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電子レンジを使った離乳食のおかゆ作り

離乳食のおかゆを電子レンジで作ろう

赤ちゃんの離乳食が始まると、毎日用意することになるのがおかゆです。

おかゆ作りは、鍋で煮る方法や炊飯器を使って作る方法、そして、電子レンジで手軽に作る方法などがあります。

 

育児で忙しいママのために、今回は一番手軽に作れる電子レンジを使ったおかゆの調理方法にポイントを置いて、紹介します。

 

離乳食のおかゆをレンジで作る方法

あらかじめ炊飯器でご飯を炊いておき、赤ちゃんのおかゆに必要な分を取り分けて、電子レンジで加熱。

最も手軽で簡単に作れるおかゆのレシピです。

おかゆの固さによって料理方法が異なるため、確認しましょう。

 

【10倍がゆの作り方】

《材料》

ご飯…大さじ1

水…大さじ4

 

《作り方》

①耐熱ボウルにご飯と水を入れて、ラップをします。この時、ラップの端は少し開けてください。

②500wの電子レンジで2分加熱。そのまま10分蒸らしておきましょう。

③すりこぎで滑らかになるまですりおろし、完成です。

 

【7倍がゆの作り方】

《材料》

ご飯…大さじ2

水…大さじ5

 

《作り方》

①耐熱ボウルにご飯と水を入れて、10倍がゆ同様にラップをします。

②500wの電子レンジで5分加熱。そのまま5分蒸らします。

③赤ちゃんが食べやすいよう、粗目につぶしてあげて、完成です。

 

【5倍がゆの作り方】

《材料》

ご飯…大さじ3

水…大さじ6

 

《作り方》

①耐熱ボウルにご飯と水を入れて、10倍がゆ同様にラップをします。

②500wの電子レンジで5分加熱。そのまま5分蒸らして完成です。

 

おかゆをレンジで作る際のポイント

離乳食のおかゆを電子レンジで作るととても手軽ですが、押さえておきたいポイントがいくつかあります。

 

【吹きこぼれに注意しよう】

おかゆは電子レンジで調理をすると、吹きこぼれやすいです。

耐熱ボウルは、深めのものを使いましょう。

 

吹きこぼれてしまうと水分が少なくなり、おかゆの仕上がりに影響します。

電子レンジの様子を観察し、吹きこぼれに気を付けながら加熱してください。

 

【分量を調節しよう】

家庭の電子レンジによって加熱の強さが若干異なりますし、用意したご飯の固さも、お米の種類や水の分量によって異なります。

柔らかすぎたり、逆に少し硬い状態でできてしまったりすることも。

 

もし上手くできなかったら、次回からは水の量を少し調節してみてください。

また、少し硬く仕上がった場合でしたら、お湯をほんの少量加えてしばらく置くと少し柔らかくなり、食べやすくなります。

 

【冷凍保存しよう】

作ったおかゆは冷凍保存も可能です。

もし余るようでしたら、1食分ずつ小分けにして、冷凍保存しておくといいですね。

 

便利アイテムで失敗しないおかゆ作りも

電子レンジを使ったおかゆ作りは、家庭にある道具で作ることが可能です。

しかし、ふきこぼれや思い通りの固さのおかゆができないなど、失敗してしまうこともあります。

 

上手に作るためには、おかゆクッカーというアイテムを使うのがおすすめです。

おかゆを作る際の分量、加熱の時間などはメーカーによって異なりますが、作り方が説明書にしっかり記載されています。

電子レンジ調理でも美味しくできるよう工夫されている商品なので、失敗する可能性が低くなりますよ。

 

また、商品によってはお米の状態から電子レンジでおかゆの調理ができるものも。

炊飯器に普通のご飯と一緒にセットをするとお米からおかゆがふっくら炊けるという、2種類の使い方ができる商品などもあります。

 

一度に大量調理もできる商品もあるため、冷凍保存も考えているママにはぴったりですね。

 

レンジを使った離乳食のおかゆ…味の違いは?

簡単手軽に作れる電子レンジを使ったおかゆの調理ですが、ここまで手軽にできると、気になるのが味ではないでしょうか。

残念ながら、電子レンジ調理をしたおかゆは、鍋とガスを使って調理したおかゆに比べると、味は劣ると感じているママが多いようです。

 

大人が食べる普通のご飯でも、レンジで温めたものと炊飯器で炊いたものですら、味に違いが出てしまいます。

ましてや、ガスで調理したご飯はふっくら炊けるので、炊飯器で炊くよりもおいしいと感じる方が、一般的には多いのではないでしょうか。

 

そう聞くと、赤ちゃんのご飯も鍋を使って作った方がいいのでは、と思うかもしれませんね。

確かにそうなのですが、鍋を使った調理方法はとても時間がかかり、火加減が難しいという難点があります。

また、一度に作る量が多くなるため、冷凍ストックを作りたい場合は良いのですが、少量作りたいというママには不向きな方法となります。

 

電子レンジで作ったおかゆは、決してまずいという訳ではありません。

赤ちゃんがおかゆをよく食べているというのでしたら、時短になる電子レンジの調理でも、全く問題はありません。

もし、赤ちゃんがおかゆを嫌がっているようでしたら、おいしく食べられる鍋の調理や、簡単に作れる炊飯器調理に切り替えを検討してみるものいいかもしれませんね。

 

まとめ

離乳食のおかゆを電子レンジで作ることには、時短になるというメリットがあります。

おかゆを毎日用意するのは、意外と大変。

疲れていたり、忙しい、時間のないときなどは、ぜひ電子レンジを使って簡単におかゆを作ってみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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