工がされているものを選ぶことも重要です。

例えば、毛の長いマットの場合はゴミが溜まりやすく、掃除機をかけるのも大変です。

その点、EVA樹脂・ポリエチレンやコルク製のマットなら、水拭きも可能で清潔に保ちやすいでしょう。

 

【肌に優しい素材】

赤ちゃんの肌は非常にデリケートで敏感です。

そのため、マットの素材も赤ちゃんの肌に優しいものを選びましょう。

肌に優しい素材としては、オーガニックコットンや天然ウールなどがあります。

これらの素材は柔らかくて肌触りがよく、化学物質を含まないため赤ちゃんの肌への刺激を最小限に抑えることができます。

 

また、通気性が良いため湿気を逃がし、赤ちゃんの肌を清潔で健康的な状態に保てます。

 

【クッション性がある】

防音面を考慮したい方は、クッション性についても注目して選びましょう。

柔らかいクッション性のあるマットだと、音が伝わりにくくなります。

また、床との衝撃を和らげてくれるので、万が一転倒した場合なども、ケガのリスクが軽減できるため安心です。

 

【滑り止めがついている】

赤ちゃんが動き始めると、マットのズレによる転倒が心配です。

そのため、マットを選ぶ際には滑り止めが付いているかどうかを確認しましょう。

滑り止めがついていると、赤ちゃんがマットの上で動き回っても安定感があり、転倒のリスクを軽減することができます。

 

【アレルブロック加工のもの】

赤ちゃんはまだ免疫が未発達なため、アレルギー反応を引き起こす可能性のあるものはさけたいですよね。

そのため、アレルブロック加工がされたマットを選ぶのもおすすめです。

アレルブロック加工は、カーペット表面にアレルギーを引き起こすダニや花粉などのアレル物質が付着しにくくする加工がされたもののこと。

赤ちゃんの健康も考慮したものを選びたいですね。

 

【低ホルムアルデヒド加工のもの】

また、シックハウス症候群の原因のひとつと言われている”ホルムアルデヒド”は毒性が強い有機化合物です。

そのホルムアルデヒドの含有量が少ないマットを選ぶことも意識したいところです。

低ホルムアルデヒドと書かれていることが多いので、マットを選ぶ際にはチェックしてみましょう。

 

赤ちゃん用のプレイマットもおすすめ

一般的なマットの他、赤ちゃん用のプレイマットとして市販されているマットもおすすめです。

赤ちゃんの時は吐き戻し、食べこぼしも多いですし、寝かせたままお世話をすることも多いため、おむつ汚れなども多い時期。

一般的なマットの場合、自宅で洗えると言ってもサイズが大きかったり、洗う回数が増えると生地が傷んでしまいやすいです。

小さいサイズのプレイマットなら簡単に洗えますし、水拭きができるタイプや汚れたところだけ取り外せるタイプなら洗うのも簡単。

赤ちゃんや子どもが遊ぶ用のマットですので、素材も赤ちゃんに優しいもので作られています。

洗うのを繰り返すことも考慮されたものも多く、取り扱いやすいマットと言えます。

 

まとめ

赤ちゃんが過ごす部屋に敷くマットは、赤ちゃんが過ごす場所だからこそ、いろんなポイントを意識して選びたいもの。

赤ちゃんもママも快適に、安心して過ごせるよう、素敵なマットを選んでみてください。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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