ベビーカー用フットマフの代用品

ベビーカーのフットマフは必要?

寒い時期のベビーカーでのお出かけですが、防寒対策には悩みますよね。

 

ベビーカーでお出かけでしたら、ベビーカー用のフットマフがおすすめです。

ベビーカーの紐をフットマフに通して装着し、赤ちゃんを乗せてしっかりベルトを締めて使う、寝袋のような見た目のものです。

暖かく心地の良い素材が赤ちゃんをお布団でくるんでくれるかのように防寒してくれ、赤ちゃんが心地よく過ごせるという優れものです。

 

ただ、フットマフは意外と値段も高額な商品。

それに、装着が大変そうとか、使う期間が限られているということから、購入を迷っているというママもいることでしょう。

そんなフットマフですが、購入価格を安く抑えるため、代用品を探したり、手作りしたりするという方法もあります。

寒くても赤ちゃんが快適にお出かけできるよう準備を進めていきましょう。

 

ベビーカーのフットマフの代用品

ベビーカーのフットマフは、以下のものを持っていれば、代用することができます。

 

【ブランケット】

ブランケットはクリップなどでベビーカーに止めても風で飛ばされたり、赤ちゃんが足で蹴ってしまう可能性があります。

そこで、フットマフのように赤ちゃんの足元を折り返し、縫い付けるかクリップなどでしっかり止めておくことで、ずれ落ち防止と共に、赤ちゃんを足元まですっぽり温めてくれる効果があります。

 

ブランケットでしたらさほど高額でもないですし、わざわざ購入しなくても家庭にもあるという方もいるのではないでしょうか。

フットマフは防寒機能に優れている分、ショッピングセンターなどの室内で使うと暑くなってしまうこともありますが、ブランケットなら取り外しも簡単。

 

赤ちゃんにアウターを着せた上で使っても暑くなりすぎないよう調節しやすいので、扱いやすいという点でも代用品としておすすめです。

 

【ダウンジャケット】

しっかり寒さをしのぎたいという時におすすめなのが、ママが持っているダウンジャケットやダウンベストです。

クリップでベビーカーに装着して使います。

 

中綿やフェザーは、上質なフットマフにも使用されている素材です。

被せてあげるだけでも、赤ちゃんを寒さから守ってくれますよ。

 

表面に防水加工が施してあれば、なお使い勝手がいいかと思います。

フットマフとしての使用が終わったら、ママがまたアウターとして使えるので、長く使えるという点でもいいですね。

 

【毛布】

フットマフは赤ちゃんを包み込んで心地よく過ごせるというメリットがありますが、ふわふわした毛布も、肌に触れるだけでも赤ちゃんが気持ちよく過ごせます。

ブランケットよりは重みがあり持ち運びが不便ですが、しっかり寒さをしのげるという点では、毛布もおすすめです。

 

足元はブランケット同様、しっかり止めてあげましょう。

 

【ジャンプスーツ】

赤ちゃんのアウターに、全身がすっぽり隠れるジャンプスーツを用意していた場合、そちらを着せて代用する方法があります。

防寒性に優れているだけでなく、着ぐるみのようなモチーフのものもあったりと、とてもかわいらしいものもあります。

ブランケットと組み合わせて使うことで、より防寒性が高まり、暑くなりすぎた時にも調節しやすく扱いやすいです。

 

【抱っこ紐用ケープ】

抱っこ紐を使っている時に傍観するための、抱っこ紐用ケープ。

防寒性に優れており、防水加工もしているものもあるため、ベビーカーに装着しても使いやすいものです。

特に、ベビーカーと抱っこ紐を両方使ってお出かけしているというママは、重宝するものかと思います。

 

(ちなみに、フットマフの商品にも抱っこ紐に変形する2WAYタイプの商品もあります。)

 

【おくるみ】

月齢の低いあかちゃんにおすすめなのが、使い慣れているおくるみです。

ベビーカーにクリップなどで止めて使ってあげることで、赤ちゃんも安心して過ごすことができます。

 

おくるみは薄手のものが多いので、無いようでしたらアウターやジャンプスーツと組み合わせて使いましょう。

 

ベビーカーのフットマフを手作り

ベビーカー用のフットマフの代用品は数多くありますが、背中部分を保温できなかったり、実際のフットマフほどすっぽりと包み込んでくれるものではないという点が気になるということも。

ならば、家庭にあるものを使ってフットマフを手作りしようと考えるママも、意外と多くいるようです。

 

【フリース素材】

触り心地が良く暖かいフリース素材は手作りフットマフにぴったりの材料。

ブランケットにも多く使われる素材なので、お家にあるものをリメイクして作ることができます。

 

切ったところはそのままでもほつれてこないので、ハンドメイド初心者のママでも取り扱いやすい素材となっています。

生地を重ねるとミシンにパワーが必要になってくるので、その点は注意が必要です。

 

なおフリース生地は手芸店で購入してもさほど高くないので、フットマフを買うよりもかなり値段を抑えることもできます。

 

【その他の素材】

他にも

・おくるみをリメイク

・ボア素材のブランケットをリメイク

・毛布をリメイク

・キルト素材

・中綿仕様

・保温アルミシート

 

などを活用し、フットマフを手作りしているママがいるようです。

 

まとめ

お家にあるものに目を向けると、フットマフの代わりになるものは意外と多くありそうです。

赤ちゃんが快適に暖かく過ごせるよう、工夫してみましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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