1歳のお誕生日の準備のスケジュールは?
赤ちゃんが初めて迎えるお誕生日は、記念に残る日にしたいですよね。
素敵なお誕生日にするためには、やはり準備が必要です。
どのくらい前から、どのように準備を進めていけばいいのでしょうか。
今回は1歳の誕生日の計画の立て方と、当日までのスケジュールの例をご紹介していきます。
赤ちゃんの1歳の誕生日<2〜3週間前>
お誕生日の2〜3週間前になったら、少しずつ準備を進めていきましょう。
【日時・招待客の決定】
まず最初に決めておきたいのが、「お誕生日パーティをいつ行うか」と、「パーティに誰を呼ぶか」です。
お誕生日の日にできればいいですが、平日で仕事を休めないというパパママもいるかもしれません。
また、パーティにパパママ以外の家族を呼ぼうと考えている方は、最低でも2〜3週間前には、招待する方の予定を確認し始めましょう。
いつ行うのか、誰が来るのかが決まったら、次の準備に移ります。
【テーマを決める】
次に、お誕生日パーティのテーマを決めましょう。
赤ちゃんの好きなキャラクターやもの、赤ちゃんが好きそうな色など、1つテーマを決めておくと、準備がしやすくなります。
例えば、青色をテーマに決めたとすると、青系の風船やガーランドを飾りつけグッズとして準備したり、パーティの際に使う紙皿や紙コップなども青色のものにしたり。
赤ちゃんの誕生日の日の服や、頭につけるパーティ帽なども青系にしてあげると、全体的なパーティの統一感が出て素敵ですよ。
イメージが沸かないという方は、SNSなどでお誕生会の様子を色々見て参考にしてみてください。
【会場を確保する】
おうちでお誕生日パーティを行わない場合には、会場を確保しましょう。
自宅以外だと、レストランの個室や、レンタルスペースなどで行うのが人気です。
【準備物を揃える・予約する】
飾りつけグッズやアイテムを購入し始め、またケーキも予約をしておきましょう。
またお誕生日プレゼントも購入しておきましょう。
【レシピを調べる】
当日、赤ちゃんの食べるお祝い食を特別な物にしたい場合には、レシピなども調べ始めましょう。
お祝い食に必要な材料も調べておきます。
離乳食期の赤ちゃんが食べられるケーキのレシピもあるので、調べましょう。
また、大人の食事もどうするのかを考えて、予約が必要なものは予約しておきます。
赤ちゃんの1歳の誕生日<誕生日数日前>
数日前になったら、準備するものに不足はないか、確認していきます。
また、当日の細かなスケジュールについて、パパとママで確認しておきましょう。
例えば、
・誰がケーキを取りに行くのか
・写真や動画は誰が撮るのか
・赤ちゃんのお昼寝時間に行うこと
など。
飾りつけなどは、前日赤ちゃんが寝てから行うという方も多いです。
計画通り、素敵に飾りつけてあげてくださいね。
赤ちゃんの1歳の誕生日<当日>
いよいよ赤ちゃんの誕生日パーティ当日になったら、事前に話し合っていた通り準備を進めます。
赤ちゃんが起きたら、おむつ替えや着替えを済ませましょう。
【お誕生日パーティスタート】
招待した家族などが到着したら、いよいよお誕生会のスタートです。
まずは「おめでとう」の挨拶から始め、赤ちゃんのお誕生日を精一杯お祝いしましょう。
【食事を用意する】
食事を用意し、みんなでパーティを楽しみます。
赤ちゃんには特別な離乳食を楽しんでもらいましょう。
動画や写真撮影も、忘れずにしっかりしましょう。
【ケーキカット】
食事タイムがひと段落したら、ケーキを登場させましょう。
ケーキをカットして、みんなで食べます。
赤ちゃんには赤ちゃん用のケーキを用意してあげましょう。
【プレゼントタイム】
赤ちゃんへのプレゼントタイムも設けましょう。
一緒にプレゼントを開けてあげ、喜んだ顔もしっかり写真や動画に収めておきたいですね。
【特別なイベントを行なっても◎】
昔から日本では1歳のお誕生日に、「選び取り」や「一升餅担がせて歩く」というイベントを行うことがあります。
選び取りは、赤ちゃんが選んだもので、赤ちゃんの将来を占うというもの。
赤ちゃんの前にいくつかの物を並べ、その中から1つを選ばせます。
選んだものによって、将来の職業などを占い、周りの大人は赤ちゃんがそのように育つことを願います。
一般的に用意する物は、お金(金運)、筆(学問や知識)、おもちゃや楽器(芸術やエンターテインメント)、スポーツ用品(健康や運動能力)など。
例えば、お金を選べばお金に困らない将来を、筆を選べば学問に優れた人物になることを願います。
また、赤ちゃんに一升のもち米を使って作ったお餅を背負わせ、健康で力強く育つようにという願いを込めて歩かせることもあります。
もち米には「無病息災」や「長寿」という意味が込められている縁起物です。
重いものを背負っても、一人でしっかりと歩いていけるようにという願いも込められたイベントです。
【パーティの終わり】
食事やケーキ、イベントが終わったら、パーティは終了です。
締めの挨拶などで、招待した方に来てくれた方へお礼を言います。
後片付けなどを行い、終わればお誕生日パーティ終了です。
ここまでの流れを赤ちゃんのお昼寝時間も考えつつ、スムーズに行うためには何時にパーティを始めるといいのか、逆算して考えてみましょう。
まとめ
今回は1歳のお誕生日までのスケジュール例を紹介しました。
記念に残るお誕生日にするために、計画を立てて準備していきましょう。