女の子の赤ちゃんの水着はどう選ぶ?
赤ちゃんの水着はどれも可愛いですよね。
特に女の子の赤ちゃんの水着はデザインもいろいろで迷ってしまいます。
でも実は、赤ちゃんの水着だからこそ選ぶ際に気を付けたいポイントがあるのです。そこで今回は、女の子の赤ちゃんの水着選びについてご紹介します。
①デザインで選ぶ
女の子の赤ちゃんの水着には次のようなデザインのものがあります。
【ワンピースタイプ】
上下一体型のワンピース水着です。
水中でも脱げにくく、お腹部分が冷えにくいのがポイント。
着替えにくいように思えますが、水遊び用おむつを履くためにお尻部分は比較的ゆったりした作りになっているので安心です。
【セパレートタイプ】
トップスとパンツ部分が分かれた水着です。
女の子の場合、トップスはタンクトップやビキニタイプのものが多いようです。
パンツ部分だけを脱がせればよいので、おむつ替えやトイレトレーニング中は便利ですね。
ただし、肌の露出部分が多いので、屋外の場合は日焼け対策を忘れずに行いましょう。
天候によっては、上にラッシュガードを重ねて着たほうが良いかもしれません。
②サイズで選ぶ
成長スピードの早い赤ちゃんの場合、「来年も着られるように」と、大きめサイズを選んでしまいがち。
しかし、洋服と違って大き過ぎると、水に濡れた際に肩ひもがずれたり、パンツがゆるんでお尻がまる出しになってしまったりすることもあるんです。
体にフィットせずゆるんだ水着は、ケガの原因になることもあります。赤ちゃんの水着はピッタリサイズを選ぶようにしましょう。
可能であれば、実店舗で試着してみましょう。
おむつを履いた状態での試着はOKというお店が多いので、店員さんに聞いてみるといいですね。
また、一般的に、外国製の水着は日本のものと比べると首回りや腕周りなどが細目な作りになっていることが多いようです。
水着の上に着用するラッシュガードを購入する際は、いつものサイズだときつくて脱着が難しい場合もあるので注意しましょう。
③機能性で選ぶ
赤ちゃんの水着には、いろいろな機能があるものがあります。
【紫外線カット機能】
敏感な赤ちゃんのお肌に紫外線は大敵。紫外線カット機能の生地を使った水着を選ぶのもおすすめです。
目安になるのが「UPF」。
これは「紫外線保護指数」といい、オーストラリアやニュージーランドで定められた紫外線カットの世界的基準値のことです。
UPF値が大きいほど紫外線カット効果が高く、最高値は「50+」と表示されています。
日本でも年々紫外線カットの強い日が多くなっていますよね。
日焼け止めにプラスして、このような機能のある水着で遊ばせてあげると安心かもしれません。
【保温機能】
暑い季節とはいえ、ずっと水の中にいると体が冷えてしまうことがあります。
体温調節機能が未熟な赤ちゃんの場合は、特に注意が必要ですよね。
そこで、保温機能のある水着を選ぶのも有効です。
サーフブランドなどの赤ちゃん用水着を探してみるといいでしょう。
ただし、水着の機能だけに頼らずに、ママやパパがしっかり管理することも忘れないで下さいね。
遊びに夢中になって、体が冷えてしまわないよう、こまめに休憩を取り、タオルでしっかり拭いてあげることも大切です。
【伸縮性】
生地自体がよく伸びることに加えて、立体製法でできた水着なら、赤ちゃんも窮屈さを感じずに動きやすいと思います。
特に被りタイプの水着の場合は首回りの伸縮性をチェックしてから購入しましょう。
着替えの際に水着が顔にピッタリ張り付くようでは、赤ちゃんも嫌がってしまうかもしれません。
③デザインで選ぶ
女の子の場合は、男の子用水着に比べ、可愛いフリルやリボンなどの付いたデザイン性豊かなものが多いのが特徴的です。
赤ちゃんのお気に入りの色柄を選んであげましょう。
【目立つ色柄の水着を選ぶ】
人混みの中や水中で目立つ色柄を選ぶのもひとつのポイントです。
安全に水遊びすることが何よりですが、もし溺れたり迷子になった時には目立つ色柄の水着が役に立つ場合もあります。
【装飾のあるデザインは縫製に注意】
女の子の赤ちゃんの水着にはリボンが付いていたり可愛い刺繍が施されているものもあります。表面だけではなく肌にあたる面も確認してみましょう。
リボンを縫い付けた糸や刺繍糸がゴロゴロしていたら、赤ちゃんは不快に感じて、かぶれたり赤くなってしまうこともあります。
その他、リボンがほどけにくくないか、肩ひもがしっかり縫い付けられているか、太もものゴムがのびていないか、などチェックしましょう。
【うなじ部分もガードするようなデザインを選ぶ】
女の子の場合、髪をゴムでくくったり帽子に入れたりするためうなじが日焼けしてしまうことが多いようです。
うなじ部分をガードできる帽子やフード付きのラッシュガードなどを選んで、日焼けから肌を守ってあげましょう。
水着と帽子がお揃いになったものを選ぶのも女の子ならではのおしゃれですね。
フード付きの場合は、フードのひもが絡まらないように気を付けましょう。
まとめ
女の子の赤ちゃんの水着は、デザインだけではなくお肌にやさしいことも選び方のポイントのひとつです。
今回ご紹介したポイントを参考に、可愛い水着を選んであげてくださいね。