子育ての悩み…これっていつまで?
子どもが生まれると、ママはさまざまな不安や悩みを抱えるものですよね。
新生児〜乳児期であれば
「ミルクをちゃんと飲めているか」
「元気に育ってくれるか」
「寝返りやはいはいができるようになるか」
幼児期になれば
「お友達と仲良くできるか」
「大きな病気や事故に遭わないか」
「幼稚園や保育園の先生のお話を聞けるか」
など、子どもが成長するとともに次から次へと、新たな不安や悩みが生じるものです。
「一体いつになったら安心できるの?」なんて考えるだけでも気が遠くなりそうですよね。
今回は、子育てにおける不安や悩みを抱えるママへ、気持ちを少しでも軽くするための考え方についてご紹介します。
子育ての悩みは「その時だけ」が多い
乳幼児期の子どもの成長スピードは、本当にあっという間。
その時は毎日、真剣に思い詰めてしまうような悩みであっても、振り返ってみたら笑い話に変えられるほどの悩みだった…なんてことはよくあることです。
例えば
「人見知りがひどく、ママ以外の人には預けられない」
と思っていた赤ちゃんも、幼稚園では元気にお友達や先生と過ごしていたり、
「歩き始めるのが人一倍遅くて、何かの病気なのでは?と心配」
そんな赤ちゃんが、数年後に元気いっぱい走りまわり、運動会で1等賞を取れるようになったり…。
その当時には想像もできないほど成長することはよくあること。
この先が不安でたまらないほどママが悩みを抱えたとしても、子どもはどんどん成長します。
今と全く同じことで、この先同じように悩み続けるのかと言われると、意外とそうでもないのです。
悩みはどんどん変化する!
子どもが成長するにつれ、悩みはどんどん変化します。
赤ちゃんの時は「ミルクを飲んでくれるかな?」「夜泣きが酷くてつらいな」と言った悩みも、子どもが成長すれば自然に解決することが多いものですよね。
しかし、子どもが大きくなればなるほど、ママと子どもの2人だけだrた世界が広がっていくため、悩みや不安の種類もどんどん変化し、時にはママだけでは解決できないことも出てきます。
お友達とのトラブルや、受験・就職・結婚・仕事など、種類は変われど、子どもがいる以上、悩みや不安は何歳になっても続いていくものなのです。
子どもが次のステージへステップアップすれば、同時に子育ての悩みもその時に合った内容になるということですね。
「今だけ」と割り切ることが重要!
子どもが大きくなれば、悩みや不安も大きく変化するもの。
同じ悩みを一生持ち続けるわけではない。
そう気が付くことができれば、「今だけの悩み」だと割り切ることもできます。
子どもは、自分の分身のようで、同じ人格・能力を持っているわけではありません。だからこそ、理解するのが難しかったり、もどかしいと感じてしまう瞬間の連続なのでしょう。
そのたびにイライラしたり、怒りすぎたことに自己嫌悪になったり、どうしたらいいのかと途方に暮れたりするもの。
それもまた、ママの気持ちを発散するために大事なことだと思います。
しかし、毎日イライラしたり怒ってばかりいては、ママはもちろん、子どもにも良い影響を与えませんよね。
「今だけの悩みなんだ」と割り切ることで、悩みや不安に対する気持ちを少しでも軽くすることはできると思います。
必ず、「あの時こうだったよね」と笑える日が来るので、それを信じ、悩み過ぎないようにしましょう。
悩むのはママが頑張っている証拠
子育ての悩みがあるということは、それだけ子どもと向き合い、わが子のことを思っているということですよね。
だからこそ、わが子の成長に悩んだり、不安になったりするのです。
どんなママも、大なり小なり子育ての悩みを持っています。
胸を張って「私の子育ては間違っていない」と言える人はそういないでしょう。
悩みはあって当然。
それだけママが頑張っている証拠なのだと考え、母親として自信を持つようにしましょう!
行き詰まったらリフレッシュをしよう
子育ての不安や悩みは今だけのこと・悩むことは頑張っている証拠などと割り切ってみても、それでもやはりスッキリしない時もありますよね。
そんな時は、リフレッシュをしましょう。
おしゃれなカフェでゆっくりお茶を飲む・美味しいスイーツを食べる・お友達と買い物に行く…どんなことでも構いません。
ママが心地いいと思える方法で、自分のための時間を過ごすようにしましょう。
日頃、子どもの為にばかり時間を使っているママ。
たまには子どもと離れて、自分だけの時間を好きなように過ごしてみるといいと思います。
すると、自然とモヤモヤしていた悩みや不安が吹き飛んでいくもの。
そして、1人で悩んでいた時には気がつかなかった新たな発想で、問題を解決することができるかもしれません。
ママ自身が心も体も健康でいることが、子どもの良い成長につながっていくと思います。