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遊びを切り上げる方法は?

遊びの切り上げが難しい

赤ちゃんとの生活の中で、なかなか遊びを切り上げられず、ご飯やお昼寝の時間がずれたり、お出かけのタイミングを逃したりすることってありますよね。

無理矢理切り上げてしまうと赤ちゃんが泣いてしまい、グズグズが続いてしまうことも。

 

赤ちゃんのペースに合わせた生活もいいですが、それが続くとスケジュールが進まず、ママの方にストレスが溜まってしまいがち。

赤ちゃんが遊んでいるのを切り上げる時、どのようにするとスムーズにいくのでしょうか。

 

今回は赤ちゃんとの遊びの切り上げ方について考えてみましょう。

 

遊びを切り上げる方法

赤ちゃんが夢中になっている遊びをスムーズに切り上げたい場合、どのような方法があるでしょうか。

赤ちゃんの個性やその日の気分によってスムーズにいったり、いかなかったりすることもあると思います。

そのため、いくつか切り上げの方を知っておき、いろいろ試してみましょう。

 

 

【余裕を持ったスケジュールにしておく】

赤ちゃんが遊び出したら、なかなか切り上げるのが難しいですよね。

何かずらせない予定があるのだとしたら、時間を逆算し、余裕を持って遊び始めてみましょう。

思ったよりも早く遊びに飽きた時には、早めに出かけてお散歩を楽しんだり、切り上げが難しくない遊びや行動に切り替えるといいでしょう。

 

 

【次の行動の楽しさを伝える】

遊びに夢中になっている時、泣いたとしても切り替えるのが大切です。

「今日のご飯は何か見にいこう!」

「お出かけして、買い物カートに乗ろうね!」

などと、次の行動の楽しさを伝えてみてください。

言葉だけではまだ理解が難しい赤ちゃんのために、実際に見せてあげたり、写真や動画などで次の行動を見せてあげられるといいですね。

 

 

【予定を伝える癖を付ける】

赤ちゃんに予定の見通しをつけてもらうために、言葉と共にボディラングエージや写真などを使って、遊ぶ前に予定を伝えてみるのもいいでしょう。

まだ理解はできないかもしれませんが、それとなく伝えることを習慣化してみてください。

 

遊び始めてからだと注意が向かないので、遊び始める前に「今日は○○へお出かけをするからね。」と伝えておきます。

その時間になったら「お出かけする時間だよ。」とさっと遊びを切り上げてみましょう。

最初は泣く子が多いかもしれませんが、毅然とした態度で、ママは笑顔で切り上げます。

意外とその流れがわかるようになると、切り上げるのが平気になる子もいますよ。

行動に見通しを付けることは成長してからも大切なことなので、ママも予定を伝えておくことを意識してみてくださいね。

 

 

【タイマーなど分かりやすいものを使う】

予定を伝える際に、タイマーやスマホのアラーム機能などを使うのもいいでしょう。

音の鳴るタイマーやアラームは赤ちゃんも興味を示しやすいです。

次の行動をする時間になったら音が鳴り、その音が鳴ったら遊びを止める、という生活の流れを作っていけるといいですね。

 

タイマーは赤ちゃんに切ってもらうようにしたり、「音が鳴っているけど、どこから聞こえるかな?」とタイマーを探してもらうのもおすすめ。

タイマーを探すために、一旦手に持っているおもちゃを離したり、その探す時点で次の行動へ移れるので、赤ちゃんも気持ちが切り替えやすいかもしれません。

 

 

【泣かれることを怖がらない】

上記のように言葉などで赤ちゃんに伝えた後、毅然とした態度で切り上げたとしても、やはり泣く子は泣くでしょう。

しかし、泣かれるのを怖がり、避け続けるのもあまり良くありません。

泣いたら「もっと遊びたかったよね。」と赤ちゃんの気持ちに共感しながら、ニコニコと次の行動の楽しさを伝えてみましょう。

また、違うことで気を引くのもいいですね。

 

大泣きされたとしても、誰にも迷惑をかけない場所であれば問題ありません。

泣くのは悪いことではなく、こういうことを繰り返しながら、赤ちゃんは見通しが立てられるようになって、成長していくのです。

 

おやつで切り上げるのは良いこと?

大泣きされることが予想されると、泣かれるのを避けるためにおやつで気を引き、遊びから切り替えさせている方もいるかもしれません。

また、泣いてしまった時に早く泣き止ませたくて、おやつをあげてしまう…という方もいるでしょう。

 

どうしてもその方法でしか無理だ、そうしないと他の人にも迷惑がかかってしまうという場合も、時にはあると思います。

 

しかし、毎回おやつをあげて遊びを切り上げて違う行動に移る、泣き止んでもらうようになると、その状況に慣れてしまい、「おやつがないと遊びを切り上げられない」、「おやつをもらうために泣く」という行動をすることがあるかもしれません。

何のためのおやつなのか、何のために行動を切り上げるのか、目的がよく分からない状況になってしまいますね。

 

そのため、おやつは最終兵器としてとっておき、できるだけ言葉や行動で赤ちゃんの気持ちを切り替えてあげられるようにしましょう。

また、遊びの次がおやつの時間であれば、もちろんおやつで切り上げるのは問題ないので、上手に1日のスケジュールにおやつの時間を組み込むのもいいですね。

 

まとめ

遊びをやめられないほど集中して遊んでいることは、集中力がついてきているということ。

そんな子どもの成長も喜びつつ、赤ちゃんの気持ちにも寄り添いながら、切り上げるコツなどをママも掴んでいけるといいですね。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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