赤ちゃんの服の種類の違いって?
赤ちゃん服はどれも可愛くて、つい着せたくなりますよね。
ですが、たくさん種類がありすぎてどれを買ったらいいのか分からない、という方は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが着る服は主にベビーウェアと呼ばれる肌着の上に着る服とベビー肌着があります。
ベビーウェアとベビー肌着のそれぞれにも種類がたくさんあり、月齢によって選ぶ場合もあるので注意が必要です。
そこで今回は、赤ちゃん服の種類の違いについて解説していきます。
赤ちゃんの服の種類①ベビーウェア
ベビーウェアは肌着の上に着る赤ちゃん服のことです。
種類がたくさんありますので、選ぶ際は注意しましょう。
【ベビードレス】
ワンピースのように裾の部分が開いているタイプの赤ちゃん服です。
退院時やお宮参りなど、赤ちゃん服の中でもフォーマルなデザインが多いのが特徴です。
スカート状になっているのでおむつ替えがしやすく、まだ動かない時期のお出かけなどに適しています。
対象月齢:新生児〜生後2ヶ月
選び方:他の赤ちゃん服よりもフォーマルなデザインの物が多く、退院時やお宮参りなどの特別な機会にしか着ることはないでしょう。そのため何着も選ぶ必要はなく、基本的には1着で十分と言えるでしょう。
【ドレスオール】
裾の部分がワンピースやドレスのように開いているタイプの赤ちゃん服です。
ベビードレスとほぼ一緒ですが、ベビードレスよりも少しカジュアルな赤ちゃん服を指す場合に用いられる言葉です。
対象月齢:新生児から生後2ヶ月くらいまで
選び方:お出かけ服として使う場合、基本的には生後2ヶ月くらいまでしか使わないため1着程度あれば十分でしょう。
【ツーウェイオール】
裾の部分にスナップボタンが付いていて、留め方によってドレスオールやズボンタイプのカバーオールとして使うことができます。
前開きなので、まだ首がすわっていない時期に着脱しやすくなっています。
対象月齢:新生児〜生後4か月
選び方:2通りの使い方ができるので、サイズによっては生後3〜4ヶ月くらいまで着せることができます。
長く使えることや洗い替えも考えると、2〜3着あると便利でしょう。
【カバーオール、ロンパース】
Tシャツとパンツがつなぎのように一体になっているタイプの赤ちゃん服です。
股の部分にスナップボタンが付いているため、おむつ替えしやすいのが特徴です。
対象月齢:生後4ヶ月〜生後6か月
選び方:赤ちゃんが寝返り始めるなど、動き回るようになってから選ぶと良いでしょう。
【トップス、ボトムス】
生後6か月くらいから上下別の赤ちゃん服を選び始めましょう。
大人と同じようにトップスとボトムスという種類があり、組み合わせて選びましょう。
対象月齢:生後6ヶ月〜
選び方:可愛くておしゃれなデザインの赤ちゃん服もたくさんありますが、着脱のしやすさや着心地、通気性などを重視すると良いでしょう。
赤ちゃん服の種類②ベビー肌着
続けて、下着として使う赤ちゃんの肌着についてみていきましょう。
【短肌着】
丈の短い肌着で前身を合わせて紐を結んで開閉するため、赤ちゃんが寝たままでも簡単にお着替えができます。
通気性が良く汗をしっかり吸うのが特徴です。
対象月齢:新生児〜生後3ヶ月
選び方:直接赤ちゃんの肌に触れるため、素材重視で選びましょう。
毎日着るので洗い替えを考えて、5〜7枚くらいあると良いでしょう。
【長肌着】
短肌着と比べると丈が長く、短肌着の上に重ねて着せます。
主に寒さ対策のために使用する場合が多く、夏生まれの赤ちゃんには必要ない場合が多いでしょう。
対象月齢:新生児〜生後3ヶ月
選び方:短肌着の上に着用して使用するのと、着る季節が限られていることから、短肌着よりは少ない枚数で十分でしょう。
【コンビ肌着】
裾が二股に分かれていてスナップボタンで開閉するタイプの肌着です。
短肌着の上に着用するか、夏の時期ならコンビ肌着一枚でも十分でしょう。
対象月齢:新生児〜生後6ヶ月
選び方:長肌着よりも長く使えるので、選べる幅も広いでしょう。生後6ヶ月までを想定し、サイズ選びに注意して選びましょう。
【ボディスーツ】
頭からかぶって着せ、股の下をスナップボタンで留めて使用します。
裾は短く、ショートパンツやブルマ型のタイプがほとんどです。
動き回るようになってきた赤ちゃんに着せても、お腹が出てしまう心配がありません。
対象月齢:生後6ヶ月〜1歳くらい
選び方:首がすわり始め着替えに慣れてきてから着させると良いでしょう。
1歳くらいまで使えるので、洗い替えを考えて3〜4枚位あると安心です。
ただし、赤ちゃんの成長が著しい時期でもありますのでサイズ選びには注意しましょう。
まとめ
赤ちゃん服の種類についてそれぞれ、ベビーウェアとベビー肌着をご紹介いたしました。
ベビーウェアとベビー肌着にも種類があり、主に月齢によって種類を変えていく必要があります。
赤ちゃん服はどれも可愛くて選ぶのに迷いますが、買うタイミングによってはサイズや服の種類が合わなくて一度も着なかった、なんてこともあるかもしれません。
デザインや可愛さも大事ですが、対象月齢と選び方をぜひ参考にして選んでみてはいかがでしょうか。