トイレトレーニングの誘い方

トイレトレーニングの上手な誘い方は?

「そろそろトイレに行こうか?」

とトイレトレーニングのために誘っても、

「行きたくない!」

と拒否されてしまうことありませんか。

 

トイレトレーニングでは、定期的にトイレに誘って、トイレの成功体験を積ませることが重要であるものの・・・

子どもが何かに夢中になっている時に誘ったり、あまりにしつこくトイレに誘うと、トイレが面倒な場所、行きたくない場所になってしまうかもしれません。

トイレトレーニングを始める時期は、ちょうど自分の意志を主張できるようになる頃。

イヤイヤ期などと重なる子もいるでしょう。

 

そんな時期だからこそ困ることが多いのが、トイレへの誘い方です。

どのように誘うと、子どもがスムーズにトイレトレーニングとして、トイレへ入ってくれるようになるでしょうか。

 

今回はトイレの誘い方のアイデアを紹介していきます。

 

トイレトレーニングの始め方

 

トイレトレーニングの誘い方アイデア

トイレへどう誘えばいいか分からない、子どもがトイレを嫌がる・・・

そんな時はまずは、トイレという場所へ行くことを目標に次のように誘ってみるのはどうでしょうか。

 

【人形を使って・・・】

いつも遊んでいるお人形がトイレへ行きたがっている・・・

「(お人形と)一緒にトイレ行こう!」

という誘い方は、トイレの誘い方として定番な方法ですが、「一緒に行こう」だけでなく、いろんなパターンができるのが人形を使った誘い方です。

 

例えば、

「お人形さんにトイレがどこか教えてあげて欲しいな。」

と、人形のお世話をお願いしたり、

 

「お人形とどっちが先にトイレまで行けるかなー?」

と競争してみたり・・・。

 

また、トイレ用の特別な人形を用意するのもいいですね。

「トイレのお人形さんに会いに行こう!」

と誘ってみましょう。

 

トイレでしか会えない、特別なお人形に会える特別感を持ってもらうのもいいですね。

 

【電車ごっこをしながら・・・】

電車が好きな子には、電車ごっこをしながら、トイレ駅に行くのもいいですね。

駅はトイレだけでなく、キッチン駅、玄関駅、お風呂駅など、さまざまな駅があると楽しいでしょう。

 

簡単に電車ごっこに使う、交通系ICカードを手作りしてみるのもいいですね。

ICカードのチャージ方法は、”トイレに座ること”。

最初はママが座ってみて、「カードチャージできたから、次の駅に行けるね!」と話し、遊びを広げながら慣れてきたら、

「今日は○○ちゃん(子どもの名前)がチャージしてみる?」

などと話してみるのもいいでしょう。

 

【トイレ屋さんごっこをして・・・】

ままごとやお店屋さんごっこが好きな子には、トイレ屋さんごっこもいいかもしれません。

ママがトイレ屋さんで、子どもはお客さんです。

 

シール台紙やスタンプ台紙などを用意し、

「今日はポイント2つの日です!」

などとトイレに入れば、シールやスタンプが2つゲットできますよ!とアピールして誘ってみましょう。

 

また、トイレ屋さんとお客さんが入れ替わるのもいいですね。

「ママもトイレ行くので、ポイントもらえますか?」

などと話し、子どもからシールやスタンプをもらったら、喜んでみせましょう。

 

トイレでシールやスタンプをもらうことって、嬉しいことなんだ!と子どもも思ってくれるかもしれません。

 

【お馬さんごっこの途中で・・・】

子どもはママとの触れ合いが大好きですね。

お馬さんごっこ、またおんぶや抱っこでお部屋を歩いてお散歩しながら、トイレに誘ってみるのもいいですね。

 

「あら、こんなところにトイレがあるね!」

と、お散歩の途中にトイレを発見した!という設定で、

 

「ちょっと寄って、休んでいこうね。」

というように、一緒に座って休憩します。

 

一緒に座るのに慣れてきたら、

「ママ、トイレに座ってスッキリした!○○ちゃん(子どもの名前)も1人で座ってみる?」

と促してみてもいいでしょう。

もちろん、嫌がったら無理はさせず、ただただトイレはスッキリするところだと、少しずつ教えてあげられたらいいですね。

 

【誘わずに習慣として一緒に行く】

あえて何も言わずにトイレに一緒に行くというのも、トイレトレーニングの誘い方の1つでしょう。

生活リズムの一環として、次のようなタイミングで、何も言わずママと一緒にトイレへ行くのはどうでしょうか。

 

・朝起きたら

・ご飯を食べたら

・外出する前や後

・お風呂の前

・就寝前

 

ご飯を食べる前には手を洗う、寝る前にはベッドに入る・・・そんな生活習慣と同じように、生活習慣の中にトイレへ行くことを組み込んでみましょう。

ママがトイレに行った後、子どもに、「ママ、トイレに行ってきたよ。スッキリしたよ。」と話すのもいいでしょう。

ママもトイレに行くんだ、スッキリして嬉しそうだなと感じてもらえると、子どももトイレへ行くことに積極的になれるかもしれません。

 

まとめ

今回はトイレへの誘い方について紹介しました。

トイレへ行って座り、用を足すところどころか、「トイレへ子どもを連れていく」というステップで悩むママは多いもの。

そんなトイレへ入るという最初のステップは、楽しく行うのが一番です。

トイレをインテリアシールや小物などで飾り、楽しい空間にするのはもちろん、ママも楽しみながら、遊びの一環としてトイレに子どもを誘ってみてください。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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