https://www.babys-care.net/life/

授乳クッションはいつまで使う?

授乳クッションはいつまで使う?

赤ちゃんが産まれたら、色々なベビーグッズが必要になりますね。

何を準備したら良いのかな?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

そんなベビーグッズの一つが授乳クッション。

授乳クッションとは、授乳する際に赤ちゃんが飲みやすい姿勢になるように支えてくれるクッションのことです。

また、赤ちゃんだけではなくママの腕を支えてくれる役割もあります。

今回はその授乳クッションについて、使うメリットやいつまで使えるのかについて解説していきます。

 

授乳クッションを使うメリット

はじめに、授乳クッションを使うメリットからみていきましょう。

 

【授乳をする際の姿勢が安定する】

出産後すぐに始まる授乳ですが、最初はなかなか上手に飲むことが難しいかもしれません。

そこで授乳クッションに赤ちゃんを乗せることで、姿勢が安定し飲みやすくなります。

また、赤ちゃんの首がすわるまでは首を支えながら飲ませる必要もあります。

その場合に授乳クッションがあると、首を安定させることができるので、月齢が小さいほどメリットを感じることでしょう。

 

【ママの負担が軽減される】

授乳クッションを使うと赤ちゃんの姿勢が安定するため、支えるママの負担も軽減されることになります。

特に、1日の授乳回数が多いと毎回支えて授乳するのはとても負担に感じますよね。

そこで授乳クッションがあると、赤ちゃんの体重をクッションに預けることができるため、その分の負担が軽くなります。

 

【抱っこの負担も軽減される】

小さい月齢の赤ちゃんは特に、抱っこしないと寝てくれない、抱っこして欲しくて毎回泣く、なんてこともよくあります。

毎回抱っこをすると赤ちゃんの重さが負担になりますが、授乳クッションを使うと抱っこしている腕の負担が軽減されます。

授乳クッションを使って授乳後、そのまま寝てしまうケースも考えられます。

その際に、抱っこしたまま寝かせても授乳クッションがあればちょっと楽に感じることでしょう。

 

授乳クッション選びのポイント

続いて、授乳クッション選びのポイントをご紹介いたします。

 

【サイズと形】

授乳クッションには色々なサイズや形がありますが、大きすぎると使わない時に場所をとってしまうというデメリットがあります。

重要なのは、ママのお腹周りにフィットする形で、ある程度厚みがあると飲ませやすいでしょう。

 

【硬さ】

クッションが柔らかすぎると赤ちゃんが沈んでしまい、姿勢を安定させるのが難しくなります。

ある程度の硬さがあり、赤ちゃんが沈みにくいものを選びましょう。

 

【洗いやすいか】

赤ちゃんは授乳後などに母乳の吐き戻しをしたり、よだれが出たりするため、どうしても授乳クッションが汚れてしまいます。

カバーを取り外して洗えたり、丸洗いできるタイプだったりすると扱いやすくて便利です。

 

授乳クッションはいつまで使う?

授乳クッションを授乳用としてのみ使うのであれば、一般的には生後半年くらいまでの方が多いようです。

生後半年になると授乳の回数が減り、首や腰がすわるため姿勢をサポートする必要がなくなるためです。

その一方で、便利なので断乳するまで使い続けるという方もいます。

いつまでと断言するのは難しいですが、赤ちゃんの成長や授乳頻度によって決めるのが良いでしょう。

 

また、妊娠中に抱き枕としても使える授乳クッションもあり、赤ちゃんが産まれる前から使っている方もいます。

授乳クッションを授乳用としてだけではなく、別の使い方もできるものであれば長く使うことができます。

 

授乳クッションの便利な使い道

授乳サポートとしては不要になった授乳クッションを、別の使い方で活用することができます。

授乳以外の便利な使い道についてもご紹介いたします。

 

【おすわりのサポートとして】

赤ちゃんの首がすわり始めたら、おすわりのサポートとして使うこともできます。

赤ちゃんが倒れないように注意して、授乳クッションですっぽり囲むように赤ちゃんを座らせます。

授乳クッションがないとグラグラして危険ですが、背当てとして使うことで安心して練習することができますよ。

 

【寝かしつけ】

授乳後に赤ちゃんが寝ているからといってすぐに布団に移動させると、なぜか起きてしまうなんてことも。

授乳クッションで授乳後、様子をみながら深い眠りに入るまではそのままにして、ぐっすり眠ったタイミングで布団に移動させるとスムーズに寝かしつけをすることができます。

 

【足のむくみ解消グッズとして】

日々赤ちゃんのお世話でお疲れのママ。そんなママのリラクゼーショングッズとして使うこともできます。

程よい硬さと高さを生かして、授乳クッションに足を置いて横になると、足のむくみ解消にもなりますよ。

 

まとめ

授乳クッションを買おうかな?と悩んでいる方は多いかもしれません。

特に月齢の小さい赤ちゃんは姿勢が安定しないため、上手に飲むことができません。

そんな赤ちゃんの授乳をサポートしてくれたり、抱っこするママの腕などの負担を軽減してくれる役割もあります。

授乳クッションの選ぶポイントを参考にして、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。

また、授乳サポートとしての役目を終えたら、別の便利な使い方をすることもできますよ。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php